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Goethe試験結果と私にとって忘れられない日

昨日、9月に受けたGoethe試験の結果がメールで送られてきました。
結果は、残念ながら今回も不合格でした。予想通りではありましたが、厳しい道のりだなあと改めて感じています。
6割以上の点数で合格なのですが、前回が53/100、今回が50/100なので点数だけで見ると前回より下がってしまっています。自分の感覚的なものでも力が伸び悩んでいるため、Hören対策というよりは初心に戻って全体的な力をもう一度取り戻さないといけないと思っています。

私の受験会場では1年に2~3回しか試験がないため、次の試験は来年になります。それまで勉強方法を模索することになりそうですが、試験勉強という概念に縛られすぎてドイツ語が嫌いにならないようにしたいです。
もし、この記事を読んで「こんな方法で勉強していますよ」というアドバイスがある方や、実際に試験を受けられた方がいらっしゃったらコメントを頂けると嬉しいです。

★ここからはドイツ語関連のお話ではありません


話は変わりますが、今日10月21日は私にとって忘れられない日です。
初めて大きな総合病院に行き、緊急入院をしたのが34年前になります。
両親が小学校まで迎えに来てから病院に行く途中、そして病院に着いてからも止まらない鼻血への恐怖でずっと泣いていたのを今でも覚えています。
総合病院へ行く前に、無数の発疹や痣、止まらない鼻血という症状はあったため、近所のかかりつけ医に行って検査はしていました。そのため突然両親が学校まで来たことで、子ども心にも「何か普通ではないな」と感じていたのだと思います。

数年前、そのかかりつけ医に会って当時の話をすることができました。
30年以上も前のことで、多くの患者さんを診てこられたにも関わらず
私のことをハッキリと覚えてくださっていました。異常を見つけてすぐに総合病院を紹介し、お見舞いにも来てくださったことに対して御礼を伝えることができました。

忘れられない日の後は、辛いことや悲しいことも沢山経験しました。でもその時の自分を見守り、治療してくださった先生方とは今もご縁が続いています。そしてそのご縁の延長に夫との出会いがありました。
きっとこの先もこの日を忘れることはないけれど、楽しくて素敵な記憶と思い出が沢山アップデートできればいいなと思います。


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