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【1072回】コミュニティで現れがちな人とその対応。 - Madoka Sawa https://voicy.jp/channel/632/131740 #Voicy どうしても現れやすい「仕切り屋」

【1072回】コミュニティで現れがちな人とその対応。 - Madoka Sawa
https://voicy.jp/channel/632/131740
#Voicy
どうしても現れやすい「仕切り屋」

いかがお過ごしでしょうか?
澤でございます。
今日はですね。
オンラインサロンの方でいただいたお題について、お話をしようと思うんですけど、これ、どんな話かっていうと、リーダーシップとパフォーマンスの違いを教えてくださいというのが、もともとの依頼だったんですね。
これ、どういうことかというと、サロンメンバーの方が、参加しているビジネススクールで、まぁ、そのクラスの中の人がですね。
いろいろと仕切ってらしゃるらしいんですね。
これ、そのものは別に悪いことではないと思うんですよね。
例えば、飲み会を企画してみたりとか、そういう先回りをしてですね。
いろんなまぁ、イベントごとプランするっていうのは、これはすごくいいことかなと思うんですが、このビジネススクールの主催者の人の本を買うことをすごくまぁ、強要まではいかないのかもしれないけれども、ちょっと極端なまでに進めてきたりとか、あるいはですね。
何か勉強会なんかをやってる最中に発言しない人に対して、もっと発言しなきゃ駄目だよみたいな感じで、すごく煽るとか、そういうことをするらしいんですね。
じゃあ、間違ってるのかというと、別にこれ間違いでもないし、程度問題でもあるので、これそのものを僕は全部否定するつもりはないんですけど、このお題をもらったときにちょっと思い出したことがあったんで、それについてお話をしようと思うんですけれども、会社組織とか、そういったものではない、いわゆるコミュニティ活動みたいなものをやってるとですね。
よく現れてくるのが、独自のルールを確立してしまう人、もしくはそういう小集団というものなんですよね。
いわゆる、このコミュニティでは、これが絶対であるからっていうような形で、まぁ、主催者の意図なのかどうかは全く別にして、ある独自のルールを作り、その人たちが、自警団みたいに振舞い始めるっていうそういうことなんですよね。
僕は、オンラインサロンを運営していて、かなりそれをですね、気にしてたんですけれども、幸いなことに僕のオンラインサロンのメンバーの人ってそういうタイプの人がいなくてですね。
すごくみんな和気あいあいとやってくれていて、僕としては非常にありがたいなと思ってるんですけれども、それでもやっぱり、えー、古参メンバーの人たちっていうのが、なんとなくこう距離を感じるって思う人もいなくはないらしいんですよね。
いろいろ気にしてても、そうなるわけで、そういうふうに気にしてない場合、要するに何か知らないけれども、勝手な権利意識みたいなものを持ってしまう人って、一定数現れちゃうんですよね。
特にあるコミュニティに長くいると、自分は古参メンバーで何でも知っているので、上の人と話をするんだったら、私通して頂戴的なですね、そういうマインドセットになる人っているんですよね。
例えば、まぁ、このビジネススクールであれば、そのビジネススクールを主宰者である講師の人と話をしたいんだったら、私を通して話をしろなんて、言い出すっていうことですよね。
こういう人っていうのは、まぁ、ちょっとですね。
はっきり言って厄介なんですよね。
何か、この手のコミュニティの中で、リーダーシップを発揮してですね。
いろんな人を巻き込んで、より一層盛り上げていこうっていうふうに思うのは、大いに結構なんですけれども、その一方で、多様な価値感とか、多様な関わり方というものを認めないというのは、これはですね、僕から見ても、ちょっと行き過ぎた考え方なのかなと思います。
どうしても、コミュニティとかっていう、明文化されたルールが少ない組織とか、グループっていうのは、それぞれの価値感というのが、正直に出やすいんですよね。
その正直出るのは構わないんですけど、ただ、その中に長くいるから、場合によっては、トップの方、主催者との距離が近く、なんか関係が濃いということを理由にして、すごく独自のルールをえー、押し付けるというのは、これはちょっと、違うんじゃないのっていう気がします。
例えば、それを主催者の人が、代わりにやっておいてと言ったんだったら、別なんですけれども、主催者という人が、特にそういうことを考えていなかったりとか、むしろやめて欲しいと思ってるにも関わらず、勝手にそういうルールとがが、出来上がってしまっていたりすると、ちょっとこれは厄介かなぁと、気がするんですよね。
そして、そういう明文化されてないルールというものに従うっていうのはですね。
