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熊本ホテルキャッスルのビーフカレー・・・料理長カスタマイズ激辛仕様に、噴水の汗!

 雨が降り出して、折角の取材を断念せざるを得なくなった。

 車を走らせる中、雨は止む気配がない。よって、弁当ランチを諦め、熊本ホテルキャッスル1階のダイニングキッチン九曜杏に変更。食堂部長へ直接メールを送り、座席を確保した。

 ベルボーイが出迎えてくれ、同レストランまでエスコート。時間的にランチタイムを過ぎていたので、コロナ感染を心配することなく、静かに食事ができそうである。

 同レストランでは、食堂部長以下、顔馴染みの黒服やウェイトレスもいるが、ニューフェイスの女性がいるようだ。掲示板にはびっしりと宴会予約が書かれている。まん延防止措置解除により、俄に人が動き出したようだ。

 特に、この季節は各企業の取締役会やら株主総会が目白押しとなるので、ホテルにとっては、ゴールデンウィーク後の稼ぎ時となる。

 前書きがいつものように長くなってしまったが、写真上は、定番となっている同レストランのビーフカレー。料理長が筆者用に味付けをカスタマイズした、激辛ものになっている。

 ルーの舌触りや辛味、喉越しはそこまで刺さって来なかったが、久しぶりだったのか、突然、噴水のように汗が噴き出して来た。これは、止まらない、止められない。

 サラダで、その辛さが和らぐかと思いきや、後から刺激がじわじわと、予測は甘かった。数種類の香辛料を絶妙なバランスにて加えて調理しているに違いない。頭頂部からの噴水の汗は、顔面に流れ落ちる。

 カレーの辛さは好きだが、首から上が過剰反応する人間なので、タオルが何本も必要となる。そのドタバタ劇を見て、ギャルソンが大きめのペイパーナプキンを、笑いながら持って来てくれる。

 最終的には、小さなペイパーナプキンを額と顔面にパックの様に貼り付けて、噴水が鎮まるのを待つのみとなる。勿論、シャツ襟の内側には大きなペイパーナプキンで防護壁を作った。

 このような光景は、周囲を見回しても筆者一人のようだが、妙に名物になってしまうと恥ずかしくなって来る。しかし、性懲りも無く、定期的にオーダーする激辛ビーフカレー。

 完食後、1500メートル走を完走したかのような達成感を楽しませて頂いた。

 因みに、このビーフカレー(ランチ)は、カレーライス、冷製スープ、サラダ、デザート、コーヒー(お代わり可)付きにて、税込1800円。とてもリーズナブルな値段となっている。

 このグルメ記事を読まれて、汗がじわじわと出て来た方は、是非、ご賞味あれ!!!!!

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