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親子でタージ・マハルへ!


こんにちは。
ヨーガ講師の小川千夏です。


先日、2ヶ月弱のインド滞在から帰ってまいりました。
毎日が、ヨーガの学びの日々。
とても有意義な時間を過ごすことができました。
その内容については、少しづつ書いていきたいと思います。

今回は、息子と訪れたタージマハルについて書きたいと思います。


1、タージマハルって何?

タージマハルは、言わずと知れたインドの世界遺産の一つ。
ムガル帝国の皇帝シャー・ジャハーンがが
最愛の妻ムムターズ・マハルのために建てたお墓です。
制作期間は22年。
1983年に世界遺産に登録されました。

大理石の中に、天然石が埋め込まれていたり、気の遠くなるような手仕事を経て完成したお墓です。


大人気タージマハル!!


2、タージマハルへの行き方

タージマハルに行くには
個人で行く方法
旅行代理店に頼む方法
とざっくり分けて2種類あると思います。

今回、初めてのタージマハル。
息子もいるのでインドでお世話になった
先生に教えていただいた
旅行代理店に申し込みをしました。
申込みはメールでのやり取り
日本人の方が対応してくださるので英語が不安で問題なかったです。


今回、日帰りツアーで行きました。
インドの方(日本語対応)のガイド付き。
タージマハルの歴史や
背景などを聞けるのと
道中インドの文化や歴史を
聞けるので初めて行くには
ツアーとても良いと思います。

もちろん、個人旅行で行くよりも割高ではあります。
ツアーには、お昼ご飯も付いていました。

タージマハルは、アグラという街にあります。
個人で行くには、車か電車があります。
(デリーから4時間くらいの旅)
今回は、ツアーでしたので車でアグラまで!

早朝6時前に宿泊先までお迎えしていただきデリーを出発。
道は混んでおらずスムーズに進みました。
途中、サービスエリアで休憩
( ガイドの(サンジャさん)とドライバーさんの朝ごはんタイム)を挟み。
9時半くらいに目的地に到着しました。

早朝、日の出前に出発。
綺麗な朝日を拝みながら


途中のサービスエリアでチャイ休憩しました。




タージマハルの駐車場から
タージマハルまでは大きなゴルフ場の
カートのようなものに乗って移動。
移動中の道の両脇にはお店がたくさん並んでいます。


カートから降りて、タージマハルの入り口に行くまでには勧誘の嵐。
自称案内役を名乗る人や
何かを売りつけてくる方など。
手荷物については後ほど書きますが
スリなどにも要注意。

サンジャさんから、この道は勧誘が激しいから気をつけてくださいね。
など教えていただけるので、それもありがたいです。

両脇には観光客用のお店がずらり。
ひたすらに入り口に向かいます。



タージマハルの前に着くと、サンジャさんがチケットを購入。
ちなみに料金は、インドの方と海外の方で値段がだいぶ違います。
インドの方:40ルピー 
海外の方:1.050ルピー
(値段の変更があるかもしれません。行かれる方は、タージマハルのHPをご確認ください)



ちなみに入場料には、お水、シューズカバー代が含まれています。
ようやく、入り口へセキュリティーを通って、荷物検査をします。


ここで、荷物について
タージマハルでは持ち物の規制が厳しいです。
基本的には、貴重品のみの持ち込み。
大きな持ち物、飲み物、食べ物、三脚、筆記用具などは持ち込み不可です。

セキュリティもしっかりしています。


3、タージマハルの中はこんな感じ

入り口を入り、ドドーんと門が、、
これだけでもかなりの迫力です。

ここから見えるタージマハルも美しい。

赤砂岩の門。
ここからの景色も絶景。




いよいよ中に入ります。
天気も良く、青い空と白いタージマハルの
コントラストがとても綺麗でした。

そして、土曜日ということもあり大賑わい。
サンジャさんに、歴史や建てられた背景を聞き。
いよいよ中にの前に。。。

さすが、土曜日人、人、人。
これでも少ないそう…



と、その前に
息子がトイレにと。
タージマハルのトイレへ
正直、綺麗ではありません。。。
トイレットペーパーもないので
ポケットティッシュは必須です。



さて、気を直して中に進みます。
木々も美しいので、良い写真がたくさん撮れます。
所々で、サンジャさんが写真スポットを教えてくれます。


インドの方も、海外の方もサリーや正装をして
写真撮影を楽しんでいる風景をたくさん見ました。

色んな角度で楽しみます!
水面に浮かぶタージマハル。
タージマハルから見た門。
正装している方も。煌びやかで美しい!
お天気に恵まれました。



そして、タージマハルの中へ。
ここで、入り口で渡されたシューズカバーを装着。
このシューズカバー、数分後には裏がボロボロ笑
カバーされているのか、つける意味があるのかちょっと疑問でした。

すぐボロボロになるシューズカバー笑
近くで見ると圧巻。



いざ、お墓の中へ。お墓の中をぐるっと回ります。
中は撮影が禁止でした。
ぜひ、見に行って見てくださいね。



白い、大理石の中に埋め込まれた天然石。
職人の技が光る。とても美しいのです。
実際に見ると、パワーがあり、荘厳だけど
暖かさも感じました。


4、タージマハルからアグラ城へ


タージマハルでは1時間半ほど見学。
その後は、ランチを食べに行きました。


ランチの後は、アグラ城を見学に。
アグラ城もインドの世界遺産の一つ。
タージマハルから車ですぐの場所です。


赤砂岩で作られたお城は『レッドフォート』とも呼ばれています。
詳しい歴史などは割愛致しますが、このお城もとても素敵です。

レッドフォードの入り口
ガイドのサンジャさんと仲良く歩く息子。
どこを見ても気持ち良い



ここから見えるタージマハルの姿もまた良きです。


タージマハルとはまた違った魅力のあるお城です。
歴史的には、悲しい記憶のあるお城ではありますが
タージマハルの煌びやかな雰囲気とはまた違い
素朴な中に、繊細で、とても美しいです。

アグラ城から見えるタージマハルも良き


タージマハルへ行かれるならば、ぜひアグラ城も一緒に訪れてみてください。


5、感想

今回、初めてのタージマハル
ツアーで行ったので、行きも帰りも安心で快適な旅でした。

世界遺産だし、見てみるかな。
くらいの気持ちでしたが、実際に見てみるとその迫力に圧倒されます。

遠くから眺めるも良し
近くで細かい装飾を眺めるも良し
感じ方はそれぞれですが、一度は訪れてみることをおすすめします。


料金を抑えたい方は、個人で行くことも。
入場料は事前にオンラインで購入できます。
電車に不安がある方は車の手配をして行かれると良いと思います。


電車で移動するのも、ドキドキですが
良き思い出になると思います。



帰りの車では、息子は爆睡。
途中でチャイ休憩を挟み帰路へ。
長い1日が終わりました。
日帰りで行くパターンもあれば
近くの宿で一泊してゆっくりアグラの街を観光するもありですね!!

最後までご覧いただきありがとうございます。


次回もお楽しみに!!

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