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日常関係の詩集

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本
日常生活についてや、現実に対する憂いや喜びを書いた詩をまとめています。
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千求麻也

【詩】群青の君

肉眼より濃く見える 群青色の空の下 君が見せる笑顔は 画面より輝いていた プロパンの店と書…

千求麻也
千求麻也
2週間前
25

【詩】すぎる季節

寒すぎる冬は厳しくて 暖かすぎる冬は気持ち悪い 寒すぎる夏は怖くて 暑すぎる夏は苦しい 春…

千求麻也
千求麻也
3か月前
46

【詩】2杯目のコーヒーはデカフェにして

2杯目のコーヒーはデカフェにして 期間限定のスイーツの皿は下げられる 誰かが踊ったりドキリ…

千求麻也
千求麻也
4か月前
36

【詩】マヌカなハニー

咳する貴方へ マヌカハニー 剥がれた壁紙 背にして見る のど飴頬張る 歯抜けの貴方 ここは楽園…

千求麻也
千求麻也
5か月前
41

【詩】冷蔵庫に蜘蛛(アンダンソンハエトリグモ)

冷蔵庫に蜘蛛が 蜘蛛がいると騒ぐ女性事務員 僕は休憩室に設置された 冷蔵庫の扉を開ける ハロ…

千求麻也
千求麻也
6か月前
20

【詩】暑すぎた夏

言葉を失うほど 暑すぎたあの夏は 君との思い出が 焼きついているよ 砂浜で踊るような 風に吹…

千求麻也
千求麻也
8か月前
21

【詩】Climbing the Stairs of Spring(春の階段を昇る)

Winter bids farewell As the quiet steps of spring draw near From silver-white scenes, a world of color does appear With gentle sun and warm breeze People feel the arrival of spring with ease Each step taken like climbing stairs Lightening

千求麻也

【詩】Connected

Connected 君の声が聞こえてくる Connected 君と僕を繋ぐ Connected 線は無いけど Conne…

千求麻也
千求麻也
1年前
27

【詩】ありがとう、またね

ありがとう ありがとう 涙に濡れた言葉を伝える 別れる2人 ただ互いを抱きしめて 共に歩んだ日…

千求麻也
千求麻也
1年前
24

【詩】言葉

僕らは黙って言葉を交わす 僕は君の手で言葉に触れ 君は僕の目に言葉を見る そして僕らは唇…

千求麻也
千求麻也
1年前
18

【詩】ファミリーレストランで食事の最中に断片的に聞こえてきた男女のスピリチュアル…

「五次元の会話」ファミリーレストランで 男女が会話をしていた 五次元の話や意識体のこと 遺…

千求麻也
千求麻也
1年前
36

【詩】恋の予感

風が通り過ぎたんだ 見えないけれど 何故か分かったんだ 君がやって来る 街は人が連なってい…

千求麻也
千求麻也
1年前
31

【詩】もういくつになったか

父は昔 「お前、いくつになったんだ」と僕に聞いてきた 僕が答えると 「じゃあ、俺は✕✕歳か…

千求麻也
千求麻也
1年前
20

【詩】流れ星をみたかい

ワールドカップ準決勝の日程を間違えていたことに気づいて インターネットTVで見逃し配信を観ようとしていた深夜 ソーシャルメディアでふたご座流星群は今日も見られることにも気づいて ベランダへ出て東の空を眺めるが何処からか流れる煙草の煙が気になる エアコンの室外機と通りを走る車両の排気音も気になるが スマートフォンの通知を僕はずっと気にしている

千求麻也