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ジャーナリストとメディアと宗教
ここ一年、ジャーナリズムと有識者について考えたとあらゆる人と遣り取りをしてから半年ほど考え、それをまとめ長文にしてみたが何だろう。すっきりしない感じがして丸ごと消し一ヵ月は考えていた。何を変わることを期待したのか、ずっとこの界隈はこうじゃあないかと何かに他人に期待するより自分で行動したほうが早いと二十年ずっと思い続けていたが、やるべきことはやりながら感じたことを書き残しておく。
宗教に傾倒してい
宗教的トラウマ症候群:今こそ理解を
この記事は宗教的トラウマ症候群(Religious Trauma Syndrome、略してRTS)の専門家、マーリーン・ウィネル博士が2011年にイギリスの認知行動療法学会のCognitive Behavioural Therapy Todayに三回に分けて発表した論文の日本語訳です。
今回の記事は第一部で、第二部、第三部はこちらになります。
日本でも「宗教二世」という言葉は話題になりましたが
新興宗教だけじゃない、クリスチャン2世として苦しんだ子供時代の話
実は私も「宗教2世」これは、あまりにもトラウマで思い出したくなく、普段はどんなに心を開ける友人にも、パートナーにも言わない話です。でも、ずっと心の奥底で苦しくて、悩んで、葛藤していて、あまりうまくまとめられるか分からないのですが、一回気持ちを整理してみよう、との思いから、記事にすることにしました。
完全に個人の主観なので、そういうこともあるんだ、という感じで読んでいただけるとうれしいです。
ま
宗教2世の私から見た現代ヨーロッパの宗教観
以前、クリスチャンの両親のもとで育った話を記事にさせていただきました。お読みくださった皆さん、本当にありがとうございます。
今は無宗教の私ですが、現在住んでいるオランダを含む、ヨーロッパ諸国の殆どはキリスト教国です。田舎の方でも必ず教会は見かけるし、お隣のドイツには教会税があったりと、キリスト教が文化、日常として染み付いているもの。宗教と距離を置きたい、子供時代の教会生活がトラウマだと言っている