旧Twitterまとめ(2023.9.30まで)

引用したと思われる作品(追加)
・御宿かわせみ(女主人るい、時代劇、小説の展開が岡山編に似ているなど)
・CIPHER(預金通帳、TVドラマを見てる、洗濯物エピソード、物語の構成が大阪編に似ているなど)
・NATURAL(天体や太陽と月の神話、擬似的姉弟他)
↑2件はエデンの東を引用した作品
69話で触れるのを忘れてましたが、「ガラスの仮面」、あんなにはっきり出ているので何かありそうに思うのですが、読んでないんでわからないんですよね。(そしてあまりの長さに読むのは無理となってしまう)形式的なことは(母娘で暮らしてたとか?)はあげれなくもないけれど流石にそれは失礼ですし。
劇中劇、とかそうなのかな、とは思うけど、読んでないと本質というか根本がわからないので、ガラスの仮面。
(71話感想より)「ガラスの仮面」、マヤと亜弓どうなったよりアルディスとオリゲルト(ふたりの王女、という劇のことのようでした)どうなった、で、これは、A子とB子、カインとアベル、キャルとアロン、のことなんだなとちょっと思いました。

(ただの私の勝手なイメージなのですが、ジョーは能「天鼓」のイメージだなとずっと思っていました。天から鼓と共にやってきた子供、天鼓。鼓の音色は素晴らしく帝に差し出すように言われるのですが天鼓はそれを拒んだため呂水に沈められてしまいます。取り上げた鼓は鳴らなくなり、帝は父親を呼ぶ。(続)から)
天才ドラマーの天鼓くん、この名前、牽牛の別名らしく、実際に謡も星空で七夕のイメージなんですよね。鼓を奪われて水に沈められた少年がこの世に現れて演奏して舞う曲。

現地にも行ってるのに今まで気づいていなかったんですが、北野天満宮に三光門があって、日、月、と彫刻があり、星は彫刻がなくて、大極殿から見て北極星が輝いていたからと言われているそうで、意味があっての天神さんだったんだなあと今更ながら思いました。


小説「エデンの東」の1巻目の描写がエグくて(内容書いたら凍結されそうなので控えます)、なんでこれを藤本先生が下敷きにしたんだろうとすら思ったのですが、作者スタインベックが敢えてアメリカの暗部に向き合って書いたものだとすると、納得がいく気がします。令和の今ですらこうなのだから。
全然アメリカ文学にも文化にも詳しくないのですが、発表当時不評だったともあり、そりゃそうだろうとも思い、1955年の映画が青春映画風に薄められてしまっているのもそんな時代とも思え、なのに1981年にテレビドラマになっているの、時代を超えてくるのもアメリカということなんでしょうか。

岡山県の唯一のご当地能「藤戸」、源平の合戦で佐々木盛綱に浅瀬を教えた漁夫がその情報を敵に教えるのではないかと疑われて褒美を与えられるどころか刺されて海に沈められた。漁夫の母が盛綱を恨み我が子を返せと訴える。 まるで稔さんを亡くした美都里さんのようにも見えます。
ということを偶然の一致ではとも踏まえているのかもとも思っていたのですが、そういえば「雪国」はまるで能のように組み立てられたドラマだったことを思うと、偶然ではないようにも思えてきました。
漁夫の年齢が稔さんに近いような記述(20余年共に暮らした)、武士ではなくて民間人なのに何故刺して沈めたのだという訴えも。

るいの着物(記念撮影の時と算太のお葬式)だけど、記念撮影の時はベリーちゃんに貸してもらって、喪服はレンタルかなあとも思っていたのですが、中古品もありえますよね。(自分の着物をリサイクル品で探していてふと思いました。)

高校野球の全国大会が始まって、ふと、漫画「タッチ」を思い起こして、あまり詳しくないのですが、兄弟と幼馴染の女の子と高校野球って、もしかして稔さんと勇ちゃんと安子?安子は全く野球には興味がなく応援にも行かなかったけれど。
「タッチ」よくよく考えてみたら、これだって映画版のエデンの東っぽいですよね。双子の兄弟と少女。

