子を育てる母は、戦士だ
我が家には、4歳の長男と0歳の次男がおります。
0歳の次男は、もうすぐ11ヶ月。
最近は、目につくものすべてをひっくり返し、撒き散らし、口に放り込んでは、ぶん投げる。
私の母に、リビングで撮った子どもたちの写真を何気なく送ったら、「そちらには大地震が来たようね」と返信が来ました。
かわいい顔して、やってることはゴジラと変わりません。
長男のゴジラ期は、もっと強烈だった記憶があるけど、それは私にとってはじめてのゴジラとの対面だったからだと思います。
絵本をかじって、破り捨てる。
引き出しの中身を全部出して、我が入る。
テレビ台によじ登って、テレビを舐め回す。
網戸を勝手に開けて、外で1人で遊んでる。
(ご近所さんに「お宅の坊ちゃん、1人で遊んでるけど?」とインターフォン越しに言われた時は血の気が引きました)
こんなにかわいい赤子がそんなことする(できる)なんて聞いてませんから。
当時は、私の想像力、その辺の情報量も乏しく、ぜっっっっっんぜん、安全対策が追いついていませんでした。
そんなゴジラ期も通り過ぎ、今は、しりとり大ブームがきている4歳長男。
一日中、「しりとりしよ〜♡」って言ってきます。
朝ごはんの準備をしている時、
お皿を洗っている時、
化粧をしている時、
車の中、
お風呂タイム、
ほんとに、一日中。
ひとり遊びも上手になったし、最近は次男とも、うまく遊んでくれてるし、成長したなぁと感心していましたが、ここに来て、しりとり地獄。
正直、聞こえないフリをしてやり過ごそうとしています。
でも、
長男「しりとり!り!り、やで!お母ちゃん、り!り!り!り!」
私「…………。」
長男「お母ちゃん、り!難しい??り!りんごな!おっけい!はい、ご!ご…やろ…。ごりら!ごりらやで!ごりら!ら!ら〜よ!ら!ら!ら!」
私「らくだ」
長男「だ〜?!だ〜ってなにがあるん?え〜、わかんないよ〜。………。」
長男「ぱんだでいい?」
私「よくねぇわ!笑」
長男「ぶははははははは〜っ!!!」
長男「ほんじゃぁ、ダンスにしとくわ!」
私「すいか」
長男「かえる」
私「ルビー」
長男「ビール」
私「ルーマニア」
長男「アヒル」
私「………。
もう、る、ばっかりやめれーーー!」
長男「ぎゃははははははは〜っ!!!」
大体、このローテーションが毎度。
完全に4歳児に弄ばれている、母(30)…。
しりとりハラスメントな毎日です。
でも、これも、次男にしりとりブームが来る頃には、なんてことないへのかっぱになっているんでしょう。
ゴジラ期も一度経験していれば、二度目は何をされても無の境地。
このしりとりハラスメントも乗り越えれば、二度目はもう私は猛者。
育児書には書いていないことしか、起こらないのが子育てなんじゃないか、というのが、私のここまでの子育てに対する見解であります。
小さな悩みから大きな悩みまで、絶えることなくぶち込まれてくる子育て。
育てるというか、戦い。
私も一緒に成長していくぞっ。
って、つい最近まで思ってましたが、そんなん無理。笑
日々、戦い。
どんなことでも、受けて立とう。かかってこい。
そんな気持ちです。
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