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やっぱりツナガルって安心材料

大学の合格発表から1週間。
受験が終わるまではと、息子なりに我慢していたことがあったようです。
遠出したり、校則に縛られなくなったことで髪型を変えてみたり。
他にも新生活の準備をしたり、やりたいこととやらなければならないことがいっぱいの今を楽しんでいるように見えます。
母親の私は、下宿生活をあれこれ考えるとあっという間に日にちが過ぎた、そんな1週間でした。

昼間は夫も私も仕事なので、息子とのコミュニケーションは夕飯の時間がメインです。
合格以来、大学の話がほとんど。
同じ大学に通う人たちはどうしているのかなぁ、などと話を振ると、「〇〇らしいよ」息子から答えが返ってきます。

受験の日以来大学には行っていないし、同じ大学に知っている先輩はいないはずなのに、なぜそんなに詳しいの?誰に聞いたの?と不思議で聞いてみると…

SNS!

情報集めのツールはXでした。
♯春から〇〇大
のようなタグで、同じ新入生や先輩たちとすでに交流が始まっているようです。

同じ立場の新入生とは、「どの辺りに下宿する?」「パソコンどうする?」などの直接のやりとりをしたり、「〇〇どうしようかな」と迷ったことを呟くとコメントがつくそうです。
先輩からは、授業の時間割を送ってもらったり、授業の取り方次第では平日1日休めるよーというような生の声も。

欲しい情報が手に入るとは、まさにこのこと!

Xを使いこなせていない私は感心するばかりです。
1人知らない土地で新生活を始める息子には、とても心強いツールなのだと思います。
その集めた情報をヒントに行動している姿を見ていると、本当にいい時代だなぁと思います。
子どもにスマホを与えるにおいて、警戒する気持ちもあったSNS。
使い方次第では、情報を集めたり同士を見つけたりするのにこんなにも便利なのですね。

先輩たちの生の声や、同じドキドキが共有できる仲間との交流で、少しずつ緊張がほぐれてはいるのでしょうか。
息子の初めての一人暮らし、程よい距離感で見守っていきます。



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