CHINA CASE

急速に進む中国のCASE(Connected,Autonomous,Shared&Se…

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急速に進む中国のCASE(Connected,Autonomous,Shared&Service,Electric)やMaaS、自動車産業についての最新情報。2018年から1日1本以上のレポートを配信

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  • CHINA CASE 2024-06

    急速に進む中国のCASE(Connected,Autonomous,Shared&Service,Electric)やMaaS、自動車産業についての最新情報。BYD、MINI EV 令和の黒船、進撃の中国モビリティ・イノベーション chinacase.xyz 日本は、「XYZ(後がない)」?noteの参入は遅いですが、2018年から1日1本以上配信。公式サイト:https://www.chinacase.xyz/

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    急速に進む中国のCASE(Connected,Autonomous,Shared&Service,Electric)やMaaS、自動車産業についての最新情報。BYD、MINI EV 令和の黒船、進撃の中国モビリティ・イノベーション chinacase.xyz 日本は、「XYZ(後がない)」?noteの参入は遅いですが、2018年から1日1本以上配信。公式サイト:https://www.chinacase.xyz/

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ここでは、本「CHINA CASE」を紹介させていただきます。CHINA CASEとは何なのか、世界の、中国の自動車がどう変貌してきており、そこにCHINA CASEはどう存在しているのかの説明となります。

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バイドゥ自動運転サービスに武漢限定で苦情殺到、一体に何が?

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バイドゥの自動運転サービスプラットフォーム「ラディッシュ・プレジャー」に対して、湖北省武漢市限定で苦情が殺到した件について、バイドゥが正式に回答、「悪意ある書き込み」だとした。

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上汽集団の独自BEVブランド「智己(IM)」がファーウェイOSハーモニーのエンジニアの採用募集をかけていることが分かった。

上汽集団は2021年6月30日、株主総会において、陳紅董事長がファーウェイとの協業は「魂が抜かれる」と断固拒否、スマートフォン分野ではOPPOとの関係を強めていた。
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長城汽車は2024年5月28日、そのミュンヘンにある欧州総本部の閉鎖を決定、2024年8月までにすべての従業員を解雇する。

就任1年に満たないステフェン・コストCCOも含む。2021年11月に設立されたこの欧州総本部はわずか2年半の歴史で終了する。
https://www.chinacase.xyz/archives/28253039.html

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中国新興メーカー蔚来(NIO)の第二ブランド「楽道(ONVO)」の艾鉄成CEOは先日、NIO Radioライブ配信に出演し、ONVOに関する新たな情報を開示した。

それによれば、初弾である2列5シーター「L60」に続く第二弾は、3列6、7シーターのものを準備中だという。
https://www.chinacase.xyz/archives/28216009.html

広汽AION、タイの大学と提携、新時代の自動車人材育成・確保

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広汽集団のオリジナルBEVブランド「埃安(AION)」は、タイのラジャモンコン工科大学、広東交通職業技術学院、車拉夫国際教育事業集団とともに、「AION国際人材育成戦略協議」に調印した。

中国勢がASEANに進出するのはもはや珍しいことではないが、現地の大学とタイアップ、自動車人材の育成と活用を図るというのは珍しい試み。
https://www.chinacase.xyz/archives/2

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中国自動運転のWeRide、広州で自動運転配送車、スマート物流

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中国自動運転スタートアップ文遠知行(WeRide)は2024年5月22日、広東省広州市から遠隔コントロールによる無人配送車の公道走行実証実験のライセンスを取得したと発表した。

同社がRobovanと位置付ける自動運転配送車だが、今回の広州市によるライセンス発行は中国でも初めてのことだという。
https://www.chinacase.xyz/archives/28205288.html

中国で苦戦の日系、真逆のデータ、収益性の落ち込みは一定程度

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中国自動車情報サイト「盖世汽車」は自動車メーカーの収益性にスポットを当てて、記事を配信した。

