見出し画像

長浜市あざいお市マラソン2023(ハーフ)

シーズン立ち上がりのハーフマラソンとして、滋賀県長浜市で開催されたあざいお市マラソンを走ってきました。(「あざいお」市ではなく、「あざい(浅井)」長政の奥様の「お市(おいち)」の方さんです。織田信長の妹さんで小豆ラバーな人ね)

2018年に10kmコースを走って楽しかったのでまた走りたいなぁと思っていたのですが、2019年は台風で中止、その後2020~2022はコロナで中止(or 滋賀県民限定)で、今年ようやく待望の復活を遂げました。わーいやっと長濱浪漫ビールでクラフトビール飲み放題アフターができるぞー!


スケジュールとか導線とか、次年度のためにメモっておこうかと思いましたが、なんと、今回は超絶ありがたいことに、大津駅から会場まで、某滋賀県民氏に自家用車で送迎していただいたので、楽ちんすぎて参考になりそうなことがなんにもないのでした……(備忘録は最後に)

ほぼワープ状態で現地着。中部方面の方もお会いできてうれしかったです。


ので、いきなり結果にいきますね。


グロス:1: 45: 17
ネット:1: 44: 58

ラップ:
501 - 450 - 451 - 455 - 502 - 501 - 503 - 504 - 445 - 452
451 - 455 - 456 - 502 - 457 - 458 - 506 - 515 - 518 - 504
456 - 433(0.2km)   ave.459

関西人が軒並み「ガーッとのぼってダーッと下って、グイッとのぼってチョロッと下る」とかなんとか擬音語多めで表現している高低図



当日は、雨が今にも降りそうな曇り空でしたが、結局走り終わるまで雨は降らず、風もほぼなく、気温はスタート時(10時)で18℃と、絶好のコンディション。特に、気温と日差しと風については非常に恵まれていたとのことで、当初の想定より快走していた人も多かったと思います。

コースは前半は確かにのぼり基調だけど、ガーッというほどではなく、全然走れる範囲、逆に後半はえ?こんなにのぼったっけ?というくらい明確に下りブーストを感じられるボーナスステージで、突っ込みがちなハーフマラソンには(強制的に前半が抑えめになる)理想的なコースではないでしょうか。例年、強い向かい風に苦しめられるという15〜17kmの田んぼ区間も、今年はほとんど風がなかった好条件。

だがしかし、私はというと、1時間45分をネットでぎりぎり切るくらい、と個人目標の松竹梅では最低ライン。
2週間前に、この日よりもはるかに残暑厳しい条件下で、平均5'08"/kmで30kmを走れていたので、もうちょっと……そうだなぁ……1時間43分台、あわよくば平均4'50"/kmで42分台もいけるんじゃないか、と思ってたんですけど、全然でした。むぅ。

前半8kmまでの上りはまぁまぁ想定内と言えなくもないペースである一方で、後半の下りボーナスステージで前半のロスを取り返せるほどペースアップできていないのが問題か? 

確かに、12-15kmは下りで調子に乗りすぎたからか、脇腹が強烈に痛くなって、これが噂の差し込みってやつか!!と脇腹をなでさすりながらペースダウンした実感はあったけれど、それを考慮したとしても、全体で高々プラス30秒程度にしかならず、結局、終始、思ったほどスピードが出せてなくて、キロ5に対してどこでも貯蓄なぞできていないので、そりゃー45分台に落ち着きますな、という結論。単純に、キロ5分は出せないことはないけれど、そこから10秒早める余力はまったくない。これが今の全力。

ということで、今期の目標(フル3時間半)に対してオマエそりゃムリっすよ~、という悲しい宣告なわけですが、まぁそれはそれとして、現在地点がよくわかったのはよいことだ。ガチハーフを1回走っておいたからこそ自覚できたのだから、ちゃんとこの先に生かさないと。

とりあえず、一か月後の富山マラソンは5’10"/kmを念頭に、3時間40分切りを目標にすべし。前半510-515で楽に走れているようなら、憧れの「後半ビルドアップ」ができるかもしれないじゃないか(人生で一回もできたことないが)。12月の奈良マラソンはコースが難物そうなので、とりあえず一生懸命走ってメンタルを鍛える。で、本命の2月@姫路と3月@名古屋に向けて、3ヵ月単位の長期目線で必要な練習を考える。

てな感じでやってみましょうかね。
先は長いけど、たぶんわりとあっという間だぞ。

ゴール時はトラックをほぼ一周します。青いトラックなのでテンション上がる!だが、雨の日は滑るらしい。



さて。
ゴール後は近くの温泉まで車で連れて行ってもらい、汗を流してさっぱりした後は、念願の長濱浪漫ビールで打ち上げ!

この日の飲み放題は3種類。グラスのサイズも選べます。
結果、スリムグラス(290mL)で3杯、ジョッキ(400mL弱)で1杯と私でも十分元が取れるのでお得。長浜エールが1番好みの味でした!(次点で長浜IPA)


こういうののために走ってるんだよおおお~~~!!
(おいしいうれしい楽しい)


会場は駅からは少し距離がありますが、十分な数のシャトルバスが運行してるし、民家や田んぼで応援してくれる人も多いし、参加賞として新米がもらえたり特徴もあるし、コースはフラットではないけど構成的には走りやすいし、給水も豊富だし、なにより時期もよいので、また来年も参加したいと思います。

久々に参加できて、楽しかったよあざいお市マラソン!



<次回用覚え書き>
・案内に記載されている8時20分より前からバスは運航していたそうなので、電車で行く場合は少々早めに着いてもOK。
・貴重品は封筒に入れて無料で預かってくれる。
・荷物預けは有料(600円)。テントはあったので雨の日は有用かも。ただし、荷物預けはすごい列になっていたので早めの行動要。
・晴れていれば、貴重品以外の荷物は競技場の中の芝生とかに(自己責任で)置いておいても大丈夫そう。
・トイレはトラックの中にあるゴール付近の公衆トイレが空いてておすすめ。
・第1ブロックの最後尾あたりからスタートでロスは約20秒。最初300mほどは流れにのって530くらいでゆっくり進む。
・高低図にはない細かいアップダウン(特に橋を渡る前後)あり。
・給水は水+スポドリで数も十分あり。
・終了後の銭湯は、車があればあねがわ温泉、なければシャトルバスで長浜駅まで戻ってホテル&リゾーツ長浜の立ちより湯がおすすめ。
・長濱浪漫ビール(予約してた14時時点)は満席表示が出ていたので事前予約必須。お酒飲めない人はお安めのソフトドリンク飲み放題にできるし、がっつりメニューも多いので打ち上げ向き。