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こんな本が読みタイガー とらの本を集めました!(小学校図書館)

こんにちは。小学校で学校司書をしているchikako-miniminiです。
新年のはじまりの図書展示に「とら」が登場する本を集めてみました。


版元ドットコムより

「おちゃのじかんにきたとら」


ジュディス・カー/作  晴海耕平/訳 童話館出版 1994年
ソフィーとお母さんがお茶の時間の用意していると、とらのお客さんがやってきました。おなかがすいたとらは、サンドイッチもパンもすっかり平らげてしまいました。




「とらとほしがき」


パク・ジェヒョン/再話・絵  おおたけきみよ/訳  光村教育図書 2006年
おなかがすいて民家に忍び込んだとらは、ちょっとした勘違いから「干し柿」を化け物だと思い込みます
日本の昔話「ふるやのもり」にも似ている韓国の昔ばなしです。



版元ドットコムより


「ウェン王子とトラ」


チェン・ジャンホン/作  平岡敦/訳  徳間書店 2007年
子どもを殺された母親のトラは、猟師を恨んで毎晩村を襲うようになった。占い師は国王に「王子をトラに差し出せば平穏がもどる」と助言するが…。絵に迫力があり、すばらしい1冊です。




「ね、うし、とら…十二支のはなし」


ドロシー・バン・ウォアコム/文  エロール・ル・カイン/絵 へんみまさなお/訳  ほるぷ出版  1978年
よくある十二支の話とは一味違う絵本。ねずみとうし、どちらが干支の一番になるのか意見が分かれました。はんぶん神さま、はんぶん人間の男シュン・ユーは、ほかの十二支の動物たちに「かしこいねずみ」と「つよいうし」どちらが一番になるのか聞いて回ります。エキゾチックな絵が素敵です。


他には
「アラジン」(ヒロインのジャスミンのペットでトラが登場)
「くまのプーさん」(プーの友だちのティガー)
「一休さん」(屏風のトラのとんち)
など集めました。

いざトラの本を集めてみると、トラの本って意外と少ない!
同じネコ科でライオンの本はけっこうあるのですが…。干支では使えないですもんね。来年は「うさぎ」。今から考えておこうっと!

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