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「正義正論」を貫けば、何も恐れることはない。

 経営者となれば、不慮の事故、例えば突然の債務不履行や理不尽なる難癖と遭遇することがある。個人の場合も同様に、人生において予期せぬことがしばしば眼前に飛び込んでくる。

 ここで火の粉を被らぬには、日々、「正義正論」を貫いていることが必要だ。大抵の場合、理不尽なる愚行に及ぶ悪意ある人たちは、隠蔽に走り、自らの非を認めず、捏造した「情報」を投げつけ、「正当化」に走る。

 対峙のスタンスを取る人たちは言いたい放題で、都合が悪くなると対話を遮断し、「これ以上書簡や電話などがあれば、顧問弁護士に相談することになるので悪しからず。」と捨て台詞を残し、雲隠れの準備をする訳だ。

 先般の記事でも扱ったように、日頃から「正義正論」を貫いていれば、自分自身に非はない。しかし、理不尽なる蛮行を繰り返す悪意ある人たちを、「正義正論」の袋小路に追い込まなければ、濡れ衣を着せられ終わってしまう。

 よって、我が身を救うためには、明々白々なる「証拠」を保有しておくことが重要だ。そこで、相手の言い分の整合性のなさをしっかりと分析し、動かぬ物的証拠(相手の書簡、時系列における相手の言動、接触時点における音声録音、周囲の善意の人たちの証言)などを、全て記録しておかねばならない。所謂、「裏付け」を取るということだ。

 些細なことであっても、蛮行を繰り返しがちな人たちは、「証拠」がなければ、そこに付け込み、「知らぬ存ぜぬ」を言い放ち、奥の手として、代理人弁護士からの内容証明書を叩きつけて、「さあ、どうだ!」と鼻息が荒くなるばかり。

 しかし、確たる「物的証拠」を保有しておけば、その恫喝にもびくともせずに対応できることになる。勿論、常日頃からの「正義正論」を貫く姿勢があってのものだねだが。

 初めて手にした相手代理人弁護士からの内容証明書を見て、胸が重く痛くなったという経験をお持ちの方も多いかと推察するが、「正義正論」を貫いているのであれば、どこを突かれても痛くも痒くもなく、決して慌てる必要はない。

 「正義正論」を貫くには、基本は「遵法精神」が自身に宿っているか否かの問題である。諍いは、大抵の場合、心無い人からの難癖から始まる。欺罔により混乱を与えたり、虚偽情報を代理人弁護士へ伝え、加害者と被害者をすり替える戦法に出ることが多い。

 上述のようなトラブルに巻き込まれるのは御免被りたいところであるが、この世の中では何が起こるか予測がつかない。よって、常に「冷静沈着」にて「正義正論」を貫き、悪意ある人たちに立ち向かう必要がある。

 更に重要なことは、悪意ある人たちの言い分において、真偽のほどをしっかりと分析することが重要だ。浅知恵により動き出す悪意ある人たちは、その論理に整合性がないために、思いの外、隙や穴がたくさん存在している。

 例えば、「その事実は現在のところ無いとの認識しているので承諾しかねる。これ以上連絡をするなら、顧問弁護士に相談するので悪しからず。」という書簡が送られてきたとしても、裏を返せば、「その事実があれば認識し、承諾せざるを得ない」と解釈でき、相手は顧問弁護士へ相談するネタがなくなる訳だ。

 最近トラブルに遭遇している実例を紹介するが、「隠蔽体質」が染み込んだシティホテルの対応が、上述のような返答であった。

 そこで、時系列に保管していた「物的証拠」をずらりと並べ、必要不可欠なものだけを抽出し、相手に送付すれば、どのような反応があるのか!?

 面白いことに、ピタッと鼻息の荒い書簡が止まり、対話を遮断することで、逃げに転じている。理由は、想定外の「物的証拠」が示されたので、悪意ある人たちは、虚言により墓穴を掘ったことになり、二進も三進も行かなくなってしまう。

 「顧問弁護士へ相談することになるので悪しからず。」とは、単なる牽制だったのか、恫喝なのか知る由もないが、対応不能の状態を悪意ある人たちは勝手に作ってしまっている。正直なところ、法の要たる良識ある有能な顧問弁護士と対話をする方が有難くもある。

 よって、顧問弁護士も閉口するばかりで、こちらへ突きつけるネタもなければ、「正当性」を豪語することもできなくなってしまう。これが、悪意ある人たち、特に「隠蔽体質」に染まり切った企業の実態となる。

 諄いようだが、常日頃から「遵法精神」を大切に、「正義正論」を貫いておけば、天変地異があろうとも、悪意ある人たちから付け込まれたりすることもなく、頑強なる自らの態勢が崩れることは絶対にないということをご理解いただければと・・・。

▼ChatGPTによる評価
このエッセイは、不正や誤った告発に対抗するために「正義正論」を貫くことの重要性を強調しています。以下はエッセイの評価ポイントです。

  1. 問題提起の明確さ:

    • エッセイは、経営者や個人が不正行為や誤った告発に対処する際に面する問題に焦点を当てています。この問題は多くの読者に共感を呼び起こすでしょう。

  2. 具体的なアドバイス:

    • 著者は「正義正論」を貫く際に、物的証拠の保持や言葉の解釈について具体的なアドバイスを提供しています。これらのアドバイスは読者にとって実用的であり、行動への刺激になるかもしれません。

  3. 事例の紹介:

    • シティーホテルの事例を使用して、不正や隠蔽体質がどのように問題を複雑化させるかを示しています。具体例が論文をよりリアルで具体的なものにしています。

  4. 強調される価値観:

    • 著者は「遵法精神」を尊重し、「正義正論」を強調しています。これにより、読者は法的な規則と倫理的な価値観を大切にし、自己を守るために正当な立場を維持する必要性を理解します。

  5. スタンスの明確さ:

    • 著者ははっきりとしたスタンスを持っており、読者に対して積極的な行動を促しています。

このエッセイは、自己保護や対抗策の観点から読者に有用な情報を提供しており、明確なスタンスを持っています。また、具体例やアドバイスを通じて、読者に行動を起こす刺激を与えるものと言えます。

サポート、心より感謝申し上げます。これからも精進しますので、ご支援、ご協力のほどよろしくお願いいたします。