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前向きな感情と後ろ向きな感情

陳旧性前距腓靭帯損傷、腓骨筋腱亜脱臼、内顆疲労骨折、距骨不全骨折、軟骨損傷。

そんな足首の手術をして22週。
みんなとの練習に復帰して1ヶ月ちょっと経ちました。


改めて思うのは、少し出来るようになると「もっともっと」って考える。人間って欲張りだなぁと。逆に捉えれば、向上心が強いとも言えるのでしょうか。
対人メニューも含めみんなと全部練習出来る嬉しさ・楽しさもあります。それ以上に、知らず知らずのうちに抱いている恐怖心や以前の自分との感覚のズレなど戻りきらない悔しさ・苦しさで溢れています。

手術前から数えたら半年ほどサッカーからは離れていたからズレがあるの当たり前やん。って感じかも知れませんが、全体練習に入ったからには周りに迷惑かけたくないし、恐怖心取るためにも本気でやる。
でも自分の想いとは裏腹に、ふとした動きで一瞬痛みが出たりとかで動きが止まってしまう事もあって。
リハビリ段階的にはサッカーをする中で動作に慣れていく・慣らしていく事に入っているので、多少痛みが出てもやって慣らしていくしかない。気長に、地道にやり続けるしかない。周りになんやかんや言われても飛び級なんて出来ないし、周りに囚われたら意識が他所にいってまた足首を怪我しかねないので「今ここ自分」を常に唱えて自分と向き合う。


色々と今の自分の感情や状況を吐き出すかのように書きました。
読んで伝わるか分かりませんが、悔しさや葛藤で溢れてます。でも、確実に少しずつでも前進してるのは実感してるので、あとはどれだけ辛抱強く自分と向き合えるかだと思っています。復帰までも何度か足踏みしたり後退もしましたが、きっと復帰後もしばらくはそんな状態が続くんだと思います。
コンディションや感覚戻すのにどれくらいかかるかって未知数で先が見えなくて不安ですが。
過去の在籍チームのサポーターさんが今でも気に掛けてくれてたり、現所属チームで応援してくれている方もいるので折れずに頑張ります。

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