見出し画像

執着という地獄。

ある女性(友人A子ちゃん)がずーと同じ悩みを抱えている。
それはお付き合いしている男性の事。彼は浮気性で彼女がいながらもほかの女性といろいろあるようだ。
なので常にA子ちゃんは毎日毎日、
「彼が浮気していないだろうか!?」と寝れないぐらい悩むのです。
毎日仕事をしながらも、友人との食事会も彼のことが頭から離れない。
なのでなにも楽しくないというのです。
私は相談を受ける際に、いつも思うことがあるのですが、好きで彼の事ばかり考え、ストーカーのような行動をしてしまうA子ちゃんに

「好きなのもあるだろうけれど、それ以上に執着しすぎているような気がする。」

執着とは恐ろしいなと思う。
私は商売柄在庫を抱えなければいけないのですが、売れない昔の商品もいつか売れるかもしれないということでまだ置きっぱなしにしている在庫がまぁまぁある。処分するにももったいないし、たまに売れるし、でも、新しい商品を売るためにもそんな売れない在庫を抱えるのはだめだと決断した。

恋もビジネスも同じだな、執着しているとその先にあるものが見えなくなる。
私は会社の眠る在庫を一気に在庫買取サービスに依頼した。

まぁ、そんないい値段になることはないだろうけれど、なんとなく倉庫を見渡した時に見て見ぬふりをしていた売れない商品達のストレスから解放されよう!

A子ちゃんは別れないだろうけど、きっと素敵な未来を曇らせている原因に間違いないと思う。

嫌なものは処分。自分の見えないところへ引き取って頂く。
それがいい。

あ~はやくもっててくれないかなぁ~

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?