【更新】カプ表記ポストに関するお詫びと、その後についてのご説明

西園寺ちあです。本日(9/18)まで私からの説明がなく、大変失礼しました。私からどうご説明すべきかの結論を出すまでに、とても時間がかかってしまいました。

はじめに、この件につきましてみなさまにはご心労をおかけし、大変申し訳ありませんでした。

私から今回の件についてお伝えしたいのは、【1】~【3】です。
【4】以降は個人的なことになりますので、ご興味がある方だけお読みください。

以下、ここで言う「ポスト」とはX(Twitter)への投稿であり、この文書に登場するポストは、証拠(スクリーンショット)をお見せできるものに限定しています。



【1】 発端となったポストに関するお詫び

こちらのポストが問題となったものです。

該当同人誌のゲストさまの「カプ表記はエルリエルになっているけれど、感覚的には完全にエルリ」という発言について、また、該当同人誌の通販ページのカプ表記が「エルリ」であった(当時はエルリエルでなかった)ことについて、私の考えを述べています。

サンプルに逆カプの挿入表現があることから、同人誌の紹介としては適切ではないと「私は」思った、というものでした。あくまでも主語は私ひとりです。ただし、リプライに「沼を守る」という表現を入れてしまったのが、個人を超えた大きな主語と捉えられかねない表現でした。

カプ表記による大きなトラブルを知っていたため、それを避けたいという思いからでしたが、結果的に、これらのポストは適切なものではありませんでした。申し訳ありませんでした。


なお、上記ポストのあと、該当同人誌の作家の方とのDMで表記変更のご提案をしておりますが、一切強制はしておりません。さらにその後、該当作家の方からpixivのキャプションの文章について改めて相談されておりますが、最終的な形は自由にしてくださいとお伝えしております。

また、「リヴァエルリかエルリエルか」についてもお話しましたが、あくまでも直し方の問題であり(意味が同じであるため)、こちらも作家次第だとお話しました。

ただし、私が一般的な「リヴァエルリ」を出し(リヴァエルとは言いますが、リエルとは言わないことに由来します)、おすすめしたのは事実です。

説明資料につきまして、「それぞれから出し合う」としたため当然のことですが、「P(資料公開用アカウント)」さまの資料には、私の視点と異なる部分がある点をご理解いただけますと大変助かります。そのひとつひとつを指摘する意味はないと考えていましたが、なにも否定しないことですべてを認めたことになってしまうのであれば、やはり「違うことはあります」と言わせてください。

私から「エルリエル表記を認めない」という発言があったかのようなエアポストもありましたが、これは事実と異なります。論点は「エルリのままではおすすめできず、リヴァエルリ(エルリエル)」です。こちらの点につきましてはどうかご承知いただけますよう、よろしくお願いします。


【2】 カプ表記につきまして

カプ表記につきまして、私は

■ カプ表記は同人誌内における物理で判断(Pixivのカップリングタグの考え方)
■ カプ表記で「棲み分け」さえできれば、創作者は自由に創作でき、読み手は安心して作品を選べる

という考え方を持っています。相互が安心できる土壌形成のために役立つものだ、と。ですが、考え方は人それぞれであることも、常に忘れないようにしたいと思います。今後もさまざまなご意見を頂戴していきたいです。


【3】 私を批難していた特定のアカウントへのお願い

2023年7月25日、私の相方(パートナー作家)が2020年に頒布開始した同人誌通販ページについて、「カップリング登録の間違い」を指摘するFF外のポストがあることを教えていただきました。

① 通販ページの一部をスクショして貼り付け、西園寺をイニシャルで名指しし、間違いを断定したポスト

② 通販ページ画像の添付はないにせよ、はっきりと同人誌を特定できる言い方で間違いを断定したポスト

③ 上記①を引用し、「まさか感覚的(類似表現)に判断したのでは」と揶揄するコメントをつけたポスト

実際は、この同人誌に指摘されたカプの挿入表現はなく、カップリング登録はそのままで問題ありませんでした。

私がその旨をポストすると①と②のポスト主はポストを消したそうですが、いずれも、私の「カプ判断に『感覚的』は違うと思う」という発言を批難していた方々とのことです。であれば、感覚的であっても認めていこうという主張であるはずで、主張と行動が矛盾しているように思えます。

相方の同人誌以外にも私が関わるコラボ本はたくさんありますが、どの作家さんも今回の件にはまったく関係がありません。私へのエアポストは自由ですが、ほかの作家さんを巻き込んでのポストは、今後おやめくださいますようお願いします。法に触れるかどうかといえば、触れません。ですので、私からのただのお願いです。


