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奈良マラソン2023

奈良マラソンを走ってきました。

事前に試走までしたにもかかわらず、やはり関西屈指の難コースと名高い奈良マラソン……しっかりがっつり脚をけずってくれて、レース翌日は、ここ数年のフルマラソンで経験したことがないくらいバッキバキの筋肉痛でございますよ。

さすが奈良。そこにシビレル!憧れるぅ!!(癖になりそう……)





【結果と総括】

富山マラソンとさほど代り映えせずの軟着陸っぷりですが、他の大会結果と比較するとだいたい10分落ちになると噂の奈良でこのタイムなら、現時点ではまぁまぁ上出来でしょう、と、個人的には納得の結果。

富山以降、まともな長距離練習をまったくできなかった割には走れたな、という印象です。タイムはほとんど意識せず、負荷の高いペース走の位置づけだったので、予想外によい結果に気持ちは前向きになりました。
大丈夫。次の目標に向けて、ちゃんと積み上げれば、少しずつ近づけられていくんじゃないかな。

反省点としては、最後までぜーはーしながら走り切った富山と比べて、今回の奈良は明確に気持ちを切らしてしまったポイントがあったこと。
結果、35km以降は完全に温存体制に入り、応援に愛想を振りまきまくり、タイムも意識せず流してしまったな、と思います。

でも、そのおかげで懸念していた背中のダメージも思ったより少なく、何よりとても楽しかったのでよしとする。


【受付&スタートまで】

前日受付は、朝10時ちょうどくらいに会場に行ったところ、長蛇の列だったので、先にシューズがお安く大盤振る舞いされている、と事前情報をいただいたエキスポのStepを冷やかしにいったところ、まんまと罠にかかってしまい、散財……(シューズは買わなかったが、ウィンドブレーカーとキャップとTシャツを入手しほくほく)

てなことをしているうちに、朝一の行列はあっさり解消されて、めちゃくちゃスムーズに受付できたので、次に参加する時も先に、Step詣でをすることにしよう(人気のシューズはみるみる売り切れていたらしいです)(受付終了して帰る人が、手に手に黄色いStepの袋を持ってたもんなぁ……私も含めて)

Step以外にもエキスポ会場は大変に盛り上がっていて、お茶やらカッパやら、歩いてるだけでいろいろもらえました。太っ腹!

想像以上に大規模なStepテント群にびびる
これは、獲れたてのシューズの朝市w 
受付は体育館。この後、Tシャツを受け取りにもう一度エキスポエリアに誘導される仕様。
戻ったエキスポでせんとくん発見!やはり絶妙にかわいくなくてよい


レース当日は、3時半起床。
前日に調達した奈良のパン屋さんのパン2個とみたらし団子を1串食べる。
最寄り駅を5時半前の電車に乗って、7時ちょいに近鉄奈良駅に到着。乗換の環状線・鶴橋までは座れたが、近鉄奈良までの30分は早めの時間帯でもランナーがたくさんだった(ぎゅうぎゅうというほどではない)。

奈良駅前でトイレもすませて、20分ほど歩いて会場へ。この日は朝から12月とは思えないほどあたたかかったので、更衣室は使わず、上に着ているものを脱ぐだけで準備完了。

8時ごろに皆さん集合されたので、記念写真など。

ビニールかぶらなくても大丈夫なくらいあったかい
しかまろ君円陣。かわいい。だがこのシカは虎視眈々とサブ3を狙っている油断のならないシカ。

その後、荷物を預けてスタート地点に移動。
スタート地点のトイレは8時15分くらいでかなり並んでいたが、20分ほど待ってトイレも完了(その後、列が長くなる一方だったので、もう少しブロック入りが遅かったら焦ったと思う)

ぽかぽか陽気だったので、ビニールもぬいで待機列でぼーっとしているうちに、瀬古さんが一句詠んだり、有森さんが叫んだりしながらスタート。
あったかいとスタート前待機は楽でいいなー(走り出すと汗だくだが)


