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本当はあまりしたくない日焼け対策の悩み

ある時から「あまり日焼けしないんですね」「色白ですね」と言われるようになりました。悪気があって言われているのではないと思うし、日焼けが肌や身体に良くないと報道されるようになってからは、肌を守ることはいいことなんだと少し気持ちが楽になりました。
それでも日焼けに注意し始めた頃には、その言葉も素直に受け入れられませんでした。

今年もついに梅雨入りしましたが、梅雨が明ければ太陽が照りつける夏がやってきます。夏になるといつも思うのが「思いっきり太陽を浴びたい!」です。子どもの頃は、外で遊ぶことも水遊びも大好きでした。水泳も習っていたので、プールや海にもよく行って肌は黒く日焼けしていました。病気が発覚した年の夏もいつもと変わらず沢山の太陽を浴びていました。秋に病気が発覚して最初に辛かったことは、運動を禁止されたことと直射日光を避けることでした。
当時まだ小学生だったため、いつも日陰にいることや帽子と日傘を常備することは恥ずかしさと周りからの目が気になって気持ちが沈んでしまいました。また大量のステロイド服用によるムーンフェイスと身体の見た目の変化も思春期と重なり追い打ちをかけました。

年を重ねると、帽子や日傘そしてサングラスなど直射日光を避けるものに対する抵抗感は減ってきました。良くないことだとわかっていても羽目を外してしまうこともありますが、後から不安になってしまいます。
私の大好きなドイツでは冬が長いため、日照時間が長い夏はとても貴重で人々はその季節を思いっきり満喫します。
帽子やサングラス姿の人を見かけることはあっても、日本のように日傘をさしている人はほとんど見かけないと思います。
これはドイツに限らずどちらかと言えば海外全体でこのような傾向があるのでは?と個人的に感じています。
やっぱり「思いっきり太陽を浴びたい!」

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