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地元が大切すぎる

会社の長期休みを利用して帰省中の私。
東京にいる4日間、ひたすらに人と会って話して過ごした。

ここには、あまりにも普通の日常が、あまりにも普通に存在していた。

自分を知っている人がいるということが、あまりにも暖かかった。

仕事で使える存在かどうかなんて何も関係ない場所で、
喜んで私と一緒に時間をすごしてくれる人がいること。

第二・第三の家が多い私だけど、
この街にはそれらと比べものにならないほどのつながりと思い出がある。
愛着がある。

新天地で居場所がないことがどれだけつらかったのか、
居場所があるだけでどれだけ安心できるのか。
全身で実感する。
ほんとに。
帰ってきてから何度涙が溢れてきたことか。

生きる上で、”人”という要素がこんなにも大きかったのか。

そう思うと、東京にアクセスできる場所に住みたい、て気持ちが強くなってきた。

環境としてはもっと田舎に住みたい。
生産消費廃棄をできるだけ小さなサイクルで回せるところがいい。
だけど、何かあったときにすぐ帰ってこれる場所がいいなあ、、

あとは、ほんとにゼロから一気に人間関係を構築するのはやめたい。
ちょっとずつ関わっていきたい。移住するにも前段階がほしい。

まあ今後どんなところに住みたいかは置いといて。

東京に帰ってきて1番心が動いたのが、この"居場所があることのあたたかさ"だった。

居場所がいくつもあること。
それによっていろんなわたしが保証されていること。
都市の無機質さと同時に、多摩地域特有のあたたかさも持ち合わせている地域。
この塩梅に、どうしようもなく安心する。
だから私は、この街が好きだ。

この感覚、大事にしたいな。

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