らんまんでちょっと前に「ひなたの好きなすみれ」と言っていたけれど、美咲すみれさんとひなたの関係にも聞こえるというか、ひなたとすみれさんは相性が良くて、やがてすみれさんは活躍して、五十嵐くんはやっぱり嵐だからひなたではまぶしすぎたのかもしれないなあ。
ひなたで美しく咲くすみれってめっちゃベタな名前やん。
「星川凛太朗」凛は寒さが厳しいの意味、冬の星空の下ではすみれは咲けないってことですか。

轟さんが気になってなんとなく検索してみたら、舎利弗(しゃりほつ)で「とどろき」と読む名字(教えが轟く意味)があるそうで、そうなると、榊原さん(榊が神の木)と二人で仏法と神道が条映にあることになるなあと思ったりしました。神仏習合、日本らしい感じでしょうか。
虚無蔵さんは大阪編序盤で映画館の前で虚無僧に見立てて笠を被りラッパを吹いていた人に繋がって、登場を予告されていた、と言う連想もできますね。

ひなた編になってから、説明的な長台詞が増えたような気がしていたけれど、例えば五十嵐くんだったり、モモケンだったり、虚無蔵さんだったりの「役者の自分語り」で、他の登場人物はそうでもなかったと思い直して、文楽や落語、狂言といった日本の伝統芸能的であるのかもと思いました。
当初より尺が短くなって一番影響を受けたのはひなた編だろうと想像もつくのですが、語り手がひなたなら自分のことは少なくしてでも盛り込みたいものは詰め込んだとも捉えてたけど、古典芸能の語りの表現を入れたのかもしれないなあとふと思いました。文楽も落語も藤本作品に登場するものだし。
狂言は、能の間狂言がまさに物語を語るものですが、ちりとてちんの小草若役の茂山宗彦さんが狂言方だったので藤本先生も詳しいのではないかとふと思いました。

以前の記事を加筆再編集して8/15に掲載された記事とのことです。 アメリカに渡った戦争花嫁…リアル『カムカムエヴリバディ』私のおばさんの物語

放送中に掲載された以前の記事も読んでいましたが、今回は今年5月の98歳でお元気そうな安子を思わせるようなお写真が追加され、8/15に掲載しようと準備されていたことが窺えます。
草刈さんのファミリーヒストリーでも感じましたが、藤本先生はじめ俳優さん、スタッフさんが真摯にドラマを作って下さったことがよくわかります。

獄門島、映像に岡山県の文字が見えて、そうかー瀬戸内海の島の設定だったなあと思ってたんですが、三姉妹の一人が雪枝?岡山で雪枝さん!?となってしまってます。 雪衣さん、元の苗字も不明で家族と縁が薄いって実は島から脱出して生き延びたとか?
戦後すぐで時代が岡山編後半に合致するんですけど、そういえばひなた、怖がりだけど怖いものを見たがるような子だったような。

日の暮れた偕行社の灯り、こんな風になるのですね。


ジョーさん多分視力はあまり良くない設定だと思うんですが、43話で「始まりはいつも愛」を吹きながらステージからるいを見つけてたのかと思うと泣いてしまうなあ、とふと思いました。(少女漫画愛読してたひなたの脚色入っているのかもだけど)

90話で五十嵐くんが絶対そんなこと言わないジョーお父ちゃんに 一発殴らせろとか ないんですかと言ってたのは、平川先生役のさだまさしさんの親父の一番長い日の歌詞から来てたのかな、と今頃思ったりしました。(さっきちらとSONGSで大泉さんが殴らせろは今の時代結婚なくなります、というのを見て)
検索して調べたのですが、歌詞の一部が当てはまる感じがしました。ドラマも作られたそうですが全然知らなかったです。


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