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仕事、日常、推し活、妄想、お酒、食べ物、ノンジャンルで節操がなく大変稚拙な文章ですが、…

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仕事、日常、推し活、妄想、お酒、食べ物、ノンジャンルで節操がなく大変稚拙な文章ですが、お付き合い頂ければ嬉しいです。軽めの人見知り。自由詩、散文詩、エッセイなど、自由律俳句[俳号]#山頭火ちゃん イラスト ノーコピーライトガール

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  • 自由律俳句

    私の書いた自由律俳句だけをまとめました

  • 大人の嗜み[随筆]

    私の書いた随筆(エッセイ)をまとめました。

  • 私の書いた[詩]だけをまとめたものです。 イラストは ノーコピーライトガールさん

最近の記事

[自由律俳句]⑫山頭火ちゃん(うまいもの編Ⅲ)IQってなに?美味いの?

400gを境に急上昇する ステーキのおバカ度 お稲荷さんのお揚げに包まれ 黙る飯の気持ち 冷やし中華はサラダだと私が言ったから 今日は冷やし中華独立記念日かも コンビーフをパカっとしてガブっといくと懲役 蕎麦屋から玉子焼きの焼けるかほりは泣いちゃう 明太子しっかり焼いたらプロテインバーでよくない? まっ昼間にマグロぶつ美味い店に入ったら貴族 スパ銭のソフトクリームに憑く魔物 焼きとんを焼き鳥と呼ぶ国で過ごした青春 愛とか恋とか夢とかタンとかハツとかレバとか

    • ホバークラフト[詩]

      浮上して推進力を 抵抗をなくして軽やかに 根無し草なんて ほんとは百も承知 初めから持たぬものを 持っていると思い込んだ 今からどこまで行けるか ホバークラフトみたい 速度を上げて 波を越えて

      • 間違い探し[詩]

        間違い探しをするために 生まれてきたのか 不幸にするために 生まれてきたのか 生まれ落ちてから こんなにも長い時間 費やして 今も その時も 終わりの時でさえ 間違い探しを続けるのなら 永遠に見つかり続けるそれと ともに滅する命か それでもなお 薄明りの標を想う 正解がないなら 不正解など ありはしないと言う 見知らぬ誰かの言葉を ただ信じた

        • ここそこに[詩]

          改札出たとこ サウナ室 PCモニター 玄関先 スーパーマーケット スマートフォン 開いたページ 食卓 森のベンチ 瞼の裏 胸の奥 そこかしこに ここそこに

        [自由律俳句]⑫山頭火ちゃん(うまいもの編Ⅲ)IQってなに?美味いの?

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        • 自由律俳句
          12本
        • 大人の嗜み[随筆]
          18本
        • 26本

        記事

          瞼の裏[詩]

          瞬きごとに現像される 面差しが似ている 何処から何処まで 洗い流しもせず 瞼を伏せたら その残像に 尽きぬ慕情

          瞼の裏[詩]

          大人の嗜み[熱々サウナ編]

          サウナ流行ってるでしょ?今。 え?そんなでもない?みんなもう飽きたの? サウナにはまっています。どっぷりと、しっかりと。 少し前までサウナといえば、おじさん(おじさん検定7段クラスの)の嗜好品。すなわちストロングなオヤジの嗜みで、そこに女性の介在する余地はありませんでした。 だって女風呂にはサウナが無い施設も多かったし、サウナに入ったなんていう女性の話など聞いたこともなければ、その姿を見たこともありませんでした。 しかし昨今、サウナは全大人の嗜みとなり、大サウナブームに乗

          大人の嗜み[熱々サウナ編]

          桜蕊降る[詩]

          あなたの見た桜の花は あなたが見せた桜の花 胸間が伝播していく救いと 桜蕊踏みしめる幼い痛み 白昼が見せる魔法の様な花畑 その降りたままの緞帳に カーテンコールをと

          桜蕊降る[詩]

