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大事にしたいものの手触り

わたしはわたしのままで変わらないし、
わたしはわたしのままで変わり続ける。

わたしのふつうが、手で触れられる位置にちゃんと存在していた。
その人たちがいれば、どこの土地でもちゃんと同質の空気が流れる。

そのままの不完全な自分をさらけ出すことは、怖いけど、癒しになる。
心の深いところを探り合える時間は、尊い。
人には願いがある。

それをたまに思い出さないと、私が心から大事にしたいものを私が信じられなくなってしまう。

大事にしたいものを大事にしながら、
大事にしたいけど大事にできないものがあることの痛みをちゃんと感じながら生きていこう。

あれもこれも大事にしたくて。
でもわたしの腕は2本しかなくて。
大事にしきれない。

でも、大事にできたことを祝いきり、
大事にできなかったことを嘆ききることが、
きっと大切にするということだから。

わたしはひとりでも自分を大切にできるし、
互いの人生を応援し合える人がいる。
独りじゃない。

どんなあなたでも、どんなわたしでも、
大切に扱われるべき大切な命で。
仕事ができなかろうと、
言葉がまとまらなかろうと、
空気を読めなかろうと、
どんな状態でここにいようと、
それは変わらないはずで。

でも、私が今いる環境では、
社会の中では、
個人の感情や感覚はないことにされ、
ないがしろしされることが多い。

そんな環境の中にもわたしの大切にしたい文化を広げていきたいし、でもそれができないこの現状をちゃんと悔しがりたい。

自分の安全性がどうしようもなく大事だから。
それを大事にできる自分を褒め称え、
自分の目指す世界に向けてエネルギーをかけきれない自分を悔しがろう。

今いるこの環境は居心地の良い場所ではない。
けど、私が立ってみたかった場所だから。

一旦、4月から新入社員のチューターをやれそうだから、1on1は私の大事にしたい空間を広げてやろう。
安全な場所を、私がつくろう。
私だけは、誰のことも否定しない。
私にだけは、誰のことも否定させない。
チェックインも勝手に取り入れるし、
ただその人の感情感覚ニーズに寄り添おう。

これが今日になって湧いてきたこれからの日常でのアクション宣言。

この感覚を私はきっと何度も忘れる。
だからきっと何度でも思い出そう。

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