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薫風に潜む不安

感じる風の纏っている空気感が新しい季節へ移ったことを知らせる。初々しく黄緑だった新緑ももりもりしてきた。夜はカエルが盛んに鳴いている。蛍も出ると聞いたので探しに行ってみたい。

突発性難聴、朝起きた時に耳が籠もった感じがなくなってきた。もう大丈夫な気がする。新しい職場は、わたしには🎯で、とてものびのび自由に働かせて頂いている。1日があっという間に過ぎる。「幸せだな」とか「有り難いな」とか、そんな風に感じる瞬間が多々ある。頑張らなくっちゃって思わなくていい。

雨続き。島の方が、視界が良くなるから!と車のフロントガラスにコーティング剤を塗って下さった。水玉弾けておもしろい。島の方に親切にして頂いて、何もお返しできるものがないな、と思うけれど「自分たちはこうやって(助け合って)生きているから、これでいいんだよ」と皆さん言って下さる。

心の奥底に生きてていいのか分からない不安を常に抱えて生きてきたわたし。誰かの何かの役に立たないと居てはいけないと思っていた。それが出来なくなった時に、わたしは、自らその環境を離れたり、人から離れたりしてきたのかな。それでたくさん傷付いて心を閉ざしていたのかな。突発性難聴がきっかけで、受診した治療で色々と考えさせられている。

島で暮らしていく中で、もしかしたら等身大の自分になれるかもしれない。

どんなに文句を口にされていてもわたし以外の周りの人々には帰る場所があって、わたしには、帰る場所がない寂しさを時折感じる。確かなものを何一つ手にしていない寂しさ。本当はあるのかも知れないけれど、不確か過ぎて自信が持てない。

さて、話題チェンジ。
わたしは、食べ物だけは困ったことがない。お米もほとんど買ったことがない。四ッ谷の須賀神社の大黒様のお陰だと思わずにはいられない。大黒様のふくよかなお姿を思い浮かべては、また御礼参りに伺いたいな、と思い出す。

今週は、たーくさん!!ご馳走を頂いて、スーパーに1度も行かなかった。

ごちそうさまでした✨



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