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起き上がりこぼしのように

あけましておめでとうございます。
前回の記事から3か月ほど空いてしまったけど、
僕はそれなりに元気に過ごしている。

正直ブログを書いていなかった時期は、
プライベートの事でちょっと落ち込んでいた。

自分は落ち込みやすい性格で、
悩みごとがあるとそのことばかり考えて、
何も手が付かなくなる。

しばらく本も読まず、ブログも書かず、
会社と家を往復する日々を過ごしていた。

部屋にはまだ読んでない本が沢山あった。
僕は沢山本を買っていた時期があって、
読まずにただ本棚に並べていた。

「この本買ったのいつだっけ?」

12月の始めに何となく、まだ読んでない本を手に取った。
本を読まなくなって2か月が経っていた。

手に取ったのは、吉田修一の「パレード」という本だ。
5人の若者が共同生活してる話なんだけど、
どこか登場人物が変わっていて暗い影を持っている。

続きが気になって、気付けば仕事に向かう電車の中で、
家に帰ってからもずっと読んでいた。
何とも言えない後味だったけど、
2023年で読んだ本の中ではかなり好きな本であった。
(母にも勧めたけど母こういう暗い話はお気に召さなかった)

次に同じ作者の「横道世之介」という本も読んだ。
(こっちの方が有名かな)
上京してきた大学生横道世之介の1年を
ユーモラスに描いていてパレードとは違った良さがあった。
この本も一週間くらいですぐに読み終わった。

本を読んでいる時は嫌なことが忘れられて、
時間が経つのがあっという間に感じる。

次は何の本を読もうか。

気付けばまた本棚に手を伸ばしていた。

落ち込んでいる時に限って、
いい本に出会うから不思議である。
その時に読みたい小説を必ず手に取っている。

幸いなことに僕の部屋にはまだ読んでない本が沢山あるから、
これからもちょっとずつ読んでいきたい。

落ち込んでいた理由、
それは、みんなが当たり前のようにしていることが自分は出来ないからだ。
仕事も恋愛も中途半端。

くじけそうになるけれど、
自分を無理に変えようとしても苦しいだけで何も変わらない。

もう落ち込みやすい自分の性格を直すのは難しいと思うから、
起き上がりこぼしのように、立ち直る強さを持ちたい。

それが2024年の目標かな。

そして、このブログ!!
なるべく間隔を空けないようにしたい。
書き始めたらやっぱり楽しいんだ。

なんか新年の始めにしては暗い文章になってしまったし、
正直何も考えずに書いたから構成もめちゃくちゃになってしまった。
乱文であることをお許しください。

次はもっとくだらないことを書きたい。
書きたいことは一応あるんだ。

2024年、今年も宜しくお願いします。












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