映画"はじまりへの旅"とオマージュコーデ
※この記事は2021年2月10日 に公開されたものを再編集して再度公開しています※
皆様こんばんは!暦の上ではもう春のようですね、いかがお過ごしでしょうか?
本日は数年経った今も印象に残っている、そして大切にしている映画のオマージュコーデとともに映画"はじまりへの旅"をご紹介します。
はじまりへの旅
ベン・キャッシュと6人の子供たちは、現代社会に触れることなくアメリカ北西部の森深くで暮らしていた。父仕込みの訓練と教育で子供たちの体力はアスリート並み。みな6ヶ国語を操り、18歳の長男は名立たる大学すべてに合格。しかしある日入院していた母・レスリーが亡くなり、一家は葬儀のため、そして母の最後のある“願い”をかなえるため旅に出る。葬儀の行われるニューメキシコまでは2400キロ。チョムスキーは知っていても、コーラもホットドッグも知らない世間知らずの彼らは果たして、母の願いを叶えることが出来るのか・・・?
引用元:filmarks
ポスターにもあるように、普通ってなんですか?ということを問いかけられ続ける映画。
固定概念とか、いわゆる昔からの習慣やったりとか…。世間の当たり前、普通だと言われることは本当に自分にとって必要なことなのか?
何が正しいことなのか、誰にとって正しいこと、必要なこと、そもそも正解は必要なのか?
何が自分にとって最善なのかを自分の頭を使って考えること、自分の言葉で説明することの大切さと言いますか、、本当に考えさせられる。
結局自分の思う普通って、自分以外の他者─それは血の繋がった家族ですら─普通ではないということ。
だからこそ柔軟な頭で、自分以外の他者を共存すること、多様性を認めること、様々なことを考えさせられる、今だからこそ見たい一本。
内容はシリアスやけれど、カラフルでヒッピーな服装も見ていてすごく可愛いものばかりなので、そちらも要チェックです!
オマージュコーデ
さて、今回も誰も待っていないのにオマージュコーデを、どどどん!
父親のベンといえばポスターにもあるような赤のセットアップに柄シャツが特徴的。1940年代ごろのショップコートにかなり古いスカートを合わせて。
ワイルドな感じよりも娘さんたちの可愛らしいヒッピーな雰囲気もいれたくて、コミュニオンドレスと供に使われる花冠をカチューシャ風にしてみました。
ショートヘアならまた違った組み合わせにしてたやろなぁ、なんて。あくまでも風、なのでご容赦くださいね…!
***
はい、ということで、いかがでしたか?まだまだ好きなものはたくさんあるのでまた書かせてくださいね。
本日はここまで!おしまい
Chiro (Chihiro Takatsuka)
大阪府出身。2013年より主にフランスヴィンテージを取り扱うPetit Bonheurに販売員として勤務。現在はデジタルディレクター、ビジュアルプレスも兼任している。また"ヴィンテージをもっと日常に!"をモットーに主にInstagramにてレディースのヨーロッパヴィンテージについて発信している。
スキル販売サイト"ココナラ"にてビデオチャットを用いたコーディネート提案サービスも展開中。
ココナラ:@chirock_xxx
Instagram:@chirock_xxx
各種SNSのリンク集はこちら
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?