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歌詞または歌詞になりえる詩もしくは歌詞にした詩

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そのまま歌詞として書いたもの、歌詞っぽく書いた詩、曲を付けて歌詞にできた詩をまとめています。
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記事一覧

【詩】Verdant Melody

【詩】Verdant Melody

緑をテーマに、ChatGPTに詩を書いてもらいました。そして曲も付けました。

In the meadow, green fields stretch wide
Underneath the sky, a tranquil ride
Nature's palette, shades of vibrant hue
Green, the color that shines so true

World

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【詩】クリスマス・プロムナード

【詩】クリスマス・プロムナード

あどけない言葉だって
雪追いかけて丸まって
しんとなって空を見て
踏み出してゆく足跡

メリー・クリスマス
メリー・クリスマス
メリー・クリスマス・タイム

通りには光り溢れ
おとぎ話が生まれて
シャンとなった鈴の音に
振り返ってみる寒空

メリー・クリスマス
メリー・クリスマス
メリー・クリスマス・タイム

見つめ合って笑い合って
星を数えて張り合って
何度となく夢を見て
祈り叶えられるだろう

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【詩】なんてことはない

【詩】なんてことはない

明けない夜はない
なんてことはない
明けることがない夜を
過ごす備えがあれば
なんてことはない

止まない雨はない
なんてことはない
止むことがない雨を
行く覚悟があれば
なんてことはない

【詩】プロローグ

【詩】プロローグ

跡形も無く消え去ってく
透明になって
泡沫の宴 空騒ぎ
茫然となって

身を委ねたまま
君を見ていた

永遠の真ん中の
遠い記憶が
呼び起こされたら
声を掛けよう

見渡すかぎりが
溶ける言葉で
意味を無くしたら
弧を描くよ

プロローグの闇に
包まれていく

粉々に別れ飛び散ってく
風前の塵で
不可逆を浮かべ かき混ぜた
スープを飲んで

プロローグの光
生まれていく

【詩】暑すぎた夏

【詩】暑すぎた夏

言葉を失うほど
暑すぎたあの夏は
君との思い出が
焼きついているよ

砂浜で踊るような
風に吹かれた
君の笑顔が蘇る
今は冷えすぎた
部屋の中

滴るほど交わした
熱すぎるあの夏は
僕の身体中に
張りついているよ

閉めきった窓に太陽が
熱を伝えた
君の言葉が蘇る
今も温もりは
僕の中

【詩】Little Elements Glitter Over

【詩】Little Elements Glitter Over

Little Eddie dug into the blue bucket
He imagined a magical kingdom
Little elements create a gigantic object

Everyone lived there with a smile
Someone with flowers
Another with weapons
Even if their

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【詩】崖の上のネロ

【詩】崖の上のネロ

あの崖に立って旅に出る
いく当てなんて無く
書きかけのメール誰に出す
宛先なんて無く

浮き足だって今飛んじゃってもいいや
断らなくて カモメのように

はみ出したいわけじゃなかったのにな
偽らなくて 生きられなくて

波風が立って飛び立てる
いく末どこにある
神様にクレーム出せるなら
宛先なんて書く

誰にだって風になれるならいいや
言葉もなくて 流離うように

逃げ出したって思われたってもうい

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【詩】あかつきおぼえて

【詩】あかつきおぼえて

太陽の昇る前
袈裟を着た婆さんが
金星に飛び立った
お茶を一杯飲んでった

太陽の昇る前
超回転した婆さんが
金星の子供たちに
あかつき描いて教えてる

太陽が昇る頃
硫酸の雲で婆さんが
子供が覚えた暁に
日と土と共に溶けてった

【詩】迷信ペキュリアー

【詩】迷信ペキュリアー

迷信ペキュリアー
意味なんて
わからないけれど
信じてみようか

ねえ、あんなことは
気にしないで
くだらない過去を
バラバラに混ぜて

でもね見えないものを
ただ信じているだけじゃ
何も変わらないから
五感フル活用して
調べよう

迷信ペキュリアー
今だって
諦めたことが
たくさんあるけど

全身でペディア
君だって
わからない未来
教えてくれるよ

だから諦めないで
ただ信じていれば良いよ

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【詩】風が強い日には

【詩】風が強い日には

風が強い日には家から出たくない
こんな晴れた寒い冬はとくに

風が強い日には家から出たくない
外はざわめいていて
まるで僕の気持ちのようだ

嗚呼 髪が乱れるのが嫌だとか
言い訳にしているだけさ

風が強い日には家から出たくない
ましてこんな冷え込んだ2月はとくに

風が強い日には家から出たくない
叩きつける音は
まるで取り立てにでも来ているようだ

嗚呼 風に負けるのが嫌だ
心を乱さないでくれよ

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【詩】どうにかこうにか

【詩】どうにかこうにか

↓この詩に合うメロディが思い浮かんだので、詩も書き加えてタイトル変えました。

ここから何処かへ行きたくて
太陽に向かう

辿り着けないのに

ここから遠くへ離れたくて
月を背にする

付いてくるのに

どうにもこうにもならないと
追いかけるのは止め

どうかにこうにかなるはずと
立ち止まってみていたら

星が光った

【詩】世界の終わりに

【詩】世界の終わりに

もしも世界の終わりを見るなら
僕は君と一緒に見よう
星が世界で一番綺麗に見える場所で
二人だけがいい

星の欠片が降り注いで
君の涙が乾いていって
僕は君の瞳に映る世界を
そっと閉じてゆくんだ

【詩】雨の夜

【詩】雨の夜

雨の夜
罰を背負って歩くような

濡れた路面に反射する
車のヘッドライト、信号、街灯

ステンドグラスに照らされて
赦されるような

https://note.com/chigu_maya/n/ndf8386d06df3

【詩】空から落ちてきたけれど

【詩】空から落ちてきたけれど

空から落ちてきたけれど
何だかわからない
空から落ちてきたけれど
誰だかわからない

雨が降っていたのじゃなくて
すれ違う時のしゃれこうべ

空から落ちてきたけれど
涙が止まらない
空から落ちてきたけれど
明日が分からない

風が吹いて上昇してく
旅の途中には戻れない