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敬老の日に考えた夢中で生きるということ

息子(4)の隣でこの絵を描きました。

「何描いてるの〜?」

「お、ば、あ、ちゃ、ん?」
(ひらがな読めるようになった)

「え〜、おばあちゃんこんなんちゃうし!!」

「玉ねぎみたいやん」

おい、玉ねぎて言うな。と思いながら、二枚目を描き始めました。

「あー!これ、おばあちゃん?!」

「そうそう、これやん!これやん!」

息子のおばあちゃん(つまり私の母)をイメージして描いたわけではなく、先日見かけた素敵なマダムを思い出しながら描きました。

でも、息子の中で「おばあちゃん」と言えば、こんなイメージなんですね。

敬老の日だからって、母に連絡するのも、なんか違うかなって私が勝手に気を遣って特に連絡もしませんでしたが、そもそも敬老の日って何なんだろうなぁ。

そんなことを考えていたら、私のおばあちゃん(つまり、息子のひぃおばあちゃん)に連絡することすら忘れてました。

でも、ちょこちょここんな感じで顔を見て話をしています。

目上の人を敬う。日本人的文化なのか、よくわからないけれど、やはり自分より長く生きて、いろいろな経験をして、その知識や知恵を伝えてくれる目上の方は敬うべきだと思います。

でも、年齢に関係なく、毎日一生懸命に生きている人の話はやっぱりおもしろいなぁと最近つくづく感じます。

4歳の息子も、最近まで、お誕生日会で披露するオペレッタの練習を一生懸命していました。

ナレーターを担当していたらしく、
「ある日、森の中を…」と毎日毎日唱えていました。
あ、間違えちった(てへぺろ)なんて言いながら、一生懸命取り組む姿に成長を感じました。

目の前のことに全力で取り組むって、単純なようで意外と難しいことかもしれません。

これだけ頑張ればきっといい結果を手に入れられる!なんて思ってやると、結構しんどい。笑

でも、こんな風になりたい!もっと上手くなりたい!だからやってるだけ!という、本人が頑張ってる意識があまりないことほど、結果、上手くいく気がする。

そんな風に、息子にも夢中になって追いかけられるものと出会える日が来たらいいなぁなんて思います。

おばあちゃんの話から始まり、こんなところに着地してしまいましたが、夢中で書いたらこうなりましたよ。

私は、書くことも、描くことも、生涯夢中で続けていきたいなぁ。

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