結構、日本人は得意だったりしちゃうので、これはこれでまた厄介だったりしますよね。
例えば、エスカレーターに乗るときに片側に立って、もう片方を歩く人のために開けるっていう、あれも完全なルールなんですよね。
エスタレーターには、歩くなって書いてあるんですよ。
そっちの方が、ルールという意味で言うと、正式なはずなんだけれども、片側を空けておかなければならないという目に見えないルールは、いつの間にやら確立し、そして、それをですね、すごい葵の御門みたいに思って、自分の行動を正当化しちゃってですね。
反対側に立ってる人を突き飛ばす人とかって、居ますからね。
ちなみに僕はつけ飛ばされたことが、何回も有りますけど、これ試しに反対側に立ってたことあるんですけど、そうすると、本当に体ぶち当ててくる人って、いっぱいいますからね。
そういう人は独自のルールというものを盲目的にまぁ、信じてしまうという、そういう思考の人なんですよね。
そういう人がコミュニティなんかに入ってかつ、何らかの形で権利意識を持ってしまって、自分には何かの権利がある、権限があるっていうふうに誤解をしてしまって、そして、自分の価値観をルール化して、押し付けようとするっていうのはですね。
これはいろんな意味で不幸だなと思いますね。
そういう人は、自分が正義になっちゃってるので、それって明文化されてないルールですよねというふうに指摘をしたとしても、だいたいこれはですね。
あるあるなパターンとしては、いやいやと、これは明文化されてないけれども、トップの方の意向を確実に組んでいるものなので、従ってくださいとかですね。
いやいや普通はこうなので、あなたも従った方がいいんじゃないですかとかですね。
明文化されてないけれども、正当化はされてる状態になって、自分の正義というもので、会話をするので会話成立しないんですよね。
不幸にもそういう輩がですね、コミュニティに現れてしまった場合には、どうするかというと、これはロールプレイングゲーム的に言うとですね。
えー、一つが戦う、一つが、うまくやる、もう一つが逃げる、この三つになるかなっていう感じですね。
えー、戦う場合にはですね、徹底的に正義を押し付けるわけですね。
そして、無謀な戦いってしない方がいいので、やっぱり戦いには、勝つための戦略っていうのがあった方がいいと思うんで、多くの人を巻き込んで、外堀を埋めて、その人を追い込んでいって、グーの根も出ない状態にして、つまりその人の正義は正義ではないということを証明するという戦い方になると思うんですね。
一番いいのは、例えばそのコミュニティの主催者である人っていうのと、考えが違うということを、完全に証明をしてですね、であるが故にあなたが間違っているということで、えー、吊るし上げてしまうというやり方もあるんですけれども、まぁ、なんとなくわかると思うんですけど、僕は、これは全然いい手だとは思わないんですね。
えー、こういうことをして、恨みを買ってですね。
世の中がどんどん良くなるってことは、あんまりありませんので、これはおすすめの手段ではないです。
ただ、どうしてもそれをやらなければならないんだというふうになったら、やるしかないんですけど、そのときには正論対正論で戦っても意味がないので、相手の正論が間違っているということを証明するためにはどうすればいいかというそういう考え方をする必要があるかと思います。
次はですね、えー、うまくやる、これはあなたの考えはそうなんですね。
私の考えは違うんだけれども、あなたの考えも尊重しますねというのを常に意識してコミュニケーションするということになります。
ただ、これはですね、下手をすると、自分の意に沿わないことをやったり、言ったりしなきゃいけない場面が出てくるかもしれないですよね。
ちょっと私の考えが違うんだけどって言おうものなら、相手の正義と違うということで、向こう抗議してくる可能性があるもしれませんからね。
ですんで、うまくやるっていうのは、相当な忍耐力が必要になる可能性があるし、かなり時間も取られる可能性がありますよね。
なので、本当に相手にそれだけの時間を割く価値があるかどうかっていうのは、慎重に見極めた方がいいかもしれないですね。
そして、最後逃げる、これが一番手っ取り早いですね。
そうすると時間もセーブできますし、嫌な思いをしないで済みますので、えー、他のことに時間が使えるようになるということなので、僕だったら、逃げるを選んじゃうかなぁ。
だけど、コミュニティがすごく魅力的だったりすると、早々逃げるというのもしゃくに触るなっていうのであれば、一時的に距離を置くっていうのもありかもしれないですね。
そういう手段をとってもらえると、もしかしたら、えー、ちょっと違うソリューションというか、解決方法というのが、また見いだせるようになるかもしれないですね。

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