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天知る、我知る、駐妻知る

こんにちは。突然ですが、失礼な発言をした後に「ごめんね自分嘘つけなくて」と言い加える人間が嫌いです。それは自分のデリカシーの無さを「正直者」に置き換えて、自分を正当化してるだけ。言わなくていいこと・相手のために言うべきことの判断も出来ないのか、おみゃーは。

今日のお話し

そんな中で先日、嫌な出来事が。総経理の奥さまと一緒に日本料理屋に夕食を食べに行ったときのこと。店内は私たちだけでしたが、しばらくすると日系企業の日本人10名くらいが来店し、私たちの隣の個室に通されました。(店員さんも気を遣って席を離して案内して欲しい😭)

隣から聞こえてきた会話

日本人の団体は、あとから入ってきたので私たちの存在に気付かず…。男だらけの飲み会。併せてここは中国。周りは日本語が分からないから何を言っても大丈夫だのように大声で下品な会話をし始めた。帰りたかったけど、私たちが注文した料理はまだ届いてもない。料理が来た瞬間、黙々と食べて早めに退散した(してやった)ので、聞こえてきた会話は一部のみ。内容はこんな感じ↓

  • どの日本料理屋の店員さんがぱいおつデカイか

  • 狙ってる日式KTV小姐の報告

  • 顔が大事。顔がいい店員がいれば通ってしまう

どの日本料理屋の店員さんがぱいおつデカイか

もちろん駐在妻も日本料理屋はよく行くため、聞こえてきた登場人物はみんな知ってる人ばかり。また、この辺りの日本料理屋は袴のような服を着て接客するので、ひと目でぱいおつがデカいかどうかわかるらしい(キモチワル)わたしがお世話になってる店員さんの名前が出たときは、殴り込んでやろうかと思った。

狙ってる日式KTV小姐の報告

声を聞く限り若そうな男性が「ボトル入れたら〇ちゃんとキッスはできましたよ〜ゲヘヘへ」と下品に嗤う。確かにその話をすれば、この場は盛り上がるかもしれないけど、モラルは失ってるぞ若者よ。
そして、わたしが住んでる地域で一番美人で日本語が上手いといわれる人気姐Kちゃんの話題に。「デート(同伴)の約束が出来たから俺も次はキッスするぞ」「ずるいずるい。俺もしたい付き合いたい」中国で聞いた日本語の中で(むしろ今までで)一番下世話な会話が隣から聞こえる。もちろん彼らと私たちの間には、襖があるから顔はみえないが、声を聞く限り勃起してた(きゃ🫣)

だが、そのKちゃん。可愛い子どもとお母さんと3人暮らし。家はわたしの隣のマンションだよ。某日本の国立大学院を卒業してるよ。

なぜ駐在妻のわたしがここまで知っているかというと、Kちゃんの旦那さんは、わたしの旦那の会社の日本人。中国赴任中にKちゃんと子どもができて結婚。いまは旦那さんだけ日本に帰国。大人気嬢のKちゃんをどうやって旦那さんはオトしたのかは、またいつか(この話も書いたら需要あるかな?)結婚している、子どもがいるとはお店の売上のために周囲には言わないそうだ。

KTVの様子

顔が大事。顔がいい店員がいれば通ってしまう

この話は、そりゃそうだよなと思う。でもね個人の名前をわざわざ言う必要はない。「〇店の〇よりも△店の△の方が可愛い」なんて言わなくてもいいことでは?ましてや貴方たちがいる場所は、日本料理屋。日本語わかる人・日本人がいるかもしれないのにそんな会話を大声で話す神経が信じられない。でもこの会話のお陰で、わたしは痩せねばならないと思えました _|\○_ アリガトウゴザイマァァァァス!

駐在員が遊んで悪いのか!

日本からやってきた男駐在員が、羽目を外す気持ちはよくわかる。愛する奥様・家族がいない、自分を監視してくれる人もいない。仕事や生活も大変。なのに、必要以上のお金と孤独な時間がたっぷりある。ストレス発散に男の欲望を満たすぞ!と行動するのは当たり前だと思う。家族だって元気に仕事してくれるなら(ガッツリ稼いでくれるなら)、駐在夫の多少のおイタには目を瞑るはず。遊ぶことは悪くない。ただね、言わなくていいことは言わないようにしようよ、大人なんだから。日本では大声で話さない会話は、海外ならいいってわけではないんだよ。誰かが、それこそ〝駐在妻〟が、聞いているかもしれない。

愉しんでる駐在員さんへ

わたしは空気が読めるデキ駐在妻なので、そういう現場(駐在員が中国人小姐と仲良さげに買い物)を目撃しても見ないふりをしています🙈ある駐在員が、小姐に月単位でお金を渡し(うん千元)恋人契約を交わしていることは、他の駐在妻さまに言っていません🙊今回の飲み会の会話は、聞きたくなくても聞こえてしまう声量でしたが、内容は旦那にも言ってません🙉だけど折角なので、これからはここに『書』いて話を成仏させようと思います✍

外国にいるからといって、大きな声で日本語を話すのはやめましょう。それが人様の話なら特に。いくらお酒の場でも、言わなくていいことは言わないようにしましょう。貴方が話した内容は、意外と駐在妻が知っているかもしれません。お気をつけて!

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