          ビスケット

          人が恢復してゆく様は美しい 心も身体も癒えていく様は 誰かの恢復はまた誰かの恢復となり 私の恢復はまた誰かの恢復になりえる 誰かを励ましたくなったら 自分を励ますといいのかもしれない

          ビスケット

          [自由律俳句]⑪山頭火ちゃん(日常生活編)

          じっと見つめるだけで願いが叶う星あるかな? わしゃ、溢しながら進む空気浮上艇か? 難しいクイズに全問正解したい気持ち 洗い物は食洗機にお願いしています 洗濯は洗濯機にお願いしています お昼ご飯はカップ麺を食べたりしています サプリメントは3種類飲んでいます コーラが好きです コーヒーはブラック派です お酒はなんでも飲みます 肴は炙ったイカがいいです

          [自由律俳句]⑪山頭火ちゃん(日常生活編)

          こい願わくは

          かわいいには切なさが 笑いには哀しみが 愛には憎しみが 苦しみには快感が 明日には昨日が 包み隠されて ままならないことなどは無く 躊躇も憂いも無いもの 辿り着けないなら ありもしない絵空事ばかりを ひたすらに語る優しい人を 奉るのはいかが? 本当の事はいかなる時も残酷で 目をそらすならそれも良い生命 そして願わくは その全てがあなたに続かんことを

          こい願わくは

          [詩?]

          探しましょう 見つけたいのです やや強引で傲慢でも 始まらない事は 終われないのです 終われないものは 終わらないのです どんな罪を犯したのか 前の物語は悲劇 今度はどんな映画 きれい事では済まされない

          内緒だよ

          内緒を垂れ流す 内緒なのに垂れ流す 少し壊れてしまった頭で 内緒を垂れ流す 自分の内緒を 自分で垂れ流す 誰かに聞いて欲しいだけ 嘘 あなたに

          内緒だよ

          親ガチャでSMを引く❸

          ❷からの続き その小説を読んでいる間、私の脳裏にはずっと両親の顔が浮かんでいました。 ストロングなエロを目の当たりにして、頭に親の顔が浮かび続けると言う、とんでもない状態。 女子高生の繊細なメンタルなど崩壊してしまってもおかしく無いくらいですが、何故か私のこころは落ち着いていました。 何故、母は父を精神的に追い詰めるような事ばかり言うのか。 父はなぜそんな母に手をあげるのか。 憎しみ合っている筈なのに、なぜ母は父の好物を作り晩酌の準備をするのか。 父は何故母以外の人に怒

          親ガチャでSMを引く❸

          親ガチャでSMを引く❷

          ❶からの続き 私がそのことに気がついたのはいつだったのでしょう。はっきりとは憶えていませんが、おそらく高校一、二年生くらいの頃だと思います。 私は男女共学の公立高校に通っていました。 私の通う高校は、男子の比率の高い学校で、日頃から教室内で男子がワイワイ言いながらエロ本やエロ漫画を読んでいました。 そして女子にもそれが廻ってきたりして、キャーキャー言いながら読んでいました。男女問わずそう言うことに興味が湧く年頃です。 また、女子の恋愛系少女漫画なんかもキュンキュン男子が

          親ガチャでSMを引く❷

          親ガチャでSMを引く❶

          「もうやめて!!お母さん逃げてー!!」 「もう一回行ってみろ!!どの口がそんなこと言いやがるんだ!んあぁ?!」 「キャー、離してーー!痛い、痛い!!」 「やめろ!!このくそおやじ!!」 「もうやめてよー!お願いだからぁー!!」 文字にすると、さながらコントのようなこの状況は何でしょう? 正解は、「子供時代のあたしん家の日常」 思えば中々の家庭環境に育ちました。ドメスティックなバイオレンスの嵐が吹き荒れるマイホーム。 父親はギャンブラーで、母親はヒステリックレディで、兄は

          親ガチャでSMを引く❶

          とどのつまり

          あなたは強い 私は弱い 私はあなたになりたい

          とどのつまり