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子どもも大好き・発酵あんこのつくり方✨

お久しぶりです。本城知恵です。
寒い季節になると、あんこが食べたくなりますね。
お正月に食べて残ったお餅と一緒に食べたいけど、カロリーやお砂糖の量が気になるという方もいませんか?

発酵あんこは、小豆と麹だけでつくれる、とってもヘルシーあんこです。
そして、なんと炊飯器だけでつくれちゃうんです。

美味しくするためのちょっとしたコツを
まとめてみました。
🥣材料
小豆 200g
乾燥米麹 200g
水 600-800ml
塩 少々(1.5g-2g)

🥣作り方
①小豆をさっと水で洗い、炊飯器に小豆と水を入れて、お粥モードで炊く
(※お粥モードがない場合は、2回、普通炊飯する)

②小豆が指で潰れるくらいの固さになっていたらOK。
そのまま蓋を4〜5分空けたままにして、58度前後まで温度を冷ます。
⚠️ここで、温度が下がる前に、次の工程に進むと発酵しないので注意。

③パラパラにほぐした米麹を、小豆に混ぜて、【炊飯器の蓋を閉めずに開けたまま】、濡れ付近を蓋の代わりに上からかけて、そのまま10時間、保温して発酵させる。
⚠️2-3時間おきに、一度全体をかき混ぜて空気に触れさせると発酵は進む。

ほぐした米麹


小豆と混ぜる様子

④発酵が終わったら、塩を2つまみ入れて味を整える。
⚠️塩を入れると甘くなります。

できあがり〜✨
あとは3-4日のうちに食べ切るか、冷凍したら1ケ月ほど楽しめます。

60gずつ冷凍しました

工程は少なくシンプルて簡単なのですが、注意点が大きく2つ!

🔸麹菌は、55度以下だと活動が弱く、60度以上だと失活してしまい、甘みも 出にくくなります。
私は、とてもせっかちなので、小豆を炊いた直後に、すぐ米麹を投入してしない甘みのない餡子になってしまったことがあります。

🔸発酵するときは、炊飯器の蓋を開けたままにして、代わりに濡れ布巾を上にかけること。私は、炊飯器の蓋は閉めるものだと体に染み付いていて、ついうっかり閉めちゃいました。これもまた、温度が上がり過ぎて、麹菌が失活してしまいます。

でも、なんか失敗した!?とか、思ったより甘くならなかった場合の救済措置もありので大丈夫です。
デーツシロップをお好みの甘さまで、加えるのがおすすめです👍

この寒い時期にお試しあれ〜✨


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