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Twitterアカウント凍結について

ボンチノタミ、ジョーカーです。

取り急ぎつぶやきにてお知らせさせていただきましたが、本日、日付が変わってすぐくらいに、Twitterアカウントを永久凍結したというメールが届きました。
現在、わたしのTwitterアカウントは永久凍結状態となっております。

そのため、一部記事にてツイート引用等が正しく表示されなくなっております。追記などでお知らせしている記事もございますが、なにとぞご理解ご了承の程、よろしくお願いいたします。

また、お問い合わせ・ご連絡等はTwitterのDMへ、とご案内しておりましたが、note内(記事下部)にございます<クリエイターへのお問い合わせ>をご利用ください。お手数をお掛けします。

現状、Twitterを眺めることはできているので、同じように突然アカウント凍結状態となった方が多いらしく、凍結祭り状態になっている、というのはトレンド等で確認できています。
(ただし、TLにいつものようにフォロイーのツイート等が流れてくるわけではなく、おすすめツイートやトレンドの閲覧、検索などはできる、というような状態です。そもそもフォローもフォロワーも0になっているので)

大量凍結の原因は既に多くの方が推測、指摘されているようですが、わたしの場合はどういう理由で永久凍結となったのか、なんとなくまとめておきたいと思います。参考になれば幸いです。

凍結理由

届いていたメールの内容によれば、わたしの場合は、別のアカウントで自分のツイートをリツイートしたことが、Twitterルールに違反しているという理由のようです。
人為的インプレッション稼ぎというやつですね。

わたしはメインで使用しているTwitterアカウント、いわゆる本垢以外に、ツイート公開をフォロー許可したフォロワーのみに限定する、いわゆる鍵垢を使用しています。
こちらの鍵垢は別にやましいものではなく、二次創作の一部のジャンルの仲間たちと交流するために使用していたものです。
最近ツイートの頻度が減ってはいましたが、本垢でつぶやいた内容やnote投稿のツイートなどをリツイートすることがありました。
最近こんなことやってるよ、元気だよ〜! という、生存報告や、近況報告を兼ねたリツイートのつもりでした。

が、Twitter側からはこれが同一人物による別アカウントでの拡散、つまり人為的インプレッション稼ぎ悪質な宣伝行為と捉えられ、Twitterルールに反する、と判断されたようです。

なお、鍵垢では頻度は減っていたものの、最近はリツイートだけではなく普通のツイートもしていました。

これについては、紛らわしいことしてすいません、そういう意図ではないです、今後気を付けます、という内容で異議申し立てをしております。

また、鍵垢については「永久凍結回避を禁止するルールに違反している」とのことでした。
これはアカウントが凍結された場合に別のアカウントを作ることで適応されるルールですが、そもそもわたしはもとからふたつのアカウントを持っていたので、このルールは適応されないはずです。
これについては、Twitter側は複数アカウントを作成すること自体は禁止していないはずですので、まったくの見当違いと言えます。
永久凍結に関するメールは両アカウントともに同時刻に来ているのにも関わらず、なぜこういった判断になったのかはよくわかりませんが、これは完全に誤解です。

以上の経緯でふたつのアカウントが永久凍結となり、それに対し異議申し立てをおこないました。

推測される他の理由

どうやら、定期ツイートなどが引っ掛かった、という方たちもいるようです。
その多くがマシュマロ(匿名で質問や感想などを送れるツール)を使用していたようで、Twitterトレンドにも上がってきています。

マシュマロは、定期ツイートを設定することができるため、それがbotと判断された、ということのようです。
普通のツイートもしているのに、定期ツイートしたくらいで凍結されたら驚きますわな。
また、自動定期ツイートではなく、手動で定期ツイートをしている方も凍結されているパターンがあるようです。

ちなみにわたしもマシュマロは使っていますが、定期ツイートなどは特に設定していませんでした。
普段はアプリ連携も解除しており、使用時だけログインするやり方を取っていましたので、わたしの場合はマシュマロ関連は凍結の原因ではないかなと思っています。

なお、マシュマロに限らず、連携アプリは基本的に全て普段は連携を切っているので、巷で騒がれている「連携アプリを使っているから凍結された」はわたし自身のケースには当てはまらないものです。
Twitter側から指摘のあったとおり「人為的インプレッション稼ぎ」(誤解)がわたしのアカウントの今回の凍結原因でしょう。

アカウントのロック

こちらは凍結ではなく、一時的にアカウントがロックされている状態です。
主に、メールアドレスだけでの登録・認証をおこなっている、長期に渡ってツイートがないといった場合などに適応されるようです。
解除方法は簡単で、携帯電話の電話番号を登録するだけです。
電話番号を入力するとショートメッセージで認証コードが届きますので、そちらを入力してください。

異議申し立て

Twitterアカウントの凍結については、異議申し立てをすることができます。
わたしも既に両アカウントともに異議申し立て済です。
ヘルプからできるので、今回の件で悪用していたわけでもないのに凍結されてしまったという方は送ってみてください。
恐らく、この「凍結祭り」で相当な異議申し立てがあったと思われますので、対応にどの程度時間がかかるかはわかりません

