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【自己紹介】はじめまして!

「犬の手作りごはん」を作るようになったきっかけ


我が家の愛犬は
慢性的なアレルギー持ちです。

症状としては
口周り・足(肉球辺り)の痒み、
皮膚の赤みや痒みなどです。


かかりつけの獣医師さん以外にも
セカンドオピニオンで2~3件ほど
相談してお薬を処方されましたが
どの病院でも、どんな薬でも
全く効果はありませんでした。

弱い薬だからといっても
ステロイド系の薬を2週間も服用するって
体に良いとは言えませんよね。


一度痒みがひどい時に、
強い薬を飲まされた時は
元気がなく、ずっと寝てばかりだし
見ているこっちが辛かったんですよね・・・

【薬やめちゃえ】
ある時「薬、やめちゃえ」って思ったんですよね。

飲ませても症状が改善しないなら
「飲ませないで、少しでも体にいいコトをしてあげよう」
という方向に切り替えました。


そこで先生に
「食べ物で気を付けることありますか?」
と聞いたんです。

そしたら
「とりあえず薬で様子を見ましょう」
と言われ(ちょっとはぐらかされた感じ(^_^;))
薬で治療するほうをおすすめされたんです。


よくよく考えてみたら、
獣医さんは

「ご飯のスペシャリストじゃない」

って結論が出たんです。


当たり前ですけど、獣医さんは
病気を薬で治療するスペシャリストで、
フードのアドバイスができるスペシャリストではない
と悟ったんですよね。

だったら私が愛犬にベストなごはんを
作って食べさせようと決心しました。

ドックフードって何がいいの?フードジプシーになった暗黒期

それまで食べさせていたドッグフードは
ブリーダーさんからおすすめされていたものでした。
(だれもが聞いたことが普通のです(^_^;)

ちょうどいいタイミングだと思い、
新しいドッグフードを探し始めるようになりました。

ネットの口コミを調べて、

◆ 食いつきがいい
◆ 毛艶がよくなった
◆ うんちが臭くない
◆ 〇〇成分がイイ!

などなど。

グレインフリー系、オーガニック系、魚系、プレミアム食材系・・・

とにかく
「コレはいいよ!」っていう
フードは一通り試しましたね。

ただ!
うちの子はとにかく繊細だったので、
食べないことが多く、
気づけば、あれもこれも買いまくって
フードジプシーになっていました。

今思えば、
すっごく無駄だったなと思います。
そもそも「体にいい」っていう
外部情報だけを鵜呑みにしていただけ。

■ 愛犬のアトピー改善に必要な栄養なのか?
■ 原材料とか本当に新鮮で安全なものを使っているのか?
■ その食材にはどんな効能があるのか?

そもそも
愛犬軸で考えなければならないフード選びを
他人のおすすめで決めてしまっていたんです。

これじゃいけないと思い、
ドッグフード(主にドライフード)について色々勉強していると、

●日本ではドッグフードは食品ではなく「雑貨」扱い。
●その食品が原材料5%以上入っていれば、商品名にすることができる(例:マグロごはん、レバークッキー など)
●チキンミール、家禽ミールなどの「〇〇ミール」は4Dミート(副産物)を使用していることが多い。
●ドライフードは酸化防止のために粒にオイルコーティングしていることが多い。     などなど・・・

ということがわかりました。
原材料の記載については、改訂されていきますが、
法律の抜け穴は多くあり、とても安全とは言い切れません。

これをふまえ、
自分が無知で愛犬にフードを与えていたことに反省し、
犬の栄養管理士の資格を取ることに決めたのです。


【補足】
決して市販のドッグフードを批判しているわけではありません。
市販のドッグフードでも、
きちんとした原材料と製法で作られたものが、近年は多くなりました。
ワンちゃん&飼い主さんのライフスタイルに合わせて選んで欲しいなぁ思います!


手作りしてから気づけた『愛犬の好物』

犬の栄養管理士の資格取得までに
私事ですが子供を出産しまして、
我が家のかわいい愛犬にも兄弟ができました。

子供が離乳食に移行した頃の話です。
経験された方はお分かりかと思いますが、
離乳食の初期は、食材を加熱調理してすり潰すだけ。
基本味付けなしで、素材そのものを食べさます。

例えば、
【野菜】 → トマト・ほうれん草・とうもろこし・かぼちゃ など
【肉・魚】 → 鶏レバー・たら・鯛 など
【その他】 → 白米・豆腐・納豆・ヨーグルト など

これって犬も食べれる食材ばかりなんです。
なので離乳食の残りを少し与えてみると・・・

「えっ!!! めっちゃ食べるやん」

それまでは、
食べ物の警戒心が強いので、
とりわけ与えることのなかった、
野菜・魚・白米など・・・
めちゃくちゃ美味しそうに食べていました。

『おかわりないの?』
と言わんばかりに、目をキラキラさせて
食べるようになっていました。


それ以来
私と愛犬の手作りごはんの日々が
始まったのです!


愛犬のごはんの楽しみを広げてみませんか?


「うちの子はこれ以外食べないの」
っていうのをよく耳にします。

実際にうちの子もそうでした。

「このメーカーのこのドッグフード」

でも実際いろいろな選択肢を与えてみたら
好きな食べ物をどんどん知ることができました。


人間と違って
十数年しか生きられない犬にとって
食事は、人生にとって重要な役割だと思うんです。


愛犬の好物を知って、
好きなご飯を与えると
目がキラキラ・いきいきした表情で
毎日にハリが出てきます。


愛犬の持病であるアトピーは完治しない疾患ですが、
手作りご飯に切り替えてから、
アトピーの薬を飲まずに
うまく付き合っていけるようになりました。

もし

「手作りごはんに、してみようかな?」

「トッピングごはんから始めようかな」

「愛犬に毎日楽しく過ごしてほしい!」

と思った方がいれば
ぜひ手作りごはんに挑戦してみてください。


最後まで読んでいただきありがとうございました!

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