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サムライイングリッシュについて考える

みなさん!!こんにちは、ロサンゼルス在住の大学院生です。
留学をしていると友達などからよく「英語喋ってよ」なんて言われますよね笑
そしてネイティブみたいな発音を期待されたり、授業などでも自分の発音が悪いとそれで自信を無くしたりなんてこともあります。今日は留学中や英語学習において突き当たる「発音」にいついて書きたいと思います!結論からいうと…
発音は大事!でも捕われる必要はない!』です。

現状

僕は去年の9月にロサンゼルスに来ました。日本で英検準1級を取得しTOEFL80 程度の英語力でここに来ました。全体的な英語力としてはその程度です。授業にも一応ついていけるぐらいではあります。文法や単語など基礎的なとこは概ねミスなくできます。授業でも発言もできるし、友達とのコミュニケーションも問題ありません。発音を除いては…
そうなんです。相手の言ってることもよく理解できてもたまに発音のせいで僕の言ってることが理解されないことがあります。こうなってくると発音を練習するしかありません。僕はザ・サムライイングリッシュです。カタカナ英語だし、特に「R」「L」そして「V」の発音に苦労します。また「あ」の母音に関しては発音もできないし、聞き分けも難しいです。「æ」「ʌ」「ɑ」「ə」の違いが全くわかんない!!!話を聞いてる時は文章から判断できるので発音がわからないせいで聞き取れないことはありませんが、一つ一つ単語にされると聞き分けられません。
そのため今は「発音」に力を入れて取り組んでいます。
シャドーイングとか音を聞いてとか洋楽を真似るとか録音するとかいろんな方法が紹介されていますが、僕の場合は「耳」が壊滅的なので、英語がカタカナ英語に変換されて聞こえます。また自分の録音を聞いてもあっているようにしか聞こえません。またどれぐらい壊滅的かというと、13年近くバイオリンをやっていていまだにチューニングで「ラ」の音があってるかわからないほどです。汗 まぁそんなこと言ってもしょうがないので、せっかくネイティブがたくさんいる環境にいるのでアメリカ人の友達から発音を教わっています。いつもしつこく聞いても優しく教えてくれるみんなに感謝です。そしてできるようになるまで絶対に諦めないで教えてくれます。ごめん、ありがとう。

臆することはない

「発音悪くてごめん」って最初に断りを入れると、みんな優しいので「Your accent is cute」(君のアクセントは可愛いよ)って言ってくれます。発音を教えてってお願いした時も「今のままで十分伝わるし、練習しなくて大丈夫だよ」「ネイティブみたいな発音をする必要ないよ」って言ってくれます。つまり大事なのは完璧な発音で話すより相手とのコミュニケーションです。第一に完璧な英語などは存在しなく、ネイティブスピーカーでもアクセントはあります。想像してみてください。茨城、栃木訛りの人を。テレビでよく見る関西のお笑い芸人を。果たして彼らが完璧な日本語を話してないと言えるのでしょうか。生活の中で営まれるコミュニケーションにおいてナマモノである以上言語に完璧は存在しないのです。そのため、発音が悪いからって遠慮して発言しなかったり、気にして社交的になれない方がよっぽど問題です。気にせずにサムライイングリッシュに自信を持って伝えていけば相手は聞いてくれるし、理解しようとしてくれます。例え一つの単語で伝わらなくてももっと説明を加えればいいのです。
それでもやっぱり、発音がいいことに越したことはないと思います。やっぱり発音がいいとかっこいいし、向上することに何も問題はありません。

まとめ

そんなわけで日本に帰ってきたときに「英語喋ってみて」とかいう馬鹿げたお願いに英語でかっこよく返せるように今日も発音の向上に努めたいと思います。
ロサンゼルスアクセントをゲットしたいと思います!

僕のnoteをご覧いただきありがとうございます。
YouTubeの方でもロサンゼルスの生活を載せてますのでよろしくお願いします!


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