【レース詳細】


START~5km:5:08-4:59-4:52-4:56-5:01 (Total 25:26)
富山Mよりもスタートゲートは近く目視できていたが、最初のコースが狭いからかなかなか人が動き出さず、Cブロック後方からのスタートロスは1分49秒。

競技場を抜けるといきなり下り基調(というかけっこうな下り)になるので、周囲のスピードが上がるのは早かった。

本日のテーマは、アップダウンがありすぎてラップペースを意識してもしょうがないので、ガーミンはできるだけ見ずに体感で走ってみたらどうなるか試してみる。目標タイムがある時は、ついついラップペースを睨みがち頼りがちになるタイプなので、平坦コースでこれ(体感押し)をやったことがなく、初の試み。どきどき。

5kmまでは基本緩やかに下るので、突っ込んだわけでもなく楽にキロ5が出るので、走っていて楽しかった。


5~10km:4:56-4:56-4:56-5:13-5:13 (Total 25:18)
5kmの折り返しをすぎると登り基調。微妙にうねうねしてはいるものの、明確な坂は近鉄奈良駅を過ぎて8km以降か。
折り返して少しいったあたりで知らないぐわぁTの方を見つけてぐわぁと叫んでみたが、向こうも誰かわからず混乱しただろう。すまぬ……。

折り返したらタイムが多少落ちるかな?と思ったが、むしろ体も動き出していい感じにペースが出ており、相変わらず楽に走ってキロ5を切れている。明らかに富山Mより楽だな。なんでだ?

思い当たることとしては、この日は、奈良マラソン史上最高気温で、最終的にエイドでは給水不足に陥るほどの暑さだったのだが、私の場合は一ヵ月前の富山(スタート時で既に20℃越え)という異常気象を経験しているので、まだこの時点ではむしろ体感的には涼しいくらい。2km地点で既に汗が噴き出していた富山とちがって、とても快調。気温、重要。

市街地中心部なので応援もめちゃくちゃ多いし、10kmの人たちも同じコースになるのでとてもにぎやかに進む(10kmと混ざってペースが乱れる、という噂もあったのだが、なんとなく種目別に左右に分かれていたし、特にこだわってるペースもなかったので、あまり混雑は気にならずにクリアできた)



10~15km:5:06-4:56-5:00-4:57-5:06 (Total 25:09)
11~16kmは奈良マラソン唯一の平坦区間。
長距離を走ると背中の痛みが出そうだったので、がんばりすぎない範囲で、できるだけタイムを稼げる場所(前半)は稼いでおこう、と楽だけど楽ちんすぎないペースで進む。

結果、キロ5。
ほほう……なかなかよい調子ではないか。ご満悦。

でもまぁ、この先、がっつり峠越えが待ってるので、この時点のキロ5想定ゴールタイムなんてのは絵に描いた餅なんだけどね!



15~20km:5:07-5:21-5:28-5:41-5:05 (Total 26:50)
16km手前で平坦ご褒美区間に名残惜しく別れを告げて、左折。
大ボス白川峠越えに向かって突き進む。

ここでミスったのは、試走の時にはゆるゆるランだったので、17kmすぎまではたいしてのぼってないと思っていた。
が、実際にレースペースで走ってみると、けっこうな勢いでしんどい。
なるほど、試走で書いた「うさぎから20kmまで」じゃなくて、「169号線を左折してから20kmまで」が登り区間と認識した方がよかったな……。この認識違いで、序盤の入りでちょっとがんばりすぎてしまった気はする。あと、忌野清志郎コスプレの人が歌ってるとこで「じゃーんぷ!」の歌詞に合わせて、浮かれて2回もジャンプしたのもよくなかった気もするw なんでジャンプさすんやww

