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「おおはらへんり」のじんわり温かい台湾!「恒河沙仙人」のゆるゆるマイノリティライフとは?


こんにちは!

前回は、本の紹介記事でした。

お読みいただきありがとうございます!



今回も引き続き、

読んでよかった本を

紹介したいと思います!


それが、こちら!


2015年出版『20代で隠居』
の台湾編感動エッセイ。

31歳で17万円握りしめて移住、
3年間の新しい隠居生活。

言葉も勝手もわからぬ国での
「頑張らない日々」のなか、

ぶらり気楽な隠居暮らしに
しか見えてこないものがある。

「台湾讃歌」と「マイノリティ
讃歌」がこの本のテーマだ。

本書の説明文より


購入したのは結構前でしたが

読みたい本がたくさんあって

読了に時間がかかりました。


筆者の大原さんといえば

こちらの本でお馴染みです。



思いつきで台湾に移住し

隠居生活を3年送った筆者。


仕事もコネも友人もないところ

から始まったリアルな移住生活

の様子を知ることができる本です。


普段はひきこもりベースの筆者ですが

たまに発揮する行動力に驚かされます!


そのギャップが大きくて面白いし

筆者の着眼点は見習いたいところ。


台湾の情報が色々載っている

ので旅行はもちろん、移住を

したい人は参考になりそう。


この本を読んで、台湾が

もっとすきになりました!


ここからは

印象に残った部分を

振り返ってみましょう!





どうやら筆者は

日本にいた頃から

定期的にウツっぽく

なっていたそうです。


「ウツがあの門を曲がって

こっちに向かっている!」と

大体は直感で分かるみたい。


「ウツが接近中」にやるべき

ことが参考になりそうだった

ので一部抜粋してみました!

◉ 基本

* 規則正しい生活を心がける

* 部屋の換気や掃除をこまめにする

* スマホの電源を切る

* ニュースを見ない、聞かない

* なるべく人に合わない

* 赤い服を着る

* 白砂糖やカフェインなど身体に
 負担が大きい食品を口にしない

* 隙あらば太陽&紫外線を
 ガンガン浴びる

『いま、台湾で隠居してます』より


「食事・運動・睡眠」

自分の心身に合わせて

生活リズムを整えるのは

大事なことだと思います。


ちなみに赤は

「第1チャクラ」

の色でもあるので、


生命力を補うために

「赤い服を着る」のは

理に適っているわけです。



また「太陽&紫外線を浴びる」は

松果体の活性化にも効果があります。


◉ 元気があれば

* 散歩やジョギング、筋トレ
 などをし、身体を動かす

* 温泉に行く

* 動物性食品をちょっと
 食べてみる (スパイシーな
 フライドチキンがベスト)

『いま、台湾で隠居してます』より


この中から、できるものを

しばらく無理なく続けてみる

と効き目があるかもしれません。


しかし「ウツにがっつりホールド」

されてしまった時には「戦わない」


時間が経てば過ぎ去りますので

排除しようとしないのがポイント。


やる気のない状態を受け入れて

「ウツをよしよし」しながら

静かに過ごすのがよさそうです。

(ぴったりな表現で分かりやすい)


抑うつは程度の差こそあれど

どんな人にも訪れるので対策を

知っておくといいと思いました。


気分が落ち込んだ時にお試しあれ!


他の人と違ってても、わかりあえない
ところがあっても、ガッカリしなくなる。
だって、わかりあえないのがデフォルトだから。

『いま、台湾で隠居してます』より


筆者は台湾で「強制的にマイノリティ

(言語が不自由な外国人) になる」って

いうのは貴重な体験だったと言います。


同じ言語を話す日本人だとしても

「分かって当たり前」じゃないし

分かり合えるとは限らないわけで。


だからこそ、分かり合えないのを

デフォルトにした方が楽ですよね。


私は普段から、あまり人づきあいを好みません。
一人で家にいるほうが楽しくて、時間が飛ぶよう
に過ぎ去り、あっという間に35歳のおっさんに
なってました。家って竜宮城だったのかよ。

『いま、台湾で隠居してます』より


分かります。私も一人でいるのが

すきだし楽しいので寂しいって

感覚があまりないんですよね!


人以外にも生き物はいるし、

彼らとコミュニケーションを

とる方が気楽で癒されます。


人と関わるのがきらいな

わけじゃないのだけれど、


価値観が違いすぎる人と

話すのは気をつかうので

関わる人は意識して選ぶ。


(最近は棲み分けが進んで

周波数が合わない人とは

関わることも減っている)



近くに友人がいたら

楽しいかもしれないが


「頑張って」人と仲良く

する必要はないのだろう。


力みがあるのは不自然だ。


周波数が合う人とは

自然と仲良くなれる。

だから流れに任せてる。


いざとなれば、

誰とでもフラット

に話すことができる。


それが太陽双子座の強み。


面白そうな人がいたら

声をかけてみればいい。



本書の中に出てくる

「友人未満、他人以上」

これっていい関係だと思う。


友人とまではいかないけど

会えばちょっと言葉を交わす。


お互いに深入りはせず

軽くキャッチボール

するような感じが

心地いいのだ。


「水瓶座時代」の

人との関わり方って

こんな感じかなと思う。


ゆるくつながる人がいると

なんとなく心強いし安心する。

私にとってnoteはそんな場所だ。



いかがだったでしょうか?

台湾社会には、「どんな人も、居ていい存
在である」という共通認識のような気分が
あるんです。排除されないこと。これって
人間的インフラともいえるんじゃないかな。

『いま、台湾で隠居してます』より


ボーダーレスな魚座的世界観。

台湾社会はあったかそうです。

日本もそうであってほしいなぁ。


もし、興味があれば

読んでみてください!


Thank you for your time!

Have a lovely day!



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