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【脱貧困】ケアマネで生計を立てていくために必要なこと4つ

こんにちは、ちはるです。

前回の記事は、(愚痴のような内容にも関わらず)思った以上に多くの反響をいただき、びっくりしています。

やはりケアマネの給料は低すぎると思います。「ケアマネの処遇も改善しなくては」という声はあるものの、今回の制度改正でも結局のところ実質ほとんど改善されず、事業所に入るお金は若干増えるのかもしれませんが、私たちケアマネの給料に反映、還元されることは少ないのではないでしょうか(それぞれの会社の方針によりますが)。

会社によっては、手取りにすると生活保護レベルの給料しかもらえないケアマネが、生活していくためには次の4つが必要なのではないかと思います。

①ケアマネとしての専門性やスキルを高める

ケアマネとしての相談援助やアセスメント、課題検討、プラン作成など、ケアマネジメントの実務的な能力の向上は必要だと思います。自己研鑽しなくても仕事ができないことはありませんが(手を抜いているケアマネも多いですよね)、新しい情報を常にキャッチしてアップデートしながら、自らの質は高めていかなければいけないと思います。

また、ICT化にもついていかなければいけません。これは所属する事業所単位でどこまでソフトや機器等を導入するかということもありますが、個人個人でもできることはあります。
まだFAXが主流の業界ですが、FAXにしてもいちいちコピー機から送信していませんか(私の同僚がそうです)。ちょっとした設定をすれば、パソコンから直接送信できます。手間や紙の節約になりますし、送信履歴や内容も後から確認できます。これはほんの一例で、日頃の業務でもっと効率化できるところはたくさんあると思います。

②働く場所を選ぶ

どこで働くかということは重要だと思います。ケアマネは人手不足なので求人だけはたくさんあります。転職活動をしていて、会社によって待遇の差がかなりあることを実感。給料が高いところ、歩合制でやった分は収入に繋がるところ、休日が多いところ、副業が認められているところ…。いい条件の職場を選ぶことが大事です。待遇が悪いところで我慢をする必要はありません。

また、ある程度リスクが取れる方はケアマネとして独立もあり。同じような志を持つ仲間がいれば一緒に事業所を立ち上げてもいいのかもしれません。

③資産運用をする

それでも他の業界に比べるとどうしても収入が低いため、資産運用でお金にも働いてもらうということも必須だと思います。個別株でなくても、NISAやiDeCoを利用してリスクの低い投資信託でも十分。
私は4年半くらい投資をしていて、かなり手堅い投資信託にお金を入れていますが、給料半年分くらいの利益は出ています。

④副業をする

ケアマネの収入、資産運用以外に収入源があれば、多少の余裕を持った生活ができると思います。もちろん、副業でたくさん稼げばその分だけ余裕のある生活も可能に。ケアマネの本業とのバランスをみて、どのくらい労力を割くかということになると思います。

また、どんな副業を選択するかということも大事。ケアマネ以外にどこかと雇用契約を結んでダブルワーク、ということは体力的、時間的になかなか大変(何かやりたい仕事であればいいと思いますが)。オンライン上でできる副業が現実的でしょう。

まとめ

ケアマネとしてある程度の経済的余裕を持ち、生計を立てていくためには、
①ケアマネとしての専門性やスキルを高めることを前提に、
②収入や待遇の面でより良い条件の事業所で働きながら、
③資産運用でお金を増やすことも意識しつつ、
④収入源を増やすために副業をする
ということが必要だと思います。

本来は、国がケアマネの待遇をもっと改善してくれればいいのですが、なかなか期待できません(今年の制度改正には注目していたのですが、見事に期待外れ)。ケアマネとして生活していくためには、自分で動いていかなければと実感しています。
他にこういうことも必要では、というご意見があれば、ぜひコメントいただけたら嬉しいです。

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。


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