とはいえ、往路の上りはダラダラ長く続く場所はなく、まだ前半なのでそれなりに走ってのぼれる。ううーしんどいかな……と思ったら坂が終わって、ちょっと下ってまたのぼる感じ。こういう緩急あるのぼりは意外と嫌じゃないな。

予定通り、サブ4ペースから大きく落とすことなく、かつ脚を使いすぎない感じで上り切れたので満足。


20~25km:5:05-4:56-4:45-5:07-5:20 (Total 25:36)
峠を上り切ったあたりに応援の方々がいてくれて、うぇーい!となる。
往復同じ場所を通るので、がんばって天理まで行って、また帰ってくるよー行ってきまーすって感じだ。行きはよいよい。

白川のダム沿いの橋は、見晴らしがよくて試走の時も思ったけど走っていて気持ちいい。橋を渡るとご褒美の下りが長く続く区間。帰りはこれを上り返すのかー……と思うとちょっとげんなりはするが、まあ後のことは後で考えればいいか、と転がるように重力に身を任せて下る。

下りの途中でもうトップ選手は逆に坂をのぼってきて、もう天理まで往復したんか!とびっくりする。うーん……下ってる方は楽だが、やっぱり上り側の表情はキツそうだなぁ……。とはいえ、トップ選手がきたっていうことは、これから天理往復ポイントまでずーーーーっと折り返してきた人たちとすれ違い続けるということで、今までスライド区間が長いコースをあまり走ったことがない私的には大興奮。知り合いを探したり、いろんなコスプレの人を見つけて楽しんだり、全然飽きない。きょろきょろしすぎである。

山を下りて市内に入ったあたりで、もうサブ3ペーサーがやってきて、思いのほか早いな!?(参加人数が少なめなので、サブ3あたりだと他の都市型マラソンより人が疎で出現が早く感じる)と思ってコースの端っこに陣取って待ち構えていると、すぐに見知った巨大シカがやってきたので、ハイタッチ! 
しようとしたが、華麗に空振りした。無念。


25~30km:5:21-5:29-5:14-5:47-6:04 (Total 28:10)
25~28kmらへん、スライドに夢中になりすぎて、自分がどのくらいで走ってるかの確認すらしなかったが、振り返ってみると、天理市街に入ってからのペースがいまいちだな。細かいアップダウンはあるものの、他と比べたらフラットなので、もう少しペースアップ(5'10~5'15くらい?)できたのでは……?ちょいサボった疑惑。まあ、スライドが楽しかったからいいか。

天理大学構内の石畳がデコボコしていて、うっかり躓いて転ぶ。
ちょっと擦りむいただけでダメージは少なかったし、他人も巻き込まずにすんだが、ここは注意しないと危ないポイントだな、と認識。折り返し時は慎重に進む。

28kmで市街を抜けて、そこから30km過ぎまでは、コース最大の上り。わりとしっかり距離もある上、傾斜が続くのでさすがにしんどい。ふと周りを見ると、結構な人数が歩いていてビビる。
え?このタイムでこの位置なら、サブ4は余裕なそこそこ練習を積んでる人たちなはずで、それがそんな割合で歩くのか……それはちょっともったいないなぁと100パー余計なお世話を考えながら、個人的にはここは歩く区間ではないので(というか歩く予定区間はないので)、しんどいながらも我慢して上る。歩くより遅かったらやだな……、と思っていたが、最終的にキロ6分ちょいでは上れてて、歩くよりは速かったのでよかった。



30~35km:5:38-5:41-5:02-7:20-4:58 (Total 28:50)
無事に応援隊まで帰ってきてアピールし、峠越えは終了。
あとはしばらくうねうね下る。