本件のきっかけにつきまして、私からは以上です。
お騒がせしましてすみませんでした。

お時間を割いていただきましたことに、感謝いたします。



下記は、私に関連する出来事や、調査により判明した内容です。
ご興味がある方のみご一読ください。無関係と思われる方もいらっしゃると思いますが、ご説明させてくださいませ。



【4】 憶測に基づく西園寺へのリプライ

2023年7月下旬、3名の方(1名のみ相互)からリプライがありました。特定を避けるため、ポストとリプライの公開は避けます。

リプライの内容は、「〇〇さんが支部作品を非公開にした原因は、西園寺が裏でなにか言ったことではないのか」というものです。私が説明をすると、それが憶測であったことを認め(〇〇さん本人のご説明もなかったためです)、謝罪してくださいました。

ですが、私は3名の方が確信を持って発言していることに、大きな違和感を覚えました。〇〇さんとDMのやりとりをしたのは4月が最後で(これはリプライでもご説明しました)、TLでは他の作家さんと変わらないお付き合いをしているつもりでしたが、親密さを利用して傷つけたようにおっしゃっていたからです。

私は、この「誤った確信」の根拠がどこにあるか知りたい、と考えました。ですが、簡単に確認できることではありません。諸々考えて思い至ったのが「巨大匿名掲示板」の存在でした。

匿名掲示板については初めて言及することになりますが、「西園寺が最初のアカウントを消去した原因」です。

巨大匿名掲示板のなかには、「西園寺とその周辺の悪口を言うためだけの掲示板」というものが存在します。私のような一般人に対する愚痴と称した誹謗中傷が、延々と書き込まれる場所です。


【5】 匿名掲示板、2017年のアカウント閉鎖の理由

以下の話をすることで、匿名掲示板への関心を高める恐れがあることは理解しています。しかし、私は「正しい知識を持つことなくその掲示板に触れるより触れるよりはいいのではないか」と考えています。この考えにご賛同いただける方のみ先にお進みください。


2017年11月、私は同人誌の転売があるとの報告を受け、確認のために「西園寺ちあ」で検索をしました。それで見つけたのが、匿名掲示板への書き込みです。本来、人物の名やアカウント名は伏字・隠語にしなければならないところ(検索除け)、そのまま書き込まれていたために簡単に出てきました。

そこには、私には一切身に覚えのない悪事が書き込まれていました。実際には接触のない作家と私がトラブルを起こしているといった言及、加えて、私が子どもたちを虐待しているような書き込みも見られました。これにはさすがに怒りを覚えたのですが、当然すべて虚偽です。

頒布部数の予想などもされており、見知らぬ人間の監視下にあることが気持ち悪くなったため、初代アカウントは閉鎖しました。それ以来、二度と匿名掲示板を見ないと決め、以来、自分の目で匿名掲示板を確認することはありません。

なお、現在は、インターネットトラブルに詳しい外部の方を含めた複数の協力者に、証拠保全をお願いしています。それくらい、自身の眼で見るべきでないものと捉えているからです。


【6】 匿名掲示板、2023年

2023年の話に戻ります。私は再び匿名掲示板の内容を確認するため、複数の協力者に調査をお願いしました。それによると、以前と変わらず多くの虚偽が書かれていることがわかりました。いわば「西園寺を悪く言うための掲示板」ですので、当然、書かれる内容は悪い方だけに偏ります。

また、本来は発言の裏付けとなるスクショなどの証拠が必要ですが、そういったものもなかったそうです。

(なお、私は2019年5月に「トラブルを相談した相手にDMを暴露される」という経験をして以来、トラブルの有無は関係なく、第三者が関わる会話については極力慎重に対応するよう心がけています。少なくとも、どなたかを攻撃するような内容のDMを打つことはありません)

まとめると、下記のような内容が書かれていました。(カッコ内)は私からの反論です。

■ 西園寺を中心とし、作家に攻撃を行う組織的な動きをしている
(組織の詳細、メンバーなどの説明は見当たりませんでした。そのような組織はありません。また、私はそのような行為を行っておりません)

■ 「西園寺を最大手にするカルト」がある
(私にそのような求心力があるとは思えません……)

■ 毒マロやDMで新しい作家を潰す行為を行っている
(上記でも触れましたが、スクショはなく憶測のみで断定されています。そのような行為はしていません)

■ 私に尽くす校正者の「集団」があり、毒マロを何十通も送らせている
(現在文章のチェックをお願いしているのは2名、過去、本が厚いときには3名のこともありました。「集団」ではありません。表記ルール的には間違いであっても作家固有の表現を重視する方々であり、とても信頼しています。私に関わるというだけで勝手な憶測をするのは、許しがたいことだと考えています)

■ 常に西園寺から新兵作家たちにすり寄り、取り込もうとしている
(新兵さんで話せる方、今回のことと関係なく、もともと数名しかいません……)

