【人生初手術】病院実習中の入院…
お久しぶりです。春休みにロサンゼルスに9日間行っていたり、実習が始まったりと忙しくてなかなか更新できていませんでした。(ロスについてはいつか書きます)
病院実習が始まって3週間、というときにまさか自分が患者側になり、入院して手術をすることになるとは…
病院実習の行き先は希望性で、那須や福岡、熱海などから選べて、僕は今那須の病院で実習をしています。
この間の日曜日にハンドボール部の練習試合があったので召集され、東京まで行って試合をしてきました。
この試合が終わったら那須に帰る、という最後の試合で、ディフェンス中に相手の肘が僕の喉に入ってしまいました。数秒息ができなくて、かなり痛くて苦しかったです。
それでも次の日から実習なので那須に帰らなければ、と思いその日は痛みを我慢していました。
次の日起きてみても喉の痛みは治らず、声もガラガラで流石にこれはおかしい、ということで実習中に先生に診てもらいました。
鼻からファイバースコープを入れて見てみたら…
ガッツリ披裂軟骨(喉の声門の近くにある軟骨)が脱臼していました。そんなところ脱臼するんだぁと思っていたら、先生に『手術だね』と言われ、ポカーン。
手術室の都合で今日これから入院で、明日手術でもいいか、と聞かれ、『あ、はい』としか言えませんでした笑
手術自体は30分と短い手術でしたが、全身麻酔で行ったため、前日の9時から手術まで何も食べられない、飲めないというのが辛かったです。
全身麻酔は人生で初めての経験でした。寝るまで何秒耐えられるか数えましたが、5秒で落ちました。次の瞬間目を開けたら先生がいたので、朦朧としながら『今からですか?』と聞いたら、もう終わったよと言われ全身麻酔の威力を身をもって実感しました。
目は覚めても全然体は動かせず、上手く喋れず、結局手術が終わってから数時間部屋で爆睡してました。
おかげで夜になっても眠くなく、今こうして記事を書いてます笑
今回初めて患者となって、手術をして思ったのは、やっぱ医師1人じゃ何もできないんだなぁという事です。
入院中の点滴の管理やバイタルチェックは全部看護師さんが来て実施してくれますし、入院の説明なども職員の方からしてもらいました。
病院実習中に患者からの視点を経験できたのはとても貴重な時間でした。
皆さんも怪我には気をつけてください…
実習中の同級生からもらった差し入れです。みんな優しい…
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