東京都の高校無償化をめぐって
被害に遭われた方に心よりお見舞い申し上げます
能登半島地震の影響を受けた観光業を支援するために、2回目の北陸応援割が始まるそうです。
7月末までに、一回あたり2万円の割引がされます。
宿泊することと、その場所で食事をしたり買い物をしたりすることで、被災地の支援に役立てることができます。
ぜひ、たくさんの方に北陸を訪れてほしいと思います。
東京都の高校の無償化
東京都が、高校の授業料を実質無償化する政策をめぐって、近隣の3県の知事が国に対して、国の政策で無償化するように要望したそうです。
この政策をめぐっては、東京都民が対象なので、東京都民が近隣県の高校に進学した場合は制度の対象になるものの、近隣県から都内の高校に進学している生徒は対象になりません。
その結果、同じ高校の中に、制度の対象になる生徒とそうでない生徒が混在して、格差が生じている、という意見が出ているそうです。
東京都は、税収面で他の自治体と比べてめぐまれているので、このような政策ができる、ということで、より一層東京都への流入が増えてしまうのではないかという懸念があるそうです。
行政サービスは、公平にサービスが受けられるように色々と考えられているとは思いますが、これはそもそも高校生の子どもがいる家庭がメリットのあるサービスですし、全体の中で見たら対象は一部なのかもしれません。
しかし、地域全体で見守り、育てていくという視点に立った時に、子育て政策は絶対に必要ですし、その世代が大きくなって、また地域に還元する、という流れを維持していく必要があると思います。
今回は、東京都の高校無償化をめぐるニュースから考えました。
お読みいただき、ありがとうございました。
ご参考になれば幸いです。
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