■ 西園寺に関わった作家は潰される
(仲良くしていただいた作家さんたちとは、現在もLINEで連絡が取れます。多くはジャンル移動です。掲示板には、作家の撤退理由の根拠もありません)

■ 10年ほど組織的な悪行を繰り返している
(私の初支部公開は9年前、オフ活動期間は6年です。新兵時代からそれほど凄まじいコミュニティ利用活動は難しいと思われますが、そこはスルーされています)

このような内容(証拠なし)が延々と並んでいる場所で情報収集をするのは、正しいことでしょうか。私はそう思えません。


【7】 悪意ある情報がXでも拡散されている

その後、第三者(複数)からのご連絡により、「悪意ある情報がXでも拡散されている」ということが判明しました。また、掲示板に書き込んだ人の一部も把握できました(名乗っていたそうです)。
 
騒ぎの最中に「校正マロ」というのがあったそうですが、当然ながらこれも私とはまったく無関係です。にもかかわらず、今回の件に裏付けもなく結びつけるポスト、「またやると思っていた」など思わせぶりなポストがありました。

そもそも、今回の問題は冒頭のポストであったはずで、私には校正マロというのがどこから来た話題かわかっていませんでした。協力者に確認をお願いしたところ、校正マロの話がXで広がる前の段階で、既に掲示板に書かれていたそうです。つまりこれも、掲示板からの拡散である可能性が高いと考えられます。

このように、「無関係かつ悪意ある情報」が西園寺に結び付けられ、あたかも事実であるかのように流布されているのです。

もちろん、「私の意見に対する意見」をポストするのは「議論」であり、「賛同できない」というのも個人の自由です。ただ、「匿名掲示板に書かれていること」を嘘か本当かもわからないまま鵜呑みにし、発言することについては、もう少し考えていただきたいと思います。

私と掲示板に関するこのような事情と、今回の騒ぎがここまで大きくなった点について、私は「関連がある」と推測しています。これから慎重に分析し、考えていきたいです。現時点では結論が出せないと判断しました。
 


【8】 みなさまへのお願い

ずうずうしくもお願いがあります。繰り返しになってしまいますが、どうか、「根拠のない情報」と、「根拠のない情報を拡散しようとする人」を、一度でも疑っていただければと思います。

私に「絶対に信じるな」と言う権利はありません。ただ、このような「悪意でできあがった憶測」がかき集められた掲示板であると理解しないまま、あたかも普通の掲示板のように利用している方々が散見されることは、私のみならず多くのひとにとって非常に危険な状態だと考えられるからです。

ここでの「巨大匿名掲示板」とは、一歩間違えればなんらかの罪名がつく可能性もある特殊サイトです。私の愚痴板はそのなかでもさらに「特殊部門」であり、一個人を観察して貶める、異質で悪質なものです。検索除けで隠された場所であり、通常の掲示板とはサーバーも異なります。一般的な情報収集には使われない掲示板です。

書き込みは自分で自由に削除することができず、基本的には弁護士への依頼が必要です。また、傷つけた相手から法的責任を問われる可能性があります。匿名掲示板の使い方に関しましては、どうか、慎重に考えていただければと思います。



9月11日、きおさんの被害届が正式に受理された旨をご連絡しました。

2023/12/30アカウント削除のため、画像追加。その他追記しました。


こちらは、SNSにて告知するよう警察から勧められポストしたものです。引用しましたように、私にも関係しています。この件については別の機会で説明させてください。あくまでも後日について知っておきたい、という方に向けての内容となります。

※誤解を招かないようご説明を追加します
ここにもありますように、ポストは警察に勧められたものです。あくまでも「警察」関連、つまり「掲示板関連の刑事事件」についてであり、2023年9月時点、他の民事事件等に私はここで言及しておらず、関係・関与しておりません。刑事事件関連につきましては直接の説明が可能です。

私はいままで、自分の噂については沈黙し、耐えてさえいればいいと思っていました。ですが、今回の件を通じ、友人たちまで誤解を受けることになり、そう思っていたことをとても後悔しています。自分が譲れないと思った部分については、きちんと発言していこうと考えを変えました。

可能な限りの対応と、ご説明をさせていただく所存です。どうぞ、よろしくお願いします。ここまでお付き合いくださいまして、ありがとうございました。

2023年9月 西園寺ちあ

2023.12.25
追記です。

冒頭でご説明しました件は、DMスクショなどを用いた追加資料を考えておりましたが、著作権の問題を解決できないため、記事内での公開は断念しました。

個人的に説明を求めてくださった方には、口頭、あるいは私の文面による説明ができ、多くの方々にご理解いただけたという認識です。

「ひと」でなく「行動」で判断したいと考える方々、ダブルスタンダードを否定できる方々のお気持ち、お言葉、大変感謝しております。ありがとうございました。


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