子ども主体の授業づくり
被害に遭われた方に心よりお見舞い申し上げます
能登半島地震により、能登半島周辺では海底が隆起して地形が変わってしまっているため、海の生業に影響が出ているそうです。
素潜りで漁をする海女の女性も、漁を出せずに苦境に追い込まれているそうです。
このような漁の技術は、人から人へと受け継がれていくものだと思います。
漁ができない期間が長くなると、この仕事自体を続けていく人が減ってしまい、技術の継承がますます難しくなってしまうことが予想されます。
今この瞬間も復旧にあたってくださっている方々に感謝し、一刻も早く復旧が進むことを願っています。
子ども主体の授業づくり
昨日は、東京学芸大学附属竹早小学校で行われた、竹早社会科活動研究会に参加しました。
今回のテーマは、次のようなものでした。
授業とは、教師が問いを発したり、資料を提示したりするところからスタートするのが一般的です。
今回の授業が、日直が司会として授業そのものを取り回していくというスタイルで行われていました。
板書も、同じように日直の一人が、大事なキーワードを構造的に板書していました。
前時のまとめを書いた「活動作文」を読むところから授業がスタートし、それを元に子どもたちが自分の考えを発露し合い、進んでいきました。
進めながら、疑問に思ったことは、端末を使ってすぐに調べるようなスタイルだったので、授業の中で常に個人個人の探究が行われていました。
こうしたスタイルの授業は見たことがなかったので、新鮮でした。
子どもが取り回すような授業では、授業の進む方向性を決めるのも子どもなので、主体性を発揮する場面が多くなります。
しかし、子ども一人ひとりが主体性を発揮する方向はそれぞれなので、授業として考えたときに、その方向性をファシリテートする役割が必要となります。
どのようにファシリテートしすればより良い方向性に向かうのか、考えていく必要がありそうです。
今回は、子ども主体の授業づくりはいかにあるべきか、ということについて書きました。
お読みいただき、ありがとうございました
ご参考になれば幸いです。
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