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「求められること」に全力で向き合いたい

とても大好きで、昨年、講座も受講させていただいたコピーライターのさわらぎ寛子さんの音声配信を聞きました。

今回のテーマは、「やりたいことをやるのか、求められることをやるのか」について。

「やりたいこと」と「求められること」
ビジネスとしてどっちをやっていくのか問題。

さわらぎさんの見解としては、「どっちにも揺れ動きながらやる」

私の場合、どうだろう。

私は、「求められること」をやりたいのかも…。

少し振り返って考えてみると、何もない0の状態から「求められたこと」によってすべてスタートしているのです。

そして、その「求められること」がやりたいことであり、「求められること」の期待値を大幅に超えていきたい、いい意味で裏切りたいという気持ちが、私はめちゃくちゃ強い。

私の中にも、「やりたいこと」はあるのだけれど、果たしてそれが求められていることなのだろうかということがいつも気になってしまうんです。

そして、それを今までだったら、「いや〜、どうせ需要ないし、私なんかがやることじゃない」と勝手に需要がないと決めつけて、やらない。

本当に需要がないのかどうか、調べもせずに、都合のいい言い訳をしていました。

ただ、約一年前にこのnoteを始めたことがきっかけで、どんどん私の中の「やりたいこと」との向き合い方が変わっていきました。

noteをきっかけに様々な出会いがあり、昨年一年は、オンライン上で本当にたくさんの方とお話しさせていただきました。

そして、その出会いは、「やりたいこと」を「求められること」に変換していく作業だったように思います。

さわらぎさんの講座「コトシゴ」も、そうです。

「やりたいこと」が何なのか、よく分からないけれど、とにかく「自分で仕事を作ってみたい」その一心で受講しました。

「やりたいこと」が、分からないなりにも、自分の普段感じていることや、考えていることを言葉にしてみたり、私の場合は絵を描くことも好きなので、イラストや手書き文字で表現してみたり…

そうやって、私自身の中にあるものを、外に出していると、「こんなことやってみない?」「こんなことやってもらえないかな?」と求められるようになったのです。

私は、求められることに弱い。

「あなたが頼りです!」
「あなたにお願いしたい!」
そう言われると、断れません。

尻尾ぶんぶん振り回して、よだれダラダラのトイプードルになります。

「はい!やります!やらせてください!」と、
「求められること」に全力でお応えしているうちに、だんだん自分の中の「やりたいこと」の精度が上がってきた感じがしています。

私が一番最初に「求められたこと」は、FPよーこさんのKindle本の表紙制作でした。

著 FPよーこ『本日、家計迷子卒業します』

表紙制作をする中でよーこさんから私に対していただいた「提案型のデザイナーさん」という言葉。

そうだ…!
私はいろいろなご要望を聞いて、それを形にして提案することが好きなんだ。
やりたいんだ。

ハッとしたこよねちひろ

と、なんとなくそんなことがやりたいと思ってはいたものの、それができる自信も確証もない。

でも、自然とやっていて、そこを一番喜んでもらえた…!

この経験は、私にとってとても大きな財産になりました。

まぁ、それでも「やりたいこと」をうまくバシッと表現することはなかなかできず、「なんとな〜くこんなことをやりたい」ということを小出しにしていきました。

↓やりたいことをめちゃくちゃ書いた記事

こんなふわっとした感じでも、私の「やりたいこと」を察知して、求めてくれる人と出会えるのが、今の時代のいいところだと思います。

その後も、私を求めてくれる方々との出会いを経て、ようやく今、ひとつ、自分のサービスとして「アイコン作成」という商品を作ることができました。

今、私の実績としてあるものの全ての始まりは、「求められたこと」です。

アイコン作成も、私のイラストを見て「アイコンを作ってほしい」と声をかけていただいたことがきっかけで、急いで商品として見えるものにしました。

そして、見える形にして出してみると、「私もほしい!」と言ってくださる方が身近なところから続々と…!(信じられん奇跡)

もっと早くやってみればよかったのかな?なんて思いましたが、私の中の「やりたいこと」として「アイコン作成」が正直、バッチリハマっていたわけではないので、求められなければ、きっとやっていなかったんじゃないかと思います。

でも、これもまた、求められたことをやってみる中で、私の原点である「提案型のデザイナーさん」心にメラメラと火がつきました。

ただただ、かわいいアイコンを作るだけじゃない。
それだけじゃない、提案をしたい。

どんな発信をどんな人に届けて、何がしたいのか。
何を一番に伝えたいのか。

アイコンを作る目的を一番最初にお聞きしています。

そのためにあなたが必要なアイコンはどんなアイコンかを一緒に考えて、形にしたい。

たかがアイコンだし、何でもいいよ〜
適当に、かわいい似顔絵描いちゃってよ〜

それなら、私じゃなくてもいいと思います。

せっかく、発信の顔となるアイコンを作るなら、私も全力で発信の応援がしたい。力になりたい。

「求められること」に全力で向き合いたい。
それを、私だからできるやり方で形にしたい。

私のやりたいことは、求められることです。


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