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【選挙ウォッチャー】 守谷市議選2020・分析レポート。

1月26日告示、2月2日投開票で、守谷市議選が行われました。つくばエクスプレスができるまでは、ただただ交通の便の悪い茨城県の田舎町でしたが、一気に東京のベッドタウンとなり、働き盛りのファミリーが引っ越してくることになりました。昔から住んでいる農民と東京で働く企業戦士たちが暮らす守谷市。都内までは1本で出られるのに、のどかな田舎の雰囲気が広がるとあって、静かにファミリーで暮らしたい人たちにとっては絶好の街なのですが、ここに平和な暮らしを破壊する「NHKから国民を守る党」のカルト候補者が擁立される計画がありましたので、川を挟んだ千葉県柏市に住んでいる僕が見守ることになりました。柏市では大橋昌信という空前のアホが議員になってしまっているのですが、アホには利根川を一歩も跨がせないという気持ちで、守谷市への侵出を断固阻止するつもりでおりました。

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結論から言うと、大変幸いなことでありますが、NHKから国民を守る党の候補者は擁立されませんでした。一時期は党勢拡大を目指し、片っ端から擁立する計画があり、守谷市もターゲットにされていたわけですが、今さらになって「ただのカルト政党だ」ということに気付く人が続出。N国党員やN国信者たちも例外ではなく、こうしている間にも少しずつではありますが、N国信者は減少傾向にあります。そんなわけで守谷市はウンコによる税金の無駄遣いのリスクからは解放され、平和な市議選が行われることになりました。本当はもう少し熱心にいろいろと取材したかったのですが、時間の関係で、選挙ボードの写真を撮るぐらいで終わってしまいました。なので、簡単な概要をチェックするぐらいでとどまってしまうのですが、一応、まとめておきます。


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