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今はメキシコに住んでいるけど、元マレーシアの留学生なんだなと感じた事①

こんにちは、ちりです。

2018年〜2020年までマレーシア・サバ州・コタキナバルに留学していました。
私の通っていた大学は中華系の子が多く、授業中は英語でも放課後は中国語が飛び交っていました。コタキナバルは中華系のお店が多いので、簡単なやりとりは中国語ですることもありました。あまり中国語は身に付かなかったけど、身近な言語の一つでした。
コタキナバルの中国語のお店では、お金の単位を言う時は、マレーシアの通貨のリンギット(Ringgit)ではなく、块(kuài)と聞くことが多かったです。(むしろリンギットと言われた記憶がない)最初のことは「块(kuài)」と言われて、リンギットじゃないの??って思った頃が懐かしいです。
このような生活を送っていたので、中国語の経験はコタキナバルで色々としました。

あれから3年、今住んでるメキシコシティは最近中国人経営者が増えてるそうで、中国語の看板のお店もちらほら見かけます。ここメキシコシティだよね??って疑いたくなる風景も見てきました。
私が訪れたお店は、ここは本物の中国?って思ってしまうくらい店内は中国語の品物、中国語の表記(スペイン語は見なかった)、お客さんも行った時は中国人のみでした。
店内を見てた時、「块(kuài)」と久々に聞こえました👂中国本土も値段を言う時は「块(kuài)」って言うんだー!コタキナバルと同じだー!と心の中で懐かしく感じました。
メキシコにいるのに、中国で買い物してる気分になりました。

後日、この話しを日本の友人にしたら意外なことを言われました。

「下調べもせずによく中国語だけのお店に行ったね😳 私なら中国語の下準備をしないと行けない、ちりはやっぱり(コタキナバルでの)経験があるから下調べせずに行けるよね!!」

確かに下調べっぽいことはしてないです。コタキナバルや旅行ではあるけど、台湾や上海に行った時に中華系のお店の雰囲気や言語環境は知ってるつもりだったし、块(kuài)も知ってたから現地の通貨で値段言われなくてびっくりする事も今ではあまり無くなったのも事実。

中国語って英語と違って皆んなが学ぶ機会があるわけではないし、縁がない人にとっては中国語わからなくて躊躇する人はいるかもしれないですね。在墨邦人はメキシコの中華系のお店に行く事はあるのでしょうか......??

コタキナバル時代の経験はこのような形で数年経った今でも自覚のないうちに活かされることってあるんですね。
友人に言われなかったら、気づくことはなかったなと。


最後まで読んでいただきありがとうございます!
次のnoteでお会いしましょう!
Nos vemos !!


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