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「誰か」なんて人はいない

誰か〜!誰か〜!助けてくださ〜い!
って実際に叫んだことはないけれど、そう叫んだところで誰も助けてくれないのかしら。

助けて〜!って言われたら、そりゃ、何っ?!ってなるけど、チャンネル変えて〜!って言われたら

「お母さんは、誰かではありません。」
「誰かは、誰ですか。誰もいません。」

って急に冷たい女になるわさ。

でも、これって今サービスを作って提供しようと準備している私にとっては、なんだか耳が痛い言葉だなって自分で言って自分で思いました。

こんな投稿したら、誰か見てくれるかな〜
誰かの役に立ったらいいな〜

なんて思って投稿したものってきっと誰の心にも刺さらず流れていくだけ。
仲良しの友だちぐらいは一瞬キャッチしてくれるかな。

ということで、私は、誰に届けるサービスを作りたいのか考えてみたいと思います。

誰に見てほしいんだ?
誰に届けたいんだ?
誰のためなら力が湧いてくるんだ?

まず、ぱっと思い浮かんだのは、やっぱり私と同じように子育てをしながら自分のやりたいこともしたい人。

それから…

自分のやりたいことなんて別にないんだけど、このまま時間が過ぎて本当にいいのか?と漠然とした不安がある人。

→まさに3年前の私

やりたいことをやっていこうとするといろんな壁にぶつかって、同じところから抜け出せずに焦っている人。もう、諦めてしまいそうになっている人。

→2年前ぐらいの私

言語化は苦手!と自分で自分にレッテルを貼ってしまって、言葉にして伝えることに苦手意識がある人。

→1年ぐらい前の私

専門家とかにアドバイスをもらうほどじゃない、というか、何に悩んでるのかもわからなくてどんな人に頼っていいかわからなくて悶々としている人。

→数ヶ月前の私

頭の中がとっ散らかってて、人に話すといいよとか、ノートに書き出すといいよとか言われていろいろやってみるけど、明日にはまた頭の中がごちゃごちゃしちゃって突破口が見つからない人。

→ちょっと前の私

と、こんなところかな…。

縁の下の力持ちって言葉が大好きです、私。

子どもの頃、父の名刺に書かれていたこの言葉が妙に記憶に残っていて、ずっと好きな言葉です。

ぐんっと下から持ち上げて、今よりちょっと明るい景色が見える場所に一緒に行ってみたいと思うんです。

子育てしている人に限らず、一歩を踏み出したいけど何かしらの壁を感じている人が、前を向いて進み出せるようになってほしい。

シンプルに、頑張る人、変わりたいと強く願っている人の力になりたい。

そんな風に、前を向ける人がどんどん増えていけば、子育てしながらでもやりたいことをやっていくことへの世の中的ハードルはぐんぐん下がっていくはず。

私自身が、やりたいことをやっていくために今もがいている真っ最中だからこそ、きっと一緒になって考えていける。

そう信じて、突っ走ってみよう。

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