見出し画像

おうちで中華 - 白灼章魚(ゆでだこの中華だれ)

意外かもしれないが、たこは中国ではマイナー食材。海鮮料理店で見かける場合も、イイダコがメインで、マダコはほとんど見たことがない。

だから、おうちで中華でもたこ料理は初めて。マイナー食材ではあるけれど、簡単で旨い料理があるのだ。

その名も、白灼章魚(ゆでだこの中華だれ)。今回は、福建・広東あたりのスタイルでお届けする。


白灼章魚 白灼章鱼
báizhuó zhāngyú

白灼章魚(ゆでだこの中華だれ)

たこの足を切り分けて皿に盛り、醤油ダレを添えるだけ。簡単極まりないが、大蒜・葱・生唐辛子の刺激と油のコクと香りがたこにトロリとからむと、いつものゆでだこが立派な中華に変身する。

たこに塩気があるので、タレの塩気は薄めにして、どっぷりつけるのが旨い。こりゃうめえ!ビールが進む!豊かな旨味を持つたこには、こういう派手なタレも合うのだ。

様々な刺激がたこの旨味を盛り立てる!

尚、白灼とは「茹でる」という意味で、本来は生だこを茹でるところから作る料理だが、日本だとスーパーで簡単にゆでだこを買えるので、これを使わない手はない。

たこの新たな楽しみ方を、気軽に体験して欲しい。

ここから先は

421字 / 1画像
この記事のみ ¥ 300

よろしければサポートをお願いします!頂いたサポートは食材と酒徒のやる気に姿を変え、新たなレシピとなって皆さまに還元される寸法です。