もともとは、トヨタの最終利益はBYDの7倍、販売台数では3.3倍程度なのに、トヨタの収益力の源泉は、という切り口だったが、その中に欧米及び日系の各合弁の中国における収益のデータを掲載している。

それを見ると、中国で苦戦が伝わる日系だが、収益面での欧米各合弁の落ち込みよりはまだまし、という状況が見える

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「PHEVのBYD」第5世代DM技術、新車の秦Lとシール06に搭載

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BYDは2024年5月28日、第五世代PHEV技術、BYDの言うところのDM及び、DM-iを発表、同日に正式発表した「秦L」と「アザラシ(シール)06」に搭載する、とした。

両社はいずれも五つのグレードからなり、9.98~13.98万元(約200~280万円)。
https://www.chinacase.xyz/archives/28204267.html

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中国新興メーカー合衆(HOZON)の「哪吒(NETA)」と、動力バッテリー世界大手の寧徳時代(CATL)は2024年5月24日、上海市で今後10年にわたる戦略的パートナーシップを締結した。

2023年から兆候は見えていたが、2024年になって販売が急減速しているNETAだが、だからこそバッテリーの優先確保に急いだか。
https://www.chinacase.xyz/archives/281

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倒産の中国新興、子会社がSPAC合併で復活、欧州輸出を再開か

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実質倒産した中国新興EVメーカー愛馳(Aiways)に新たな動きがあった。

その欧州子会社であるAiways Automobile Europe GmbHが特別買収目的会社(SPAC)であるHudson Acquisition Corpに吸収合併される形で復活する可能性がある。
https://www.chinacase.xyz/archives/28144621.html

NIO、一汽集団とバッテリー交換で提携、Aultonは?CATLとも

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BEVのバッテリーパックをそのまま真新しいバッテリーパックに交換してしまうバッテリー交換が業界として慌ただしくなってきている。

この中国しか採用していない技術ルートについて、その最先端の蔚来(NIO)が今度は中国国有メーカーの一汽集団とこの方面での協業を発表した。
https://www.chinacase.xyz/archives/28136242.html

理想、BEVの「M」シリーズ展開見送り、販売に大打撃も英断か

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中国新興メーカー理想(Lixiang)は2024年に投入を予定していたBEV三車種を2025年以降に先伸ばすことを決定した。

計画が遅れているわけではなく、市場環境の悪化、特に弾みをつけたかった初のBEV「理想MEGA」がおそらく同社の見込みの3分の1程度の販売で推移していることが大きい。
https://www.chinacase.xyz/archives/28135963.html

広汽AION、CATL電池交換とも協業、NIOとの一本化遠のく?

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広汽集団のオリジナルBEVブランド「埃安(AION)」は2024年5月16日、バッテリー世界大手の寧徳時代(CATL)とその傘下の時代電服とバッテリー交換分野においてパートナーシップを締結した。

広汽集団及びAIONは蔚来(NIO)ともに同分野で提携したばかり。
https://www.chinacase.xyz/archives/28112280.html

Xpeng、独自AIシステムを全車にOTA実施、25年に自動運転化

Xpeng、独自AIシステムを全車にOTA実施、25年に自動運転化


中国新興メーカー小鵬(Xpeng)は2024年5月20日、「AIスマートドライブの時代を切り開く」と題したAIデーを開催した。

独自のAIシステム「天璣」を同日中国時間20時からすべての同社モデルにOTAで展開していく、とした。

中国自動車業界はどこもかしこもAIではあるものの、Xpengはその筆頭。
https://www.chinacase.xyz/archives/28110324.h

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BYD初のピックアップはPHEV「シャーク」、テック感ある内装

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BYDは2024年5月14日、ブランド初のピックアップトラック「シャーク」をメキシコで発表した。

当初はBEVも設定されるとも噂されていたが、方程豹が採用しているDMOプラットフォームに基づくもので、DMがPHEVを指していることから、PHEVのみとなる。
https://www.chinacase.xyz/archives/28109724.html