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11-12月 お薦めの本

あっという間に一年が経ってしまった!!なんてこった。

「毎月、読んだ本をNOTEで紹介するんだ♪」なんて浮かれて想像していた日が嘘のよう。NOTEで紹介するのが、こんなにストレスが多いなんて知りませんでした(定期的に文章を書ける人、本当に尊敬します)。

それでも、本は読みました。

10月からコロナも随分収まったためか、月5-6回のペースで日本国内を忙しく飛び回っていました。旭川(北海道)、八戸(青森)、秋田、遠野(岩手)、富山、福井、飛騨、会津、埼玉、富士吉田、京都、大阪。

でも移動する時、カバンの中にそっと読んでいる本を入れておくと、不思議と心が落ち着くのです。

眠る前に30分から1時間、本を読む。この習慣は、旅先でも役立ちました。

例えば、11月の半ば、遠野で赤坂憲雄さんのトークを聞く機会がありました。その時は部屋に戻ってから、まさに赤坂さんのエッセイ集「いま、地域から」を読み返し、反芻してから眠る。気持ち次第で、いかようにも優雅なライフスタイルを送れる、それも百冊挑戦を初めてから知ることができました。

来年も続けるか?

これに対しては、NO。何冊読んだか数えないとと思うこと自体がストレスだと気づきました。ただ、来年もいろいろな本に出会い、人生を豊かにしたいと思います。

1. いま、地域から (お薦め度:★★★★★)

赤坂先生の本は、すごく好き。上品に見えるけれど、ひとたび文章を書かせるとロックになり、本音を知ることができる気がするのです。


2. ニーマイヤー104歳の最終講義 (お薦め度:★★★★★)

大好きな建築家、オスカー・ニーマイヤーの講義録。ブラジルの首都・ブラジリアに多くあるニーマイヤーの残した建築。来年、見に行きたい!


3. うたうおばけ (お薦め度:★★☆☆☆)

八戸市が経営する八戸ブックセンターで買った一冊。著者が東北出身。


4. 郊外へ (お薦め度:★★★★☆)

装丁デザイナーが田中一光ということに驚きが隠せない。すこし読みづらかったけれど、大切な人がお薦めしてくれたので読破。


5. 建築家なしの建築 (お薦め度:★★★★☆)

先月、百冊挑戦でルドフスキーが話題になったので、買ってみました。


6. ピーター・ライス自伝 (お薦め度:★★★★☆)


7. Re-End 死から問うテクノロジーと社会 (お薦め度:★★★★☆)

親友ともいえる塚田有那がまとめた一冊。まさに、今、「死」の定義が変わろうとしていることが実感できる。

8. ドイツ文学における哀しみの女たち (お薦め度:★★★☆☆)

9. ネガティブ・ケイパビリティ (お薦め度:★★★☆☆)

10. 自転車泥棒 (お薦め度:★★★☆☆)

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