Nikon D500の想い出・・・その3
Nikon D500はミラーレスではないが、兎に角、高機能高速デジタル一眼レフカメラである。それに超望遠レンズを装着すれば、腕力に自信のない人には相当負担になるかも知れないが、その重みと辛さを知るのも、良い体験かも知れない。
ミラーレス進化の時代にこんな事を言っていると、時代遅れ、負け惜しみと言われるだろうが、実際に、数年前だったか、あるカメラ専門店で、「そのカメラにバズーカみたいなレンズつけて撮ってる人って、もう今はいませんよ!」と冷やかされたことがあった。
それも四、五年前の話であり、Fujifilmデジタル一眼レフカメラが絶好調に差し掛かった頃だったと思う。流石に、そのカメラは軽くて、フィルムメーカーが創り出したデジカメの画質は一味も二味も違い、素晴らしい。
しかし、「分かっているけど、止められない!」と意地を張って、今も尚、Nikon Dシリーズのハイエンドマシンに拘ってしまうのである。
600mmの超望遠レンズを装着すれば、総重量が3kgを超えてしまう。3kigと言えば、新生児の体重くらいはある。それを何キロも歩きながら撮影するとなれば、幼い頃の鍛錬遠足どころの騒ぎではない。
確かに、周囲の写真愛好家を見回すと、Nikon、Canon、Sonyと、ほとんどがミラーレスを使っているような気もする。されど、他人は他人、私は私である。Dシリーズがボロボロになるまで使い切ってこそ、そのカメラに愛着が湧いてくると言うものだ。
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