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1年以上前の朝ドラ「かムカムエヴリバディ」についてTwitterの片隅で細々したことを…

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1年以上前の朝ドラ「かムカムエヴリバディ」についてTwitterの片隅で細々したことを呟いていたことのまとめです。(気づいたことが合っているかどうかは不明)ランダムにつぶやいたことと、各話毎ツイートのまとめです。 プロフィール画像もカムカム関係。

最近の記事

旧Twitterまとめ(2023.9.30まで)

引用したと思われる作品(追加) ・御宿かわせみ(女主人るい、時代劇、小説の展開が岡山編に似ているなど) ・CIPHER(預金通帳、TVドラマを見てる、洗濯物エピソード、物語の構成が大阪編に似ているなど) ・NATURAL(天体や太陽と月の神話、擬似的姉弟他) ↑2件はエデンの東を引用した作品 69話で触れるのを忘れてましたが、「ガラスの仮面」、あんなにはっきり出ているので何かありそうに思うのですが、読んでないんでわからないんですよね。(そしてあまりの長さに読むのは無理

    • 103話〜112話(最終回)

      103話、突然現れてめちゃくちゃ語る五十嵐、ひなたが直接知っていてかつて一番近かった人物の来し方を集約して語らせている。第三者が聞くとちょっとイラッとする物言いも、ひなたはわかっているから入れている。順調な家業を手伝う意味が見出せない、そこにかつてもらった木刀とCD。 OPクレジット、大月錠一郎が大阪編以降で唯一途中で入っていて、出番が一瞬の回想のみだったからかなと思ってましたが、トミーと並べてありました。トミーのCDをジョーが文ちゃんに渡したからこうしたのかも。これはトミー

      • 93-102話

        93話、泣きながら見ました。音の出ないトランペットに続いて絞り出すような声で我が子の名前を呼ぶお父ちゃんのジョーと上ずった声で話をするお母ちゃんのるい。桃太郎、お父ちゃんが自分が生まれてから治療法を探さなくなってしまう意味にも気づいたかもしれないと思うとまた切ない。 後半の福引会場のサンタ姿のジョーがラッパのおもちゃを子供に渡すところとか、鶏肉買うた?手羽やけど、の時間を積み重ねてきたことがわかる夫婦のやりとりが大好きで最初のところを見るのはちょっと辛かったんですが、やっぱり

        • 83〜92話

          83話、スクリーンの向こう側の物語。本来ならこちらがメインストーリーになるところが、観客席側の物語をずっと見ていた。テレビの前でハラハラしながら見ていた私達にも物語がある、そういえば堀之内さんのメッセージがそうでした。 84話、スクリーンの向こう側の人が、見ている人に、見てくれている人がいることに励まされているのだと言っているかのようでもあるなあと思いました。 サンタ黒須こと算太が美味しいと聞いて「大月」にやってきたら、「るい」と呼ぶ声が聞こえる。やっぱり算太は逃げてしまう

        旧Twitterまとめ(2023.9.30まで)

          73〜82話

          73話、ミス条映の書類審査の写真を撮っているのはお地蔵さまの前で写真の背景に写り込んでいました。色々なポーズの色々な表情のひなたをいつでも見守っているように、ということは、お父ちゃんのジョーも写っているのもそういうことなんでしょうか。お母ちゃんは店の神棚に祈っている。 ラジオでミス条映のことを伝えているとき、回転焼き台の向こうの道にある立て看板「子供多し注意」意味深に見えてきますね、ライバル多いということかな?大阪編の「酔っぱらい注意」看板見てからなんでも気になってしまいます

          63〜72話

          63話、ジョーのシャツにスイカの染み、るいが悪戯っぽく笑う、生きていればこそ。家族3人での幸せな暮らし。戦争など知らない平和な時代のひなたの子供時代、物語の調子が変わるけれどふいに差し込まれる終戦の日。ひなたの呑気な子供時代と長く祈る大人達の物語が並行しているよう。 64話、小夜ちゃんに侍が好きになった理由を話すひなたが饒舌なのは、自宅だからもあるけれど、受け入れてくれそうでもあったからなのかなあ。かつて簡単に人のことがわかるなんて言うなと言っていたジョーがお父ちゃんになっ

