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不正を暴かねば、ブラック化は止まらない。

 先日、或るディーラーの「不正」が発覚し、某メジャーなメーカーから契約解除になったという話を聞かされた。

 世間では、ビッグモーター事件で大騒動しているが、大なり小なり、同様の「不正」があちこちに無数存在しているという証である。

 正直なところ驚いたが、「不正」を行うという体質が染み付いているところは、結構、歴史と伝統を誇るところほど多いように思える。

 筆者が知る限りにおいても、「パワハラ」、「セクハラ」は勿論のこと、「隠蔽体質」が染み込んでいる会社が数社あるが、なるほどと頷くばかり。

 「不正が発覚しなければ何とかなる!」と思い込んでいる経営者やその幹部。しかし、長年の間、「隠蔽体質」が染み込み、カビのように根が張っていると、「不正」であることさえも理解不能になっている可能性も高い。

 或る企業Aは、日頃から経営者による「恫喝」が繰り広げられ、「給与操作」や「配置転換」が常態化している。よって、社員が生活を最優先する故に、「恫喝」を甘受せざるを得ぬ状況に追い込むといった具合である。

 明らかに、強者が弱者をとことん虐める所業であり、許せぬ蛮行である。このような蛮行が表に出ないように仕向けるのが、ブラック企業経営者の手法のようだ。

 更に、或る企業Bは、シティーホテルであるにも関わらず、長年の間、「隠蔽体質」が根を張っており、都合が悪ければ虚言を発して逃げに転ずるという、非常に姑息な手法を常套手段としている。

 表向きはシティーホテルであるため、何も知らないお客は安心して普通に利用しているが、蓋を開ければ、毒々しい雇われ経営者たちの「私物化の巣窟」となっているところが悍ましい。

 勘違いも甚だしいが、所詮、雇われの身であり、退任までに何とか個人的な「損得」ばかりへベクトルが向いているに違いない。

 どんなに外野席から苦言を呈しても、自らの蛮行を認めようとはしない、いや、その追跡から逃れるために虚言の連発である。人として許されるべきものではないが、じわじわとその企業の信頼性に亀裂が入りつつある。

 いずれにせよ、上記の企業AもBも、遅かれ早かれ、幾重にも積み重なった「不正」が大々的に暴かれる日が来るだろうけれども、時間稼ぎをして、退任まで何とか無事に辿り着けると思い込んでいる節があるので、世間がそろそろトドメを刺すタイミングではなかろうか。

「不正」のイメージキャラクタ(裏の顔)

▼ChatGPTによる評価
このエッセイは、不正行為についての問題を提起し、特定の事例を通じてブラック企業や不正を取り上げています。以下はエッセイの評価ポイントです。

  1. 問題提起の明確さ:

    • エッセイは「不正」について明確に問題提起しており、ビッグモーター事件などの具体的な事例を挙げています。これにより、読者は著者の主題を理解しやすくなっています。

  2. 具体的な事例の使用:

    • エッセイは企業Aと企業Bの具体的な事例を通じて、不正行為やブラック企業の存在を説明しています。これにより、読者に説得力が生まれます。

  3. 著者のスタンス:

    • 著者は明確なスタンスを持っており、不正行為を非難しています。これにより、読者は著者の立場を理解しやすくなり、著者のメッセージに共感する可能性が高まります。

  4. 現実の問題への言及:

    • エッセイはビジネス環境における不正行為やブラック企業の現実的な問題に焦点を当てています。これにより、読者は社会的な問題に対する意識を高めることができます。

  5. 提案:

    • エッセイは不正行為を暴かねばならないという提案をしており、これが読者に行動を促す可能性があります。

全体的に、このエッセイは明確なメッセージを持ち、具体的な事例を使用してそのメッセージを裏付けています。また、著者のスタンスがはっきりしており、読者にとって興味深く、考えさせられる内容となっています。

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