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三毛猫ランプとうたたね-文フリ作品紹介-

こんにちは、桜田です。
今日は5月の文フリ東京で出す作品についてお話ししますー。概要は前の出展告知の時にやったのですが今回はもう少し詳しくやっていきます!

今回の文フリでは「うたたね」と「三毛猫ランプ」という小説が主な頒布物となります。「三毛猫ランプ」は一年前の文フリで出した作品ですが今回再販して持っていきます。その続きにあたるのが新刊「うたたね」です。

・三毛猫ランプ(既刊/B6サイズ/約15000字/800円)
人間の女の子タマと猫の男の子ミケが不思議な夜の世界を旅するイラストと物語で綴るお話です。

今回また増刷して持って行きます
表紙を加筆して表1~表4を跨ぐデザインにしています。

中学二年生の女の子、タマは気が付くと星が綺麗な砂漠にいた。ここはどこだろうと思っていると一匹の三毛猫がやってきて「迷子になったんだね」と言葉を話す。そうして三毛猫は人間の男の子へと姿を変える。「おれはミケ。きみはタマだよね?」男の子はなぜだかタマの名前を知っていた。「行こうか。おれが点灯士として出口まで案内するよ」そう言って手を出しだす。タマは少し考えてその手を取った。

6枚の絵と文章で綴る短いお話です。
冒頭部分
登場人物のミケとタマ
ミケは人の願いや祈りが込められた星を届ける“点灯士”という仕事をしています


ちなみに三毛猫ランプは昨年のnote創作大賞で一次選考を通過した「星のあかりをさがして」という作品が元になっています。公開しているのでよかったらどうぞー!


・うたたね(新刊/B6サイズ/約1万字/800円)
ミケとタマが現代で一緒に過ごす短編集です。お昼休み、放課後、ホワイトデーなど何気ない日常を書いてみました。三毛猫ランプのその後の時間軸の話ですが、続編というよりは後日譚的なお話かなと。2人のほんのりするようなお話を書けたらなぁと思って書きました。

表紙のデザインこんな感じです
以前描いた4枚のイラストを元にお話を書いています。
イラストは本文中に挿絵として入れています。
新刊は現代モノの日常短編集です
ミケが学生服になっています

・絵と同時進行の「三毛猫ランプ」絵にお話を付けた「うたたね」
三毛猫ランプはおおよその話とイラストを同時進行で考えていたのですが、うたたねは元々あったイラストにお話をつけるといったやり方で作ってみました。2人が学生服を着ているイラストが結構あったのでそれでお話を作りたいな、と思ったんですよね。収録している4枚以外にもたくさん絵があったのですがこの4枚で行くことにしました!ぜひぜひ読んでください!!

まだテスト中のものですがこんな感じになります

文学フリマ東京38、スペースは“い-49”です!
ぜひぜひ来てくださいー!!






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