とはいえ、ここの区間は、往路の時も思ったけど、下り一辺倒、というわけではなく、微妙なアップダウンを繰り返しながら下っていく、というコースなので、下りでは走り方を明確にピッチ走法に変える私にとっては、なかなかその走り方の切り替えが機敏にできず、ペースを乱して苦戦した。
これまで、飛騨高山ウルトラでも、富山の新湊大橋でも、けっこう長い区間(1km以上)下りが続いていたのであまり意識してなかったけれど、下り→平坦への切り替えは短時間だとスムーズにいかずに余計な力を使ってしまうものだなぁ、と新たな発見。ここをどうすれば効率いいのかは次回以降の課題。

34km過ぎで、差し迫った腹痛にて、緊急避難的にトイレに行く。1分半ほどのロス。
これはもう致し方ないのでアレとしても、ここまでしばらく続いた下り区間で背中に痛みが出始めたのもあって、ここで完全に気持ち的にはすんっと落ち着いてしまった。

トイレをすませて、背中のストレッチをして、さて、残りは後日のダメージを残さないようにがんばるか、と「がんばる」とは言いながらも、集中力は切れたな、と自覚。なんやかんやいろんな理由が積み重なって、意図的に切ったのかもしれない。だって十分な練習ができているわけではないし、このコースでタイムを狙っているわけでもない。だったら今日は温存して背中を悪化させず、本命レースに向けてちゃんと調整した方がいい。いやでも、それは言い訳で、結局はしんどい思いをしたくなかっただけかも。楽したかっただけかも。軟弱なのかも。そうなのかも。

……って、こういう風に、後でうにゃうにゃ反芻してしまうから、やはり自覚をもって気持ちを切ってしまうのはよくないな。温存するとかいう言い訳も含めて、そんなことをしなくていいように、ちゃんと体も気持ちも準備した方がいい。それができてなかったのが、今回の奈良マラソン。


35~40km:5:35-5:48-5:45-5:42-5:30(Total 28:28)
とはいえ、それなりにしつこい性格なので、レース本番で歩いたり楽しすぎたりはせんぞ。気持ちに多少の余裕ができたので、ここぞとばかりに沿道の応援にもめいっぱい応えながら、残りのしんどい区間をやっつける。

ちょうどそのタイミングで、お写真撮っていただいた。
バカ笑いしておる。元気そうでなにより。

めずらしく躍動感が感じられる奇跡の一枚w
うぇええええい!


35kmちょいのデイリー坂では、突然名前を呼ばれて振り向いたら、ビール缶片手に真っ赤な顔した酔っ払い……事前予定になかった応援の方がいらっしゃり、思わず「顔、真っ赤やないかwww」と指さして笑う(無礼)
おかげさまで、周囲が歩き倒しているデイリー坂を、ぐふぐふ笑いながら上れてありがてぇ。あれだな。坂に意気消沈するランナーをつまみに、お酒を超おいしく飲んでるんだな。優雅な休日でなによりだな。ビール缶振り回して応援するのは、応援というかちょっとした煽り行為……いやなんでもないデス。

奈良っぽい景色と雰囲気(具体的にはシカの匂い)がしてきた辺りにも、黄色いTシャツの方々がいてくれてテンションが上がる。なんと、飲み屋に直行せずに待っててくれたんですね!うれしい!あと、遠くからわざわざ来てくれた女子も!超うれしい!!好き!!

その他、左沿道に「ハート作って♡」と知らん人のウチワに書いてあれば、にまにましながらハートをつくり、右沿道に「ピースして!」と書いてあれば頼まれてもいないダブルピースを振りまき、どなたかのペットらしきアヒルがいたら(ほんまにいた)盛大に拍手してアヒルを讃え、と応援の花道を大満喫。

必死で走るマラソンも美しいが、ものすごく活気のある応援を、めちゃくちゃ満喫しながら走るマラソンも、それはそれでよいものですな!前段と言うてることが真逆やないか。


40km~GOAL:5:30-5:48-5:36 (Total 12:38) 記録:3:46:25(ネット)
奈良マラソンの厄介なところは、最後ゴールまでの1kmが、また疲労困憊したランナーにご丁寧にとどめを刺すような坂なんですよ。前日、歩いて会場まで往復してたときは、もう最後あとちょっとだし気合と根性でなんとかできるのでは?と思ったけど、ここまでやってきた脚には、斜度が何倍にも感じられる。
奈良め……最後まで奈良の奈良っぷりを、余すことなく見せつけてくるじゃないか……。

