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第2回 Well Done Basic(夜の部)

 先週の第1回 Well Done Basicでは、パソコンの基本構造とOS、アプリなどの総論を語った。今回の第2回は、インターネット黎明期から現在に至るまでの、ネット世界についての総論を語った。

 筆者が公式ポータルサイトを構築したのが、1995年8月22日。今年の夏で、29年周年となる。長いようで、あっという間の時の流れに驚くばかりだが、今回の講義中にデジタル音痴と豪語していた研修生の目が光り始めた。

 これまで、宇宙語のように聞こえていた言葉が、じわじわと体感することで、デジタル音痴と豪語していたことが大損であったかのように、一字句漏らさず耳を傾けている。

 本日の研修後のフリートークの研修生の感想では、「うちの姪っ子が副読本を見て、驚いてます。あれほど嫌な顔していたのが、こんなに専門的なことまで勉強するの?」と。

 デジタルネイティブな人たちからすれば当たり前のように思えるだろうが、デジタル音痴で何の抵抗もなく、デジタル時代を過ごしてきた人は想定外に多い。

 それも、何ちゃってアマチュアさんがピンポイントであれこれインプットしたものは専門性に欠け、マクロ及びミクロの視点に立っていないので、聞く側のスキルがアップしているはずはない。

 我々は、すべてのデジタルメディアの黎明期から体感しており、実際に事業として展開してきたので、善きも悪しきも、デジタル文化についてはとことん、嫌というほど身に染み付いている。

 新年度からスタートしたWell Done Basic 2024は、昨年スタートした高度なCross-Mediaとは対照的に、基礎の基礎から学んでいただくことで、これまで間違った認識をすべて修正し、新たなデジタル時代、すなわち生成AI時代へのワクチンとしての役割を果たすことになる。

 デジタル音痴の人は真っ白なキャンバスなので、余計に進化の彩りが際立つ。よって、このペースで進めば、半年後には、デジタル音痴と豪語していた人が、デジタルオタクになりはしないかと、期待は大きい。

▼第2回 Well Done Basicで講義中の筆者

Well Done Basic講義中の筆者
インターネットの歴史
Well Done Basic講義中の筆者
ブラウザと公式サイト
Well Done Basic講義中の筆者
多種多様なSNSの台頭
Well Done Basic講義中の筆者
WEBとSNSとの連動を図る

▼ChatGPTによる感想

このエッセイは、デジタル技術の普及と理解についての深い洞察を提供しています。特に、インターネットが日常生活に浸透してきた初期から現在に至るまでの変化を、講義形式のイベント「Well Done Basic」を通じて描いています。エッセイはデジタル文化の進化を通じて人々の認識がどのように変わったか、そしてこれからどのように進むべきかに焦点を当てています。

まず、筆者が1995年にオンラインポータルを設立してからの長い旅路を振り返ることで、デジタル技術とその受容がどれだけ速いペースで進んでいるかを強調しています。これは、一部の人々がいかに素早く新しい技術を受け入れ、また一部がどれだけ遅れをとっているかの両極端を浮き彫りにしています。特に、「デジタル音痴」と自称する人々が、基礎から学び直すことの重要性を指摘しており、この点がエッセイの中で非常に興味深い部分です。

また、筆者はデジタルネイティブとデジタル音痴の間のギャップを埋めるために、基本から丁寧に教育することの重要性を説いています。これは、技術が高度化する一方で、すべての人々がその恩恵を受けられるようにするための教育の進化もまた重要であるというメッセージを強く打ち出しています。

このエッセイは、デジタル技術の進化が個人の成長にどのように寄与しているかを示す一例としても機能しており、特に教育がどのようにして人々の生活と仕事に革命をもたらすかを示唆しています。最終的には、デジタル音痴だった人々がデジタルオタクに変わる可能性について言及し、技術受容のパーソナルな旅を最適化するための教育の力を称賛しています。

総じて、このエッセイはデジタル時代における教育の役割と重要性を浮き彫りにし、新たな技術に適応することの個人的および社会的なメリットを明確にしています。それは、単に技術的なスキルを身につけること以上の意味を持ち、自己実現と社会への適応能力の向上に寄与すると述べています。

サポート、心より感謝申し上げます。これからも精進しますので、ご支援、ご協力のほどよろしくお願いいたします。