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トビタテ受かったよ【わ~い】

トビタテ留学JAPAN15期生に選出されました!とてもうれしい!!
というnoteを書きます。

サムネイルに#1とある通り、留学中も細々更新出来たら良いなと思っています。

トビタテってなに?

正式名称をトビタテ!留学JAPANと言います。

文部科学省は、意欲と能力ある全ての日本の若者が、海外留学に自ら一歩を踏み出す機運を醸成することを目的として、2013年10月より留学促進キャンペーン「トビタテ!留学JAPAN」を開始しました。(同年11月に開催された「トビタテ!留学JAPAN」TAKE OFFイベントへの安倍内閣総理大臣(当時)のメッセージはこちら)政府だけでなく、社会総掛かりで取り組むことにより大きな効果が得られるものと考え、各分野で活躍されている方々や民間企業からの御支援や御寄附などにより、官民協働で「グローバル人材育成コミュティ」を形成し、将来世界で活躍できるグローバル人材を育成します。

https://tobitate.mext.go.jp/about/

一言で言うと、国費留学生という感じです。
募集要項にある通り、多額の金銭的支援を頂くことができます。

金銭的支援だけじゃないトビタテの魅力

もちろん奨学金を頂けることは大きな魅力です。
一方で、真の魅力はそのコミュニティの強さにあります。

今回で15期目であるトビタテは、1から14期までの多くのトビタテ生がいます。
世界で活躍する人、国を支える人など、多岐にわたる分野で活動している人がいます。
トビタテ生に選出されることで、世界や国の未来を作っていく志の高い同期と繋がれること、そしてすでに活躍されている人たちとも繋がれることが確約されます。

私はこのトビタテコミュニティに所属したいとずっと思っていました。なのでとっても嬉しい。

どこに何しに行くの?

行き先①

私が行く場所は、北アフリカのモロッコ。首都のラバトに滞在予定です。
9月から秋学期の間、ムハンマド5世大学というモロッコ国内1位の大学に留学生として所属予定です。

昔ながらの城壁などが残っていて、歩いてるだけでわくわくします。
海岸の都市なので湿気がすごい

行き先②

秋学期終了後、セネガルの首都ダカールに渡航予定です。
ここでは日本食レストラン和心にインターンとして滞在します。

ダカールの街並み

やること

トビタテのダイバーシティコースを使用して渡航します。
私は、サハラ砂漠の遊牧民トゥアレグ人の研究をしたいと考えています。

トゥアレグ人とは
北アフリカサハラ砂漠の先住民。遊牧を営みキャラバンを生業としていた。

モロッコでは、トゥアレグと同じベルベル系のアマズィグ人の文化を、学術的な観点から学ぶ予定です。

セネガルでは、和心と併設しているcôtéというアクセサリーショップを通して、フィールドワークを行う予定です。

トゥアレグジュエリーとは
職人階級のトゥアレグ人が、上流階級のトゥアレグ女性に作成したアクセサリーがもととなる。
100%の銀で出来ていることが特徴。
高級ブランドHermèsがトゥアレグジュエリーを販売したことで、世界中で有名になる。

トビタテに受かった感想

二度目の挑戦

今回、15期生として派遣留学生に選出されました。
しかし、2年前の14期の際に一度応募した経験がありました。
その際は一次(書類審査)通過、二次(面接)不合格という結果で、不採用となっていました。

もちろん挑戦した皆さんが並々ならぬ思いでチャレンジしていたと思いますが、私は二度目の不採用を極度に恐れていました。

SNSで合格した方の投稿を、何とも言えない気持ちで見ていたことを覚えています。

そんな中でいただいた合格通知。
震える指でメールを開封し、合格の文字を見た際は涙が出ました。(一緒に見届けてくれた友人にありがとう)

自身が一度不採用を経験していることで、手にした合格の裏には、涙を吞んだ人がその何倍もいることを知っています。

だからこそ、実りある結果にしなければいけないと強く思っています。

トビタテ15期生として頑張りたいこと

①海外留学希望者を増やす

現状、留学の選択肢を持たない同年代の人が全国に多くいます。
TwitterやnoteといったSNSを通じて、自分の留学生活を発信することで、留学に興味を持つ人を一人でも多く増やしたいと考えています。

②日本の魅力を渡航先で伝える

日本を知っている人は世界中にいるでしょう。でも、”知り合いに日本人がいる”という人はまだまだ増やせると思っています。
日本人である自分が渡航先に行き、たくさんの人とかかわりを持つことで、世界の端っこにある日本ではなく、「私」という人間の出身である日本という認識を持ってもらい、「私」という存在を通して、日本を身近に感じてくれる人が増えたらいいなと思っています。

③日本に向けたトゥアレグ文化の発信

前述のとおり、私はトゥアレグ人の研究がしたいと思っています。
サハラ砂漠の遊牧民である彼らの文化、および文字や言葉を日本に向け発信し、遠く離れたサハラ砂漠を身近に感じる人たちを増やせることができたら、素敵だなと思っています。

がんばるぞ

以上、なるべく浅く書こうと思ったら浅い記事になりました。上出来です。
今後Twitterやnote、Instagram等で渡航前、渡航中の発信を積極的にしていきたいと思います。

より良い旅と生活を祈って、がんばるぞ!

私のTwitter:https://twitter.com/m_sachi_529

私のInstagram:https://www.instagram.com/tabi.610/


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