ラスト1km、他のレースなら力をふりしぼって爆走する場所で、力尽きて脚を攣る人や、歩き交じりになる人も多数。みんな必死。さすがに私もヘロヘロになりながら駆け上がる。が、まったくペースは上がらん!
最後の最後にこれはきっついわー。こんなにラスト1kmが長いと感じた大会ははじめてだぜ……。

と、やはり最後は這う這うの体でゴール。
あーしんどかった。
けど、全然飽きない多彩なコースで、なんか、あっという間に終わったな。


ボランティアさんが何枚も写真を撮りなおしてくださって優しい……



ゴール後は、荷物を受け取って13時からあいている銭湯(花園新温泉)へ。
会場から歩くと30分以上かかる上、微妙なアップダウンもあったりして、「こういう道、さっきまでアホほど見た……」と震えながらがんばって歩く。

銭湯では奈良マラソン中継をやっていて、地元の方々と、「さっきまであそこ走ってたんですよー」的な話題で盛り上がったりしながら、塩でジャリジャリになっていた顔と体を清めてすっきり。

そして、到着した人から時間無制限・飲み放題・お料理食べ放題(なんだその設定)のアフターに突入。

酒!うぇるかむ!!すばらしい提灯!

お料理食べ放題といっても、適当なポテトフライやら唐揚げが出てくるわけじゃなくて、カニ味噌たっぷりカニ身やら、とろけるトロやら肉寿司やら、うますぎる白子やらイクラやら、どうなってんだよ……という料理の数々に、すごい数の日本酒が飲み放題で、ほんとどうなってんだよ奈良!!!って感じのお店でした。

ええと……このアフターのためになら、奈良マラソンをまた走ってもいい!かも!!(力説)


ということで、一度は走ってみたいと思っていた、難コース・奈良。
想定以上のアップダウンと、今年は12月とは思えない高温という悪条件の中、ちゃんと走り切れたので個人的には満足しています。
むしろ、意外とこの設定を楽しめた自分にびっくりした。
これで平坦専用機の汚名(?)も少しは返上できるかな。

今年は、ウルトラやこの奈良マラソン含め、これまで手を出してこなかった領域をクリアして、苦手意識をなくすのも裏目標。
とりあえず、「暑さ」とか「距離」とか「高低差」は、今後は端から苦手と拒否らずがんばるぞ、と思う次第。
(トイレ行ったから腹具合は克服ならず。むー)


奈良、楽しかった!あっという間だった!


【自分用メモ】

・突っ込んだ感じもなく、前半、楽にキロ5が出せたのはよかった。あざいハーフと富山Mで心理的に壁ができていたが、気温が低ければそこまで苦しくはないペースなのかも。次の姫路までには、キロ5の持続距離をのばす練習をしないと。ちゃんと事前に予定を確保すること(ほっとくとついゆるゆるLSDに流れがち)
・とはいえ、3時間半を切るにはまだまだ力不足。いいとこ40分切り……あわよくば35分ってとこか。もう一段、視野に入れるペースを上げないと(具体的にはキロ4'50)だめなんだけど、そこはまだ見えないなぁ。
・奈良、しんどいのはもちろんしんどいけど、上りのしんどさは、勝尾寺やら柳谷の練習コースの方がしんどい。なんなら、個人的坂練用1kmコースの方がしんどい。奈良で1km以上続く坂は一か所だからかな。
・とはいえ、コースを熟知してるか、めちゃくちゃ地力がない限り、決して「うまく」は走れないと思う。ここを主戦場にしてる人はやはりすごい。