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私のイカ人生 ①

はじめまして

半分イカなんじゃないかと思うくらいスプラトゥーンにハマっているちえぞぉです。

何度目の17歳か忘れましたが、永遠の17歳です。誰が何を言おうと17歳です(強調)。

娘は私より年上です。息子もそろそろ私の年齢に近づいてきたわね……というママイカです。

スプラトゥーン歴は7年半、1を10か月プレイしたところで2が発売され、2と3は発売日からガッツリやっております。

ブキ遍歴は後々書くとして、現在はわかば使いです。XPは最高が21だけど、17〜19あたりをフラフラと彷徨い、ひどい時には14まで落ちて泣いてます。

昨年の8月にスピルべという指導窓に入り、初めてバトルの基礎の「キ」をみっちりと教わり、XP23超えを目指してがんばっているところです。

半年間必死で突っ走ってきたけれど、息切れしてしまって心が折れそうになったこともあり、自分の原点を振り返ってみるのもアリかな、と思ったのと、同じスピルべの生徒さんがスプラ人生についてのnoteをupしていたので、私も!ってなりました。

1ではS+にあこがれ、2ではXを目指し、3ではXP23突破を目標に日々バトルをしているヘッポコイカなんです。

そんな私が7年半の間、何を考え、何をしてきたのか、書いてみようと思います。

1.スプラトゥーンとの出会い

2016年8月。

息子の誕生日プレゼント、WiiUのスプラトゥーンエディションが我が家にやってきた。
友達と通信対戦でゲームができる!と言って坊主はとてもうれしそうに遊んでいた。
私はというと、それを微笑ましく眺めていたのだ。
今の私を知っている人は「え?眺めてただけ?マジで??」と驚くと思う。

いやマジで、コントローラーにすら触らなかったんだ。
私のゲーム人生はもう終わったと思っていたからね。

しかし、2週間後。
「かあちゃんもやってみなよ、楽しいから!」という坊主の一言で私のゲーム人生が再起動することになる。

人生、一瞬先に何が起こるかなんて、本当にわからないのだ。

坊主にうながされるままコントローラーを持つ。
なんかめっちゃ重い。
画面まで付いていて、ジャイロでも向きが変えられるとか。
このジャイロ操作、私はとても恥ずかしくてたまらなかった。
ファミコンやスーパーファミコンのコントローラーはジャイロなど付いていない。

昔、マリオをジャンプさせるときにコントローラーを上に動かし、本体をひっくり返すという悲劇(喜劇?)をやらかしたことがある。

止まる画面、「プー」となり続ける音。

あの恥ずかしかった記憶が『コントローラーは振り回してはならぬ』と私に訴えるのだ。
坊主には想像もできないような羞恥心に震えながら、私はチュートリアルを終える。

ジャイロ、めっちゃおもろいやん!

キャラコンC-の私は手のひらをクルリと返してジャイロの虜になる。
めでたくハイカラシティのイカになった私は、時間を見つけてはバトルをして、イカライフを楽しむようになった。

最初に言ったけれど、これは2016年9月の話。
すでにフェスは終わり、メジャーなアプデも終了している時期。
ここで新規の、しかもTPS初心者でキャラコンもままならないような奴が飛び込んだらどんなことになるか。

まあ、めちゃくちゃ揉まれたわけで。

サブアカがC帯で無双していたり、たまにチーターが現れるという、かなりアナーキーというかヒャッハーな状況だった。
でも、シューティングゲームは好きだったし、なにより楽しくて、気づいたら坊主のプレイ時間を軽く超えていた。

勝っても負けても、大口開けてゲラゲラ笑いながらやっていた。

振り返れば、このときが一番純粋にスプラトゥーンを楽しんでいたのかもしれない。

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