すずめの戸締り

概要

公開日：2022年11月11日
上映時間：121分
プロデューサー：新海誠
原作：新海誠
脚本：新海誠
製作：川口典孝
企画・プロデュース：川村元気
キャラクターデザイン：土屋堅一
助監督：三木陽子
美術監督：丹治匠
CG監督：竹内良貴
音楽監督：山田陽
音響効果：伊藤瑞樹
主題歌：RADWIMPS「すずめfeat.十明」
キャスト
　岩戸鈴芽：原菜乃華
　宗像草太：松村北斗
　岩戸環：深津絵里
　岡部稔：染谷将太
　二ノ宮ルミ：伊藤沙莉
　海部千果：花瀬琴音
　芹澤朋也：神木隆之介
　ダイジン：山根あん
受賞
　日本アカデミー賞(2023年)　
　最優秀音楽賞　陣内一真

ストーリー

九州で暮らす17歳の少女・鈴芽は
「扉を探している」
という旅の青年・草太に出会う。
彼を追いかけ迷い込んだのは山中の廃墟。
そこで見つけたのは、ポツンとたたずむ古い扉。
何かに引き寄せられるように、
鈴芽は扉に手を伸ばすが…。

扉の向こう側からは災いが訪れてしまう為、
草太は扉を閉めて鍵をかける“閉じ師”という
仕事をしているという。
すると2人の前に突然
謎の猫・ダイジンが現れる。

「すずめ　すき」「おまえは　じゃま」

ダイジンがしゃべりだした次の瞬間、
草太は椅子に姿を変えられてしまう。
逃げるダイジンを捕まえようと
椅子の草太と鈴芽は慌てて追いかける。

やがて日本各地で次々と開き始める扉。
不思議な扉と猫に導かれ、
九州、四国、関西、東京と日本列島を
巻き込んでいくすずめの“戸締りの旅”
旅先での出会いに助けられながら
たどり着いた場所ですずめを待っていたのは
忘れられていたある真実だった…。

感想

まず一言。
映像がきれい！
そして音響が素晴らしい！
映画館でも観た作品でしたが、
金曜ロードショーでもやると分かって
観ると即決。

初めて観た時は「何を戸締りするんだろう」
と疑問出来たが、観始めると納得。
急に深いテーマに驚きが隠せません。
しかし冒頭から物語に引き込まれていきました。

旅先で出会う温かい人々。
そこに描かれている人情模様。

災害をテーマにした映画。
大きな地震があっても困難が待ち受けいても
支え合う大切さを感じました。

今後もこの映画が受け継がれ、
災害の悲惨さ、仲間の大切さが
受け継がれていけばいいなと感じました。