          53〜62話

          53話、竹村クリーニング店にやってきたジョーの声の調子も嬉しそうなら、迎えるるいの浮き立つ気持ちがその立ち姿から伝わる。二人の様子が少年少女みたいで竹村夫妻もまさかこの感じから結婚という言葉がその夏のうちに出てくるなんて予想できなかっただろうな。 子供らしく過ごせなかった二人なので、子供時代のやり直しのようでもあり、エデンの東の少年アロンと少女アブラのイメージで描いているのかな、とちょっと思いました。 衣装のシャツを汚してしまい、洗う手間もアイロンかける手間も一年前に見て知っ

          43〜52話

          43話、ジョーの演奏する曲は「始まりはいつも愛」トランペットとサックスが交互に演奏する曲のトランペット部分だけを使っているのはもちろんジョーの演奏がメインであるからだけど、まだるいとジョーが出会ったばかりだからサックスと交互にはならないということのような気もしています。 ジョーに「やっぱりジャズが好きなんや」「るいちゃんて呼ばれてたから」と言われて、回想もあるけどちょっと間があってるいの「違います」の返事は、るい=ルイ・アームストロングのことを指しているのがわかったからで自分

          31話〜42話

          31話。美都里さんに抱き止められてようやく本心を打ち明ける算太。見るたび算太に泣かされてしまう。謝りたかったのに、ダンスを見せたかったのに。 算太のそれこそ嘘と本当の境目がわからない話、境目に母小しずさんが現れる。この世とあの世の境目、そこからこの世へ帰ってきた。 背中の”War is over"は、"My rover crossed over"に合わせてきているんですね。算太ももう彷徨わなくてもいいはず、だったのに。 32話、美都里さんがるいとおはぎを「半分こ」する、おは

          31話〜42話

          21〜30話

          21話。稔さん、遠い海で亡くなった、この海は現世ではないところの意味でもあるんだな。 払い除けられる汁物、払い除けられたおはぎと同様、拒絶。金太さんの時とは違ってそれが事態の悪化を招く。橘の家族を失った安子からさらにるいを引き離そうとする。 千吉さんにとってはそれが一番良い。勇は大学、野球をやめて跡を継げ、安子はるいを置いて再婚しろと。本人の気持ちなどお構いなしに全て雉真のため。 野球を諦めた勇が、安子に家を出て、るいと二人で暮らすように言う。せめて安子はるいと一緒に暮らして

          11〜20話

          11話。稔さんからの手紙にディッパーマウスに行きたいなとあってその後、安子がおはぎを配達に行ったディッパー、マスターの後ろの棚にあった管楽器のミニチュア2つがなくなっている!もうコーヒーが輸入されなくなる話、そしてサニーサイドのレコードをかけたら、ガラスを割られる。 11話のディッパー、天井からの照明器具が映り込んでいるんですが、なんとなくナイト&デイの丸い照明を思わせるような丸っこい照明器具なんですよね。見るたびに必ず発見がある、なんかもう凄いというかいい意味で怖いというか

          1〜10話

          最初から見てみようと1話を視聴。安子が生まれてひささんが紅白饅頭を持って出たところで岡山の商店街の街を上から映すのは、最終回のラストシーンの映画村と重なるよう。1話は映画村で撮影されたもの、最終回は映画村で「映画村」を撮影したもの。種明かしのようにも見えます。 1話から情報量多くて、今頃、光陰写真館とか見つけてしまいました。荒物屋あかにし、張り紙の「損得にこだわる余り儲け減る」の損得も表と裏なのかも。 このあたりはとっくに見つけていらっしゃる方がたくさんだと思うんですが。(岡

          Twitterまとめ(2023.6.30まで)

          全体の(特に岡山編)の下敷きになる話は「エデンの東」(とその元の聖書のカインとアベルのお話)だったなあ。 キリスト教的規範を求める二人の兄弟の父アダムがそのまま家父長制、戦前の価値観を正しいとして振る舞う千吉さんに。そこから逃れるのが妻で二人の兄弟の母だったのが、立場を変えて安子に。聖書のカインの額の印はるいの額の傷になり、安子の罪となり、安子の罪だと言った千吉の罪にもなる。 そしてそれを安子に見せて「I hate you」と言ったるいの罪にもなってしまう。 そう考えると、

          Twitterまとめ(2023.6.30まで)