以前、創作活動用にしようと思って作った別のアカウントで凍結措置を受けたことがあるのですが、そのときはツイートが少ない、フォロワーが少ない、放置しすぎ、などなどの点でスパムだと思われたのが原因でした。
こちらは異議申し立てをして、割とすぐに解除されました。
結局、創作活動用にアカウントを分けるというやり方は自分には合っておらず、そのアカウントは削除してしまいましたが。

今回は恐らく、異議申し立てが集中していると予想されますので、すぐに対応、とはいかないのではないかと思っています。
また、今回、わたしのアカウントは永久凍結ということですので、どのような対応になるかもわかりません。

多くのユーザーが身に覚えのないアカウント凍結措置を受けました。
今後、Twitter側がどのような対応をするのか、注目しておきたいところです。 

「凍結祭り」の原因の個人的推測

恐らくTwitter側は、スパムなどを規制する、というより、広告ツールや宣伝ツールとしてTwitterを使用することに対して規制したいのだろうという意図があるような気がします。
そのためにそういった疑いのあるアカウントに凍結措置をおこなった結果、特に悪質でないアカウントも悪質な宣伝行為をおこなっているとみなされて一気に凍結祭りになってしまったのではと推測しています。

人為的インプレッション稼ぎ、botのような同じ内容のツイート、URLを含むツイート、ハッシュタグが多いツイートなどが凍結対象になっている(らしい)ということは、つまり、何かを拡散したり宣伝したりインプレッションを増やそうとしているツイートが多いアカウントが対象となっていると考えられます。
要は、宣伝したいなら有料の広告を使ってくれ! もしくは有料で公式アカウントになって! ということなのかもしれません。

Twitterは無料で自分の思ったことや作ったものを誰かに見てもらえる便利なコミュニケーションツールとして広く使用されてきました。
その中で、クリエイターが自分の作品を知ってもらうために使用したりなど、宣伝のような用途として使われることもありました。
今後はそうではなく、お金を払って公式アカウントとして登録したり、広告料を払って広告を出したり、そういうアカウント以外は宣伝ツールとして使わないでね、と言いたいのかもしれないなと思います。
最近、公式マークが買えるようになったのも、Twitter Blueが始まったのも、その布石なのかも、と思うとなんとなく納得がいきます。
Twitterも民間の無料サービスですからね、収益は大事。
(……とか書いたんですけど、Twitter Blue登録していても凍結になっているアカウントもあるみたいです)

ただ、もしそうなれば、今までのTwitterとは大きく変わるのではないかと思います。
自由に発信して、自由に繋がる、そのどこまでが個人的利用でどこからが商業目的なのか、それをはっきりさせるということになれば、今までのようにクリエイターが自分の作品を手軽にツイートしたり、それを広めたり、というようなことはできなくなってくるでしょう。

お金を払って、自分の宣伝をするツールとして使いたいか、それとも無料のままで、情報収集や交流ツールとして使いたいか。

そうだとすると、これまでTwitterをうまく使っていたクリエイターにとっては、ちょっとしんどい流れになるのかもしれないですね。
そうなってくると、Twitter発! みたいな漫画や作品も淘汰されてしまうのでしょうか。

まぁ、これは完全に個人的推測に過ぎないのですが、もし本当に、宣伝するならお金払って、うちのコミュニケーションツールを勝手に宣伝ツールとして使わないで、という理由だとしても、民間企業だし仕方ないよね、とは思います。

ただね、Twitter広告って仕事で使ったこともあるんですけど、正直、お金を出して広告を流すよりも、地道にツイートしてフォロワーを増やしたほうが断然宣伝効果があるんですよ、現状のTwitterって。
広告も全く効果がないわけではないですけどね。わたしも実際、プロモツイートで興味を持ったものとかいろいろありますし。

ですから、もし、方向性を変えていくのなら、今までユーザーたちが作ってきたTwitterの土壌を全部ひっくり返さないと難しいんじゃないかな、とは思います。
恐らく、現状のTwitterユーザーが求めているのは広告と談笑の場がはっきりわかれているような場所ではなく、いい意味で混沌とした場所だと思うので。

今後のTwitterでの活動について

このまま凍結解除されなかった場合、特に新しいアカウントを作る予定は今のところはありません
現在、noteのTwitter連携も解除しています。

本垢のほうは13年間、垢消しも垢移行もせず、特に大きな問題もなく使い続けてきました。消えてしまうのは淋しい気もしますが、Twitter運営側がダメと判断したならそれに従うまでです。

また、復帰できた場合にも、鍵垢は削除してしまおうかなと考えています。
複数アカウントがあると、うっかり今回のようなことをまたやらかしかねないかも、という不安もあるので。

いずれにせよ、しばらくはこのまま様子を見るつもりです。

よろしければサポートいただけると嬉しいです。作業環境の向上、猫のごはん